猫の話をしようか

なかなか聞けない猫の話。こっそりおしえる猫の話。

保護活動

私が避妊・去勢をお勧めする理由 ~色々と意見はあるでしょうが、リスクは知っておくべき~

撮影&文:三毛ランジェロ 我々、保護活動をしている者の多くは、猫の完全室内飼いと同時に避妊去勢をお勧めしています。 もちろん、「そんなことをして可愛そう」とか、「家の中から出さないから大丈夫」という方もおられると思います。 しかし、避妊去勢を…

外猫問題について考えてみる ~家猫? 外猫? それはリスクと一緒に考えよう~

撮影&文:三毛ランジェロ 我々、保護活動をしている者の多くは、完全室内飼いをお勧めしています。なぜそうかというと、せっかく保護した命は、少しでも長く繋いでいって欲しいという気持ちからです。 「外で飼ってもらってエサをもらえるだけでも十分でし…

野良猫たちの避妊・去勢手術を広めたい ~無責任な餌やりには疑問です~

撮影&文:三毛ランジェロ (本記事は、2017年10月24日に執筆されたものです) 現在、我が家では、5匹の風邪っぴき子ニャンコを保護してます。 偶然に出会ってしまったのですが―― 私は今、野良猫の避妊・去勢手術を、地域に広めていく必要性を強く感じ、そ…

猫たちの回復と、新しい家族 ~ビアンカとネーロとグリジア(後編)~

前回保護した2匹は、ビアンカとネーロと名付け、今回保護した仔猫はグリジアと命名しました。 グリジアを保護するまでに掛かったのは、1週間ほど。その間ビアンカは、酷かった目の状態が順調に良くなりました。ネーロの目も酷い結膜炎で、その上に鼻も詰まっ…

最初に2匹の猫を保護したのは、もう年の瀬でした ~ビアンカとネーロとグリジア(前編)~

撮影&文:三毛ランジェロ 2016年の年の瀬も押し詰まってきた12月中旬過ぎ、友人から「心配な仔猫がいるのだけれど」との情報が入りました。 早速連絡を受けたその場所、仔猫がいる草の生い茂った空き地に行ってみると、そこにいた3匹の仔猫たちは、ひどい風…

冬の猫のことを知っていますか? ~知っていましたか? 猫には厳しい季節~

文:三毛ランジェロ 12月に入りました。 寒さが深まるこの時期でも、猫の出産は止まりません。この時期に生まれた小さな命は、一体どのようになるのでしょう? 冬に保護される猫は、夏と違って親猫と一緒にいる2~3匹だけです。 それは何故か?―― ● 5匹生まれ…

11月18日~22日|緊迫の時間と弛緩した時間。どちらも保護活動。~活動の限界? 命の限界?(その9:最終回)~

撮影&文:三毛ランジェロ 我が家に残ったトイと、ティアラ。 里親はなかなか決まりません。実は保護活動の重要な側面(困難な側面)は、保護と譲渡の間にある、”待ち”の時間が大きということにあるのです。

11月8日~17日|ひざ乗り猫は、幸せへの準備。~活動の限界? 命の限界?(その8)~

撮影&文:三毛ランジェロ 保護活動が進むと、里親募集がはじまります。 しかし、マッチしそうな希望者はそう簡単にはあつまりません。お見合いをして、トライアルをして、段々と距離を縮めていくしかありません。 今回の記事は、のんびりした内容に見えるか…

11月1日~3日|そして11日目~13日目。~活動の限界? 命の限界?(その7)~

撮影&文:三毛ランジェロ 子猫たちは持ち前の生命力で、驚くような早さで回復してくれます。つい数日前まで、命の危険があったとは思えない程です。 保護(確保)の後、健康な状態にすること。人慣れして可愛がってもらえるようにするところまではこぎつけ…

10月27日~29日|さあ、幸せになるための練習をしよう ~活動の限界? 命の限界?(その6)~

撮影&文:三毛ランジェロ 仔猫たちはの体が回復してきました。そうなると活動は次の段階に移っていきます。 新しい飼い主さんをみつけて、その方にそこに譲渡するのです。猫にとってみれば、家族ができるということ。捨て猫が、保護猫になって、飼い猫にな…

10月22日~26日|仔猫の回復。それは苦悩のはじまり ~活動の限界? 命の限界?(その5)~

撮影&文:三毛ランジェロ 5匹目の子を保護し、それぞれの健康状態が次第に回復してきました。 最も緊迫していた時間は、乗り切る事ができました。以下に見ていただくように、皆さんの安堵がこちらにも伝わってきてほっとします。 次は子猫たちの健康を見守…

10月21日|諦めようとしたその時――5匹目を発見 ~活動の限界? 命の限界?(その4)~

撮影&文:三毛ランジェロ また雨が降り始めました。しかしどうしても気になっている5匹目の子を、保護してやる必要があります。 幸いなことに、最初に保護した3匹は元気になりました。4匹目の子も回復してくれるでしょう。 私のツイートには初日から、その…

10月20日|子猫の生命力に感謝。そして人間の罪深さに慄く。~活動の限界? 命の限界?(その3)~

撮影&文:三毛ランジェロ 前日の雨がやみました。残る2匹の捕獲をしなければなりません。私は早朝から、活動を再開しました。 何を置いても、まずは捕獲する事です。それがなければ何も進みません。 猫風邪で目が見えなかったり、体力を落している子猫は、…

10月19日|降り始めた雨。子猫のケアと捕獲の試み ~活動の限界? 命の限界?(その2)~

撮影&文:三毛ランジェロ 前の日に捕獲したのは3匹。あと2匹が残っています。 降り始めた雨。それは既に弱っている子猫の体力を奪うはずです。そしてその雨は、2匹の保護(捕獲)を困難にするのは明らかです。しかし、それでもやるしかありません。時間…

10月18日|全てはこの日から始まった ~活動の限界? 命の限界?(その1)~

撮影&文:三毛ランジェロ 保護活動というのは、人がやる以上は限界があります。マンパワーの限界、割ける時間の限界、資金の限界がそれです。ボランティア自体の限界と言っても良いでしょう。 我が家は団体に属さず、個人で保護活動をやっています。政治的…

茶太朗との別れ、そしてクララとも…… ~キジトラのクララのお話 後編~

撮影&文:三毛ランジェロの保護猫日記 前話からの続きです。 クララは、最初はとても人を警戒していたのですが、元々人からの暴力を振るわれたことが無かったのでしょう。我が家にきてから、すぐにゴロゴロ懐いてくれました。 それに比べて茶太郎は、異常な…

3歩の足で、ぴょこぴょこ歩く可愛い子 ~キジトラのクララのお話 前編~

撮影&文:三毛ランジェロの保護猫日記 今日は思い出深い、クララについてのお話をしましょう。大人しいキジトラのクララは、生後6ヶ月くらいの時に、チャトラの茶太郎という、同じくらいの歳の男の子と、一緒に我が家にやってきました。 この2匹を保護して…

【デスメ膜瘤】失明の危機を乗り越えて ~我が家の家族になった子猫、ステラのお話~

我が家の猫ステラは、デスメ膜瘤という目の病気でした。治癒の難しい角膜の疾患でしたが、懸命の努力で奇跡的に回復をしました。

もしも天国にテレビがあったなら ~ 我が家の夕のお話 後編 ~

撮影&文:三毛ランジェロの保護猫日記 夕と家族の平穏な日々は、そう長くは続きませんでした。余命告知を受けてから、10日程が経った頃です―― それまで元気そうに見えていた夕が、突然肩で息をしだしたのです。口を開けて目を見開き、舌を出して酷い状態で…

余命の宣告をされた猫 ~ 我が家の夕のお話 前編 ~

我が家の夕(ユウ)は私が保護した猫でした。家族から可愛がられていた夕。しかし夕は、猫白血病による余命宣告を受けていました。

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