猫の話をしようか

Withcat 猫と飼い主の絆について

10月27日~29日|さあ、幸せになるための練習をしよう ~活動の限界? 命の限界?(その6)~

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f:id:masami_takasu:20171116113240j:plain撮影&文:三毛ランジェロ

仔猫たちはの体が回復してきました。
そうなると活動は次の段階に移っていきます。

新しい飼い主さんをみつけて、その方にそこに譲渡するのです。猫にとってみれば、家族ができるということ。捨て猫が、保護猫になって、飼い猫になるわけです。

ただ新しい飼い主さんに、引き渡せばいいというものではありません。人慣れさせることと、ある程度までのしつけが必要です。

飼いやすい状態にしてあげることが、猫にとっての幸せに繋がるのです。 

■2017年10月27日

 

■2017年10月28日

この日、1度目のツイート

【読者のコメント】(概要)
仔猫たちを検査のために動物病院に連れて行ったのですが、検査結果は良好。ここからリツイートがまた多くなってきました。

 

この日、2度目のツイート

【読者のコメント】(概要)
このツイートで初めて”里親”について触れています。リツイートの数が多いのは、読者の方々が、里親を見つけることにも、協力をしてくれるという意思表示なのかもしれません。

 

■2017年10月29日

この日、1度目のツイート

【読者のコメント】(概要)
里親募集についての質問が始まります。保護活動が次の段階にはいりつつあるということです。 

【回答】
これから状態を見て、里親募集をかけます。おそらく、ペットのおうちかネコジルシになります。ツイッターでもその時にツイートします。
三毛ランジェロ‏

 

この日、2度目のツイート

 

【読者のコメント】(概要)
5匹に届いたプレゼント。幸せな瞬間です。 

ここまでで僅かに12日。
動物の生命力の強さには驚かされます。

生命力と同時に感心するのが、可哀そうな過去のことは、すっかり忘れてしまったような仕草――
こっやって仔猫たちは、逞しく自分の幸せをつかみ取っていくのです。

ただ、本当に幸せにしてあげられるかは、これからの活動に掛かっています。ここからが保護活動の、本当の正念場と言えます。

多くの保護活動が行き詰ってしまうことが多いのは、この先にある壁を乗り越えられるかどうかということです。

さて、どうなっていくのか。

――つづく――

文:三毛ランジェロ
 ▶ 三毛ランジェロ:猫の記事ご紹介

――次話――

――前話――

まとめ読み|活動の限界?命の限界?~保護活動現場のドキュメンタリー~
この記事は、まとめ読みでも読むことが出来ます。

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――この連載の1話目です――

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