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ぬくぬくだけで幸せな季節 ~多頭飼いの幸せ(前編)~【ニャンモナイトに猫団子】

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f:id:masami_takasu:20171217143829j:plain撮影&文:panicia

家でぬくぬくしているだけで幸せを感じられる季節の到来!

やっと寒くなってきたこの頃。寒くなって喜んでいるのは犬と私くらいでしょうか。ワンちゃんは走り回っているのでしょうが、私は仕事も家で、休みの日もほぼ家でという、超インドア派なので(笑)猫たちと家で丸くなっているだけですが...。

このくらいの時期から年末までの「忙しなく駆け足で去って行く、浮き足立っている感じ」がなぜか好きなのです。紅葉からイルミネーションへ、街を歩いていてもキラキラしていて素敵ですし(でかけないくせに)。

用がない限り外出しないので、外が寒くなった実感があまりなく...。たまに出ると「あれ?着るもの間違えた?」ということが結構あります。(着込みすぎて暑いか、薄着すぎて寒い・笑)たまにうまくいくと「今日は服装加減がちょうど良い!当たりDAYだな」とか思って喜んでいます。

もともと家が世界一大好きなので、ポカポカのお家でぬくぬくしながら、冷たいハーゲンダッツのアイスとか食べてるのが、私にとってはとても幸せな瞬間なのです。

そして寒くなると「猫好きにはたまらないシーン」が増えます。

例えば...

・猫は冬毛でもふもふ度がアップしてますます可愛くなる
 (ニャンモナイトがおまんじゅうのようにまんまる。顔を埋めたくなる)

・猫さんからくっついてくれる機会が増える
 (膝のり、お腹乗り)

・猫さんがお布団で一緒に寝てくれる
 (重いし寝返り打てないけど猫飼いの至福)

・憧れの猫団子!
 (うちではまだ見たことのない光景。でもきっと間もなく実現!?)

野良出身の子猫(9ヶ月)を迎え入れることにしました

そんな冬待ちの我が家にこの度、子猫さんが1匹家族として加わりました。初秋に母宅へ行った時、庭へ遊びに来てうろうろしていた子の1匹です。しばらく考えた末、受け入れることにしました。目やにがひどく、捕獲してしばらく母宅で病院通いしてもらい、療養していましたが、先週引き取ってきました。

 

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これは外猫さんだったとき撮ったもの。きっと縁があったんだね。

キジ白ちゃん。名前は「チロル」です。おそらく2017年2月下旬ごろ生まれ、現在約9ヶ月の女の子。温和で人も猫も大好き。

 これからワクチン、避妊手術の予定ですが、少しこの環境に慣れるまで様子見です。しばらくは猫も私も落ち着かないし、あまり眠れないかもしれないけど仕方ないな..と思っていたのですが...。先住のシアンやパンナの様子にも気を配りつつ、気長に仲良くなってくれたらいいなと思っていた人間の私...

しかしその期待は大きく裏切られました。とても良い方に!!

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人間の心配をよそに、なんと5日目にはもうこんな感じに。

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おしりをくっつけあって眠っています。姉妹のよう。

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新入りのチロルは物怖じせず、他の猫も人間も大好き。おてんばパンナがすっかりお姉さんの顔に。

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パンナはチロルの毛づくろいまでしてあげているし、すっかりお姉さん気分。

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チロルも安心してスヤスヤ。

猫って賢い。ちゃんと経験から学びます。

昨年の2月にシアン一人っ子のところへパンナを迎えた時は、もう少しフーシャー言っていて、私も外へ仕事に出ていたので大変だった覚えがあるのですが、今回は人間が拍子抜けするほどすぐに打ち解けてくれました。

猫も相性があるのでしょうが...こればかりは引き合わせて見ないとなんとも言えないけれど、パンナもチロルももともとノラちゃん出身で、他の猫たちに囲まれて子猫時代を過ごしているので、育った環境が似ているから相性がよかったのかな。シアンは全く違う環境だけど、パンナの時でちょっと免疫がついて他の若い猫との接し方や距離感を学んだようです。猫って賢いなとあらためて思うのでした。

 

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猫にねずみをのっけてみる。寝てる時だけは静か。

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起きていたら転げ回って遊ぶところが、体は大きくなってきててもまだ子猫。

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猫が安心してきって眠っている姿ほど、癒しをくれるものってないんじゃないかというほど。

――猫の癒し効果はすごい!

 

――多頭飼いの幸せ(前編)・つづく――

文:panicia

――次話――

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週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

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※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログ元に再構成されたものです。

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