猫の話をしようか

なかなか聞けない猫の話。こっそりおしえる猫の話。

【低血糖】子猫や老猫は、至急の対処が必要ですよ ~最近元気がないのは、低血糖が原因のことも~

ここは『ハナちゃんの動物病院』です。

今日は低血糖のお話。低血糖は色んな理由でおきるけど、今日の仔猫ちゃんはどうしたんだろう? 寒かった? お腹がすいちゃった?

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撮影&文:ハナちゃんママ

子猫ちゃんが、朝、突然ぐったりしてしまったと来院。

風邪をひいていて目やにがいっぱいです。
体温が低く、意識がありません。

さて――

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小さいけれど、なんとか採血して血液検査ができました。
――低血糖です。

ショックの原因はまずこれです。

血糖値が27

猫の正常値が70~150ですから、かなり下がっています。
このままでは、死んでしまうところでした。

細い細い首の血管から、ぶどう糖の点滴をします。
動かないからやれたけど、暴れられたら無理だったと思います。

慎重にゆっくり静脈点滴をします。
体を温めて、だんだん反応がでてきました。

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小さいから上手く食べられてなかったのかもしれません。
風邪もひいているようだし、しばらく入院となりました。

保温して、強制給仕して、風邪の治療して。
我々もがんばりましたよ。

ほ~ら、こんなに元気になりました。

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でも、まだまだ生後1ケ月の子猫。
体力ないし、食欲もいまひとつです。

これから飼い主さんにも、がんばってもらわないといけません。

頑張れ!子猫ちゃん!

ハナも応援してるよ!!

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さすが、看板犬!!!

■読者からのコメント1:
子猫ちゃん、
助かってよかったです。
命を守るお仕事は素晴らしいですね。
■ハナちゃんママからの回答:
コメントありがとうございます。
原因がはっきりわかり手遅れ状態になっていなければ、何とかなります。
どうにもならないこともたくさんありますが、落ち込んでいる暇はありません。
とにかく、いつも目の前の動物を助けるために、頑張っています。

■読者からのコメント2:
子猫ちゃん元気になって良かったですね。
獣医さんのお仕事はやりがいありますね。
この逆で、助けられない場合もあると思います。
大変なお仕事でもありますね‼︎
■ハナちゃんママからの回答:
コメントありがとうございます。
確かに、上手くいくことばかりではないので、反省の毎日で落ち込む時もあります。
でも、こんなふうに元気になってくれる症例に勇気つけられ、また頑張ろうと思ったりもしています。

ハナちゃんママからアドバイス

普通に生活していて低血糖になってしまうことは考えにくいです。
子猫・子犬で食欲がないとか、吐いている時に起きることが多いですし、また、特殊な例として、糖尿病でのインシュリンの過投与でも起きます。

命にかかわりますので、すぐに病院に連絡して下さい。

――編集部より――

ここでご紹介したものは、病気の基礎的な知識です。もしもご家庭のネコちゃん、ワンちゃんに該当する症状があったら、すぐに動物病院を受診なさってください。

皆様の愛猫、愛犬の健康を祈って

 

――いつもやさしい、ハナちゃんママの動物病院はこちら――

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日光どうぶつ病院

――後話――

近日公開します

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――出典――

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

 

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