「その日」がくるまで生きようず!
文:miyakonokaori (本記事は2013年に執筆されたものです)
火曜日になりました。
通院日です。
とはいえ、今日は抗がん剤はお休みで、血液検査のみ。
で、今回の成績発表(血液検査)でございます。
(カッコ)内は猫の基準値です。
WBC【白血球数】 187 (55~195)
RBC【赤血球数】 611 (550~1000)
ヘモグロビン 9.7 (8~14)
血小板数 45.6 (30~80)
総蛋白 5.4 (5.4~7.8)
分葉核好中球 10846 (2500~12500)
リンパ球 6919 (1500~7000)
ほぼ正常範囲内です!!
骨髄抑制のかかるドキソルビシンで、ヘマトクリット31%でいられているのは、
やはりサプリのおかげもあるんでしょう。
よしよし、この調子でいこう。
この日のお会計は、
あわせて、¥8,827円
4ケタの数字にホッとするね…
と、上機嫌で帰宅したのですが、夜になって、猫さんは下痢。
その後、食べたものをすべて戻しました。
治療を開始してから、はじめて吐いたな……
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もう病院も時間外だし、吐いたら落ち着いたので、とりあえず様子を見ることに。
抗がん剤を打って一週間経つので、副作用ではないと思うんだけど、なんだろうな…
猫さんはしばらく眠ったあとは落ち着きました。
そして「出した分、取戻しちゃる!」と言わんばかりに、
猛然とカリカリを食べ始めました。
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難しいなぁー。
穏やかにしていたのでつい忘れてしまいがちだけど、
リンパ腫はやっぱりものすごく難しい病気なんだよなぁー。
引き続き、注意していこう。
――【リンパ腫】1クール目(13/13)・おわり――
※2クール目に続きます。
文:miyakonokaori
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この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。
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※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。