私の空、マナ 14話
避妊手術前の検査で、待合室でも待つ私とマナ。
やがて順番が来て、診察室に呼ばれました。
マナの体重は2.7kg(下の写真)。
初めて診てもらった日に、医師からは『7月半ば以降に産まれた子だろう』と言われていましたので、月齢は6か月ということになります。
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避妊手術前の検査で、待合室でも待つ私とマナ。
やがて順番が来て、診察室に呼ばれました。
マナの体重は2.7kg(下の写真)。
初めて診てもらった日に、医師からは『7月半ば以降に産まれた子だろう』と言われていましたので、月齢は6か月ということになります。
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前回は脇道にそれて、親しくなったサラリーマンご夫婦のお話をしました。
今回も前半は、脇道のお話をさせてください。
私にとってとても大切なこと。マナの乳歯のについてのお話です。
彼女が残していった2匹の子、キキ、ララ、ムーが加わって、更に大所帯となった猫宅。ここまでの仲間たちを整理しておきます。
とら、茶々、華、雪、天、月、あずき、陸、空、みっけ、てっぺい、真白、ぱんだ、麦、小麦、風子、そしてキキ、ララ、ムー
これで合計で19匹です。
続きを読む今回はちょっとだけ脇道にそれて、私が知り合ったネコ好きな、サラリーマンご夫婦のお話をしようと思います。
私は知らない方と偶然に言葉を交わして、それがきっかけで親しくなることが多い方です。何故だかわかりませんが、昔からそうなんです。
そして今のアパートに住み、マナと暮らすようになってからは、その頻度が増したように思います。アパートの住人さんたちや、ベランダ越しのパタパタおじさんがそうですし、銭湯仲間のキヨちゃんたちもそうです。
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そのサラリーマンご夫婦とも、そんな風にお近づきになりました。
マナを拾ってから2ヵ月が過ぎた頃のことです。
ある時私はそのご夫婦に、マナを拾ったことや、マナと一緒に暮らしていることをお話しました。とりたてて猫の話をしていたわけでなかったと思います。本当にチラリと、その時の話の弾みでです。
すると、驚いたことにご夫婦からは、思いがけない一言が返ってきました。
「実は家を建てているのですが、ネコを飼う前提で部屋の作りやカーテンなど準備しています」とのこと。
「ええー」
私は驚きました。家をネコと暮らす前提で建てるなんて!
ボスに涙を見せぬよう、必死に闘った泣き虫のかあちゃん。
その闘病と看取りの記録、後半です。
ボスを看取ったあとの見送りと、その後についても語られます。
ただ悲しいだけの物語でないのは、きっとやりきった爽やかさでしょうか?© 2017 Peachy All rights reserved.