家族になったよ(猫版) Vol.1
新しく我が家に迎えた愛猫を、皆さんにご紹介するアルバムページです。
幼猫で迎えたニャンコだけでなく、歳をとってから迎えたニャンコも、保護猫で生年月日不明でもOKです。お迎えになった日(うちの子記念日)を教えてください。
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幼猫で迎えたニャンコだけでなく、歳をとってから迎えたニャンコも、保護猫で生年月日不明でもOKです。お迎えになった日(うちの子記念日)を教えてください。
だれか大切なひとを失うと、ひとつ、またひとつ、白色に近づいていくんだって。
そんな話をしてくれたのはおばあちゃんだった気がする。
とても昔のことだから、ぼくの記憶が正しいのかはわからない。
だけどね、その話のことはよく覚えてるんだ。
まずね。声が思い出せなくなっていくんだって。
不思議だね。
亡くなる直前まで残るのは聴覚なのに、忘れてしまうのは声の記憶だっていうんだから。
ぼくの声を聞くと、いつも「どうしたの?」って聞いてくれたよね。
「いつも一緒にいるから」って、ぼくを抱きしめてくれたよね。
ぼくはきっと最期の最期。
この世から旅立つ一秒前まで、ずっとあなたの声を聞いていたいなって思うから。
胸に刻むから。
だからお願い。
ぼくの声、どうか忘れないでほしいなって思ってる。
ある日、ぼくはねこさんを拾った。
今までねこを飼ったことがない、ねこ素人のぼくが始めるねこさんとの暮らしは山あり、谷ありで……
生きることを諦めたねこさんと、ぼくの物語。
ねこを飼ったことがない人にも、ある人にも興味を持っていただければと思いつつ。
――紫藤 咲――
ブログタイプのエッセイ作品で、面白いことが起きた時だけの不定期更新となります。
どうぞお楽しみください。
ちびーずとの初対面を終えてみて、これはイケるんじゃないかと確信したぼく。
ついにライとちびーずをケージ越しではなくて、ゼロ距離での接触を試みることにした。
一週間。
まだ早急では?
というフォロワーさんの声もあった。
それでも決行したのは、二匹がケージの前から離れなかったからだ。
今回はいちごのお話をしようと思います。
いちごは、前話でお星さまになったムーが産んだ子供です。
猫宅の出産ラッシュの中で生まれて、すぐに猫風邪にかかってしまい、目がなかなか開きませんでした。ようやく開いたときの目が、いちごの様に赤かったので、この名前を付けました。
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うちの子にすると決めたのはいいけれど、最大の問題はノミでも回虫でもない。
先住たちとの相性だ。
健康体で問題なくスクスク育ったとしても、先住たちが受け入れてくれないことには、みんなでしあわせワッチョイ生活にはならないからだ。
相性が悪くていつもケンカが絶えないとなっては、ぼくの気持ちも落ち着かない。
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どうぞお楽しみください。
ぼくは今、自分の両親が買った分譲マンションに賃貸契約を交わして暮らしている。
血のつながった実の両親が、ぼくの大家さんということになる。
そこにひなさんとライと暮らしていたのだが、今回のことでちびーずが加わることになった。
ちびーずを保護して引き取ることを、本来ならば両親に相談するべきだったのだが、このところ関係がかなり冷え切っていたため、ぼくは相談を省いて二匹を飼うことにした。
相談したところでどうせ反対されるのは自明の理だった。
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ぼくが二匹引き取る最後の決断を、なぜ神様に委ねたのか。
それは二匹のことを考え始めた辺りから、神様からのご褒美としか思えないようなことがいろいろと起きたためである。
どんなご褒美だったのかを説明する前にまず、二匹を引き取る前のぼくの暮らしぶりを話そう。
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