もう一度、うちの子がうちにくるまで(猫)|No.2 - 2
保護した子猫は、毎日大きくなっていきます。
早く里親を探してあげなければと、作者は思いました。
しかしそれは、難航しました。
子猫はめちゃくちゃに可愛いくて――
「我が家で飼うのが運命なのかもしれない」
しかし、ようやく癒えかけたペットロスの蓋が開くことが恐い作者でした。
今、ペットロスの最中である|苦しくて仕方がない|新しい猫を迎える勇気がない|次の子を迎えた方の心境は?|経験者のお話を聞いてみたい
さて、息子が連れてきた子猫へのケアを始めた私たちです。
ここからは何を置いてもノミ取り作業です。
野良ちゃんの子猫は、毎回毎回ノミの数が凄いのです!
しかし、我が家の他の猫に付いてしまったら大変になりますから、この作業が終わるまでは何も出来ません。ノミ取りをしてると、子猫は不安なのか『ピィピィ』か細く鳴きました。その都度「怖くないよー」「ここは安心して大丈夫なんだよー」と優しく声を掛け、撫でながら夫婦でノミ取りを続けました。
お迎えした時間が夜12時を回った頃でしたが、その作業が終わる頃にはもう1時を過ぎていました。
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