猫の話をしようか

Withcat 猫と飼い主の絆について

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

11月18日~22日|緊迫の時間と弛緩した時間。どちらも保護活動。~活動の限界? 命の限界?(その9:最終回)~

// 撮影&文:三毛ランジェロ 我が家に残ったトイと、ティアラ。 里親はなかなか決まりません。実は保護活動の重要な側面(困難な側面)は、保護と譲渡の間にある、”待ち”の時間が大きということにあるのです。

新しい涙と、心に掛かる虹の橋 ~第1章・銀の鈴(6/7)/虹の橋の猫~【猫の絵本】

毎話ごとにうちの子のことを思い出す。 家族だった我が子を、見送ってから―― いつでもその子は、側にいるような感覚。 そこにいなくなっただけ。ずっと一緒にいるという感覚。 ペットを飼うという行為は、ペットがいなくなってからもずっと続いていますね。 …

11月8日~17日|ひざ乗り猫は、幸せへの準備。~活動の限界? 命の限界?(その8)~

// 撮影&文:三毛ランジェロ 保護活動が進むと、里親募集がはじまります。 しかし、マッチしそうな希望者はそう簡単にはあつまりません。お見合いをして、トライアルをして、段々と距離を縮めていくしかありません。 今回の記事は、のんびりした内容に見え…

鈴が歌う、おかあさんが歌う、猫も歌う ~第1章・銀の鈴(5/7)/虹の橋の猫~【猫の絵本】

猫と飼い主との絆―― 読む都度「うちの子はどう?」と自分のこととして考えてしまう。 うちの絆は、どうだったかな? こっちは、強いつもりなんだがな。 お前の方は、どうなんだ? ――って。 小さな話だけれど、この作品、おかあさんを、ひらがなで書いてある…

口ずさんだ歌、猫が好きだった歌 ~第1章・銀の鈴(4/7)/虹の橋の猫~【猫の絵本】

猫の気持ち、おかあさんの気持ち、どちらも切ないけれど暖かい。 目の前にいなくなっただけで、その子はいつも一緒にいる。 そんなことに気付かせてくれるお話です。

11月1日~3日|そして11日目~13日目。~活動の限界? 命の限界?(その7)~

// 撮影&文:三毛ランジェロ 子猫たちは持ち前の生命力で、驚くような早さで回復してくれます。つい数日前まで、命の危険があったとは思えない程です。 保護(確保)の後、健康な状態にすること。人慣れして可愛がってもらえるようにするところまではこぎつ…

雨の船出と、渡し船から見えたもの ~第1章・銀の鈴(3/7)/虹の橋の猫~【猫の絵本】

渡し船から飼い主が見える。やさしかったおかあさんの姿―― うちの子は、どんな風に思ってくれただろうか? 持っていっておやつに、一生懸命だったんじゃないかな? 飼い主を想って泣いたりせずに、おやつ夢中で、気が付いたら向うにいたというのがいいな。 …

10月27日~29日|さあ、幸せになるための練習をしよう ~活動の限界? 命の限界?(その6)~

// 撮影&文:三毛ランジェロ 仔猫たちはの体が回復してきました。そうなると活動は次の段階に移っていきます。 新しい飼い主さんをみつけて、その方にそこに譲渡するのです。猫にとってみれば、家族ができるということ。捨て猫が、保護猫になって、飼い猫に…

渡し守の歌と、降り出した雨 ~第1章・銀の鈴(2/7)/虹の橋の猫~【猫の絵本】

猫が着いたのは船着き場。虹の橋行の船が出るところ。 沢山もってきた荷物の中から、1つだけ船に乗せる事が出来る。 うちの子の事を思いだす。あの子は何を持っていっただろう? 食いしん坊だったし、おやつだろうか? それもいいな。あいつらしくて――

10月22日~26日|仔猫の回復。それは苦悩のはじまり ~活動の限界? 命の限界?(その5)~

// 撮影&文:三毛ランジェロ 5匹目の子を保護し、それぞれの健康状態が次第に回復してきました。 最も緊迫していた時間は、乗り切る事ができました。以下に見ていただくように、皆さんの安堵がこちらにも伝わってきてほっとします。 次は子猫たちの健康を見…

旅の始まりと、虹の橋への切符 ~第1章・銀の鈴(1/7)/虹の橋の猫~【猫の絵本】

ある日、猫に届いたのは、虹の橋行の切符だった―― そこから始まる、猫の旅立ちの物語。 悲しい話ではありません。やさしいお話。 語られるテーマは愛情と絆、そして永遠。 ペットとの別れを経験した方に、ぜひ読んでいただきたいです。 きっと別れって、ない…

10月21日|諦めようとしたその時――5匹目を発見 ~活動の限界? 命の限界?(その4)~

// 撮影&文:三毛ランジェロ また雨が降り始めました。しかしどうしても気になっている5匹目の子を、保護してやる必要があります。 幸いなことに、最初に保護した3匹は元気になりました。4匹目の子も回復してくれるでしょう。 私のツイートには初日から、そ…

【猫の保護/緊迫する現場】10月20日|子猫の生命力に感謝。そして人間の罪深さに慄く。~活動の限界? 命の限界?(その3)~

撮影&文:三毛ランジェロ 前日の雨がやみました。残る2匹の捕獲をしなければなりません。私は早朝から、活動を再開しました。 何を置いても、まずは捕獲する事です。それがなければ何も進みません。 猫風邪で目が見えなかったり、体力を落している子猫は、…

【猫の保護/コクシジュウム症】10月19日|降り始めた雨。子猫のケアと捕獲の試み ~活動の限界? 命の限界?(その2)~

撮影&文:三毛ランジェロ 前の日に捕獲したのは3匹。あと2匹が残っています。 降り始めた雨。それは既に弱っている子猫の体力を奪うはずです。そしてその雨は、2匹の保護(捕獲)を困難にするのは明らかです。しかし、それでもやるしかありません。時間…

【猫の保護/現場ドキュメンタリー】10月18日|全てはこの日から始まった ~活動の限界? 命の限界?(その1)~

撮影&文:三毛ランジェロ 保護活動というのは、人がやる以上は限界があります。マンパワーの限界、割ける時間の限界、資金の限界がそれです。ボランティア自体の限界と言っても良いでしょう。 我が家は団体に属さず、個人で保護活動をやっています。政治的…

【里親/譲渡】茶太朗は新しい家族のもとへ、そしてクララも ~キジトラのクララのお話 後編~

奇跡のような巡り合わせで救われた、クララと茶太朗。 やがて2匹には別れの時が来ます。 保護された猫たちは、いつか時がくれば終の棲家、本当の飼い主の元へと行く運命。 別れは寂しいものだけれど、嬉しい寂しさってあるんだよなあ。

【野良猫/保護】3歩の足で、ぴょこぴょこ歩く可愛い子 ~キジトラのクララのお話 前編~

目の前で起きたことは、必然のように見えるけれど、その必然の手前には考えられないほどの偶然が幾つも重なっている。 きっとその偶然を一つずつ見たら、必然というものはどれも奇跡なんだろう。 「生き物同士は、奇跡のような縁でつながっているんだ」 そう…

【デスメ膜瘤】失明の危機を乗り越えて ~保護した子猫ステラのお話~【目薬で治療をした結果】

我が家の猫ステラは、デスメ膜瘤という目の病気でした。治癒の難しい角膜の疾患でしたが、懸命の努力で奇跡的に回復をしました。

余命の宣告をされた猫 ~もしも天国にTVがあったなら ~【保護活動/リンパ腫】

我が家の夕(ユウ)は私が保護した猫でした。家族から可愛がられていた夕。しかし夕は、猫白血病による余命宣告を受けていました。 保護活動家三毛ランジェロ氏の愛猫、夕のお話。 余命宣告を受けながらも、家族と楽しく過ごした日々が綴られています。 夕の…

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