猫の話をしようか

Withcat 猫と飼い主の絆について

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【ツイッターでの出会い】励まされたエッセイがあります ~私の空、マナ!|二人の出会いは突然に(10/10)~

私の空、マナ!撮影&文:あおい空 今日はこのサイトWIthcat『猫の話をしようか』で連載中の、『犬派の僕が猫と暮らす理由』に関するお話をしようと思います。 まずはその本題に入る前に、ツイッターについてのお話を少々。私はマナの話を毎日のようにツイー…

【猫版|病気別闘病記リスト】飼い主の体験談/ケーススタディ ~2019年3月27日現在~

Withcatの闘病記について 皆さんは闘病記についてついて、どのようなイメージをお持ちでしょうか?きっと愛猫が健康なうちは、あまり気にも留めないものだと思います。我が家でもそうでした。 愛猫が病気になり、しかもそれが深刻なものと分かると、飼い主は…

【銭湯と猫】善いお風呂のお話をしましょうか ~私の空、マナ!|二人の出会いは突然に(9/10)~

私の空、マナ!撮影&文:あおい空 第1話でお話ししたことですが、私は生まれて初めての一人暮らしを始めて、ボンビー生活に突入しました。 ボンビー突入の前に、私の身の回りにあったものは、例えば50インチのTV、フランスベッド、ナツメ球がフワーの傘に…

【看取り/送り】3月23日  命のバトンを受け取ってください ~天使の章(4/8)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) ――はじめに――今回の記事は、愛猫を亡くした飼い主miyakonokaori さんが、愛猫のために買っていたサプリメントを、今も闘病中の他の飼い主さんに、無償で譲渡する…

フミフミチュチュって何だと思う? ~私の空、マナ!|二人の出会いは突然に(8/10)~

私の空、マナ!撮影&文:あおい空 今日はマナの特長である、フミフミチュチュのお話をしようと思います。え、それ初耳ですって? それは、フミフミしながらチュチュする仕草のことです。フミフミ+チュチュてフミフミチュチュです。 ――え、それでも分からな…

【無垢な心】パタパタおじさん、マナに心を開く ~私の空、マナ!|二人の出会いは突然に(7/10)~

私の空、マナ!撮影&文:あおい空 ひとり暮らしを初めてから、ネコを飼うまでの間、私とご近所さんの関係は良好でした。テレビがなかった時のこと、前に書きましたね。 その当時聞こえる音と言えば、ベランダ越しの家の2階の窓で、おじさんがパタパタと何…

【看取り/送り】3月18日  初七日 ~天使の章(3/8)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 今日は、3月12日に天使になった猫さんの初七日でした。 そういえば、毎日夢に出てきていたのに、今日は現れなかったなぁ。たぶん、飼い主が爆睡して、夢を見る間…

【毎朝ドキドキ】これから綴っていこう、信頼の物語 ~私の空、マナ!|二人の出会いは突然に(6/10)~

私の空、マナ!撮影&文:あおい空 さて第3話で、私が仕事から帰ると、マナが留守番をしていたにも関わらず、家の中のもの全てが1ミリも動いていないこと。そしてトイレをした後もないことを書きました。覚えていますか? この事実が何を意味しているか?そ…

【看取り/送り】3月15日  猫さんのお誕生日 ~天使の章(2/8)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 今日3月15日は、猫さんの8回目のお誕生日です。 生きている間には迎えられなかったけれど……でも、苦しみから解放されて、去年と同じように、ご機嫌でいてくれて…

【自宅火災の体験】愛猫、愛犬を守る誓い ~311、あの日、私と愛猫は(その3)~【今も忘れない】

阪神淡路と経験していた作者。 311はそれ以上の規模を直感する揺れでした。 愛猫を守り、まずは療養食の確保。 作者は以前自宅の火災で、愛犬、愛猫を亡くしていました。 作者にとって、311はその延長に感じられました。

【看取り/送り】3月14日  旅立ちの日 ~天使の章(1/8)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 約半年にわたる闘病生活を終え、次の世界へ旅立った猫さん。この世での姿とは今日でお別れ。飼い主としては、その勇姿をしっかりと目に焼き付けて、送ってやらね…

ソーニャ・ロスになるかも! ~見つけた! 私の、生きようず!!~【闘病記を読むということ】

飼い主にとって、愛猫や愛犬の闘病は、とても辛くて長いトンネルのようなものだ。 いつまでも子供のようで、ずっと一緒に居てくれると思っていた存在が、病気であることが判明したとたんに、実はとても脆く、儚い存在でであることに我々は気づく。 そして限…

【リンパ腫/終末期】【看取り】3月12日 午後 その日が来たのでさようなら ~緩和(14/14)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 「その日」は3月12日でした。「そのとき」は午前10時12分。 愛猫ソーニャ、永眠しました。兵庫県出身のロシアンブルー、あと3日で8歳でした。

【リンパ腫/終末期】【看取り】3月12日 昼 永眠しました ~緩和(13/14)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 3月12日10時12分、ソーニャ「そのとき」を迎えました。 飼い主に後悔はありません。あっぱれ!な最期でした。

【リンパ腫/終末期】【看取り】3月12日 朝 朝を迎えることができました ~緩和(12/14)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) おはようございます。また、朝を迎えることができました。 ● 0時すぎにAちゃんが戻ってきました。「ベッドで寝られるときは寝て。朝まで仕事するから看てるんで…

【リンパ腫/終末期】【看取り】3月11日 夜 二度目のオゾン療法 ~緩和(11/14)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 今日は猫さん、オゾン療法をしてもらうために、かかりつけのEペットクリニックの姉妹病院であるMペットクリニックへ。 ● 朝は呼吸も荒く、横にべったりと寝てい…

【リンパ腫/終末期】【看取り】3月11日 朝 いつものように ~緩和(10/14)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 日本を深い悲しみに沈ませた東日本大震災から、今日で三年。亡くなった方の魂が安らかでありますよう、心よりお祈りいたします。 ● 先月末から、いつどうなって…

【リンパ腫/終末期/輸血】3月10日 夜 病院から帰りました ~緩和(9/14)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 今日3月10日は、「なう」で、こまめに状況を書き込んでいましたが(時間が表示されるので記録にはちょうどいい)、まさに怒濤の一日でした。

【リンパ腫/終末期】3月10日 昼 病院へ行きました ~緩和(8/14)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) まだ呼吸が荒かったのですが、諦めの悪い飼い主は、迎車&猫さんを素早くAちゃんに降ろしてもらうという、猫さんにとって負担が最小限になるようにして、病院へ…

【リンパ腫/終末期】3月10日 朝 また新しい今日 ~緩和(7/14)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) これまでたくさんたくさん頑張ってきたこの子に、これ以上望むのは酷かもしれません。 でも、今はどうしても…頑張ってほしい。あなたの、もうひとりの――もしかし…

【リンパ腫/終末期/酸素室】3月9日 夜 ごめんね… ~緩和(6/14)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) そういえば、うちの猫さんは具合が悪い時ほど頑張ってしまう子だというのを、飼い主はすっかり忘れていました。

【リンパ腫/終末期】3月9日 朝 新しい今日 ~緩和(5/14)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 今、猫さんを片腕で抱っこしながら、これを書いています。今日という日を迎えることができ、うれしいです。 猫さんはずっと小刻みに痙攣しています。呼吸は落ち…

【リンパ腫/終末期】3月8日 夜 閉塞の原因 ~緩和(4/14)~

朝方、雑音の混ざる呼吸をしている猫さんを、このまま看取るか病院へ連れて行くか迷いましたが、I先生に電話をした瞬間、いろんな想いがこみ上げてきて、泣きながら言いました。 「腸閉塞になっていると思います。手がないのは分かっていますが、せめて気持…

【リンパ腫/終末期】3月8日 朝 猫さんの運命だから ~緩和(3/14)~

3月8日になりました。 深夜と早朝に大量に嘔吐し、今は呼吸に雑音が混じり、これまで看取ったペットたちと同じ様相を呈してきました。 「3月8日の空だよ」 そう言ってカーテンを開けましたが、猫さん、もう見る気力がありません。

【リンパ腫/終末期】3月7日 夜 腸閉塞の疑い ~緩和(2/14)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 新しい病院で、猫さんはとても頑張りました。緊張して酸欠になりながらも、輸血・静脈点滴・各種注射・オゾン療法……たくさん頑張ってくれました。

【リンパ腫/終末期】3月7日 朝 転院・緩和治療スタートの朝 ~緩和(1/14)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) おはようございます。飼い主は、昨日、久々に長い間眠ることができました。 今日から、猫さん、ちょっと離れたMペットクリニックに転院です。昨日の時点でマッチ…

【保護/名言】猫は寄り添うもの ~私の空、マナ!|二人の出会いは突然に(5/10)~

私の空、マナ!撮影&文:あおい空 子ネコを拾った翌日は、歩くと足に筋肉痛を感じました。原因はあの竹藪です。行く手をふさぐ先が見えないほどの藪のなか、手で蔦をどけて、地面に絡まる木切れを踏みながら進んだことでの疲労は、相当なものでした。 慣れ…

【天使?/悪魔?】はじめは犬を飼うつもりでした ~ソーニャがうちの子になったのは~

撮影&文:miyakonokaori ~うちの子がうちにくるまで No.7~ ”うちの子がうちにくるまで”とは愛猫を家に迎えるまでの葛藤を、飼い主自身が、自分の言葉で綴ったエッセイのシリーズです。 ● 我が家が猫さんをお迎えしたのは、2006年のことです。ペット可の部…

【FIP:猫伝染性腹膜炎】誤診/自然寛解、どのようなことも起こりうる ~FIPの完治は可能なのか?(2/2)~

猫のFIPについて思う事構成:高栖匡躬、解説:木佐貫敬(獣医師) 猫のFIP(猫伝染性腹膜炎)に関する連載の2回目です。今回は臨床現場の獣医師の見解を記事にしました。 お話を伺ったのは、木佐貫敬先生。(プロフィールは巻末に記載してあります) ● 今回…

【保護活動/多頭飼い】突然、風(ふう)がやってきた ~猫宅のお話をしましょう(その 8)風と麦、小麦、風子~

今回のお話に入る前に、空の子供たちがどうなったかについて触れておきます。 空の子は次の4匹です。 真っ白でオッドアイの子が、真白 毛がふわふわした三毛猫が、みっけ 頭のてっぺんに少しだけ黒い模様があった子が、てっぺい 目の回りが黒いハチワレの子…

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