保護猫・保護犬
私の空、マナ 14話 撮影&文|あおい空 避妊手術前の検査で、待合室でも待つ私とマナ。やがて順番が来て、診察室に呼ばれました。 マナの体重は2.7kg(下の写真)。初めて診てもらった日に、医師からは『7月半ば以降に産まれた子だろう』と言われていました…
私の空、マナ 13話 撮影&文|あおい空 前回は脇道にそれて、親しくなったサラリーマンご夫婦のお話をしました。今回も前半は、脇道のお話をさせてください。私にとってとても大切なこと。マナの乳歯のについてのお話です。
今回のお話は:家猫の『まろ』と、戻ってきた『彼女』 撮影&文|女神 彼女が残していった2匹の子、キキ、ララ、ムーが加わって、更に大所帯となった猫宅。ここまでの仲間たちを整理しておきます。 とら、茶々、華、雪、天、月、あずき、陸、空、みっけ、て…
私の空、マナ 12話 撮影&文|あおい空 今回はちょっとだけ脇道にそれて、私が知り合ったネコ好きな、サラリーマンご夫婦のお話をしようと思います。 私は知らない方と偶然に言葉を交わして、それがきっかけで親しくなることが多い方です。何故だかわかりま…
私の空、マナ 11話 撮影&文|あおい空 初めてのワクチン接種から、1ヶ月が過ぎた1月6日。この日はマナの、2回目のワクチン接種でした。 この年、私の住む地方は記録的な大雪に見舞われました。当日も折り悪く雪。マナをキャリーバックに入れて担ぐと、…
猫宅・44の物語 9話今回のお話は:彼女とその子供たち、キキ、ララ、ムー 撮影&文|女神 15匹になった猫宅。ここからもまだ住人は増えていきますが、今日の主人公は、猫宅の住人と言えるのかどうか―― ある日のお昼も近い時間、ベランダで洗濯物を干していた…
犬派だったから迎えた猫 うちの子がうちにくるまで(猫)|No.8 撮影&文|ほっぷのトモダチ 今日のお話は ずっと犬派だったから、猫を迎えた。一見矛盾するようですが、そんな話があるのです。好き過ぎた犬が亡くなってしまうと、次の犬を飼うことが躊躇わ…
私の空、マナ!撮影&文:あおい空 今日はこのサイトWIthcat『猫の話をしようか』で連載中の、『犬派の僕が猫と暮らす理由』に関するお話をしようと思います。 まずはその本題に入る前に、ツイッターについてのお話を少々。私はマナの話を毎日のようにツイー…
私の空、マナ!撮影&文:あおい空 第1話でお話ししたことですが、私は生まれて初めての一人暮らしを始めて、ボンビー生活に突入しました。 ボンビー突入の前に、私の身の回りにあったものは、例えば50インチのTV、フランスベッド、ナツメ球がフワーの傘に…
私の空、マナ!撮影&文:あおい空 今日はマナの特長である、フミフミチュチュのお話をしようと思います。え、それ初耳ですって? それは、フミフミしながらチュチュする仕草のことです。フミフミ+チュチュてフミフミチュチュです。 ――え、それでも分からな…
私の空、マナ!撮影&文:あおい空 ひとり暮らしを初めてから、ネコを飼うまでの間、私とご近所さんの関係は良好でした。テレビがなかった時のこと、前に書きましたね。 その当時聞こえる音と言えば、ベランダ越しの家の2階の窓で、おじさんがパタパタと何…
私の空、マナ!撮影&文:あおい空 さて第3話で、私が仕事から帰ると、マナが留守番をしていたにも関わらず、家の中のもの全てが1ミリも動いていないこと。そしてトイレをした後もないことを書きました。覚えていますか? この事実が何を意味しているか?そ…
私の空、マナ!撮影&文:あおい空 子ネコを拾った翌日は、歩くと足に筋肉痛を感じました。原因はあの竹藪です。行く手をふさぐ先が見えないほどの藪のなか、手で蔦をどけて、地面に絡まる木切れを踏みながら進んだことでの疲労は、相当なものでした。 慣れ…
今回のお話に入る前に、空の子供たちがどうなったかについて触れておきます。 空の子は次の4匹です。 真っ白でオッドアイの子が、真白 毛がふわふわした三毛猫が、みっけ 頭のてっぺんに少しだけ黒い模様があった子が、てっぺい 目の回りが黒いハチワレの子…
私の空、マナ!撮影&文:あおい空 普通の会社員の私が子猫と暮らし始め、「1分でも早く家に帰らなければ~」という生活が始まりました。 マナという名前もつけて、その子はうちの子になりました。そして私は、その子のお母さんになりました。 お母さんが何…
私の空、マナ!撮影&文:あおい空 ネコさんを拾ってから五日後、私は彼女に名前を付けました。天からの贈り物マナです。 これには、ちょっとしたというか大変な出来事があります。ネコさんと出会った日に、時間を戻すことにします。
夏の終わりの夕暮れに、私の淋しさは頂点に達した―― というのは前回書いた通りです。それから数日後のことでした。 急に子ネコの鳴き声がする。思いっきり部屋の中まで聞こえてきます。 どうやら、アパートの後ろの家の塀の中です。 ここで暮らして二年がた…
初めまして。あおい空と申します。 これから私と、私の同居人である、愛猫のマナのお話をしたいと思います。 私と愛猫マナの出会いは、偶然でした。 でも偶然という言葉は、時に運命と言い換えられたりもしますよね。 ● 私とマナはあの日、偶然に出会っただ…
前回は友人の紫藤が、会社からの帰り道で、捨てられた子猫を引き取ったことを書いた。しかも紫藤はその子猫を、俺に押し付けようとしていた。 猫のことを知らないやつは、猫好きは簡単に猫を引き受けるものだと思っている節があるが、世の中そう甘くはない。…
猫宅・44の物語 7話今回のお話は:あずきと、陸、海、空 撮影&文|女神 今回は前話からの続きで、ちゃー(本名:ちび茶)が産んだ5匹の子たちのお話をします。 子猫が離乳食を食べられる頃になると、5匹はちゃーの後をついて、ちょこちょこと我が家にやって…
この日は俺にとって、取り立ててなんということもない、いつも通りの日常だった。 俺は日記をつけるような殊勝な習慣はないが、もしもそれを書いていたとして、将来この日を振り返ったら、きっとこう書かれているだろう。 『朝会社に行って、仕事をして、夜…
福はうちに来た時には真菌という病気を持っていましたが、今では健康優良児。 その福ですが、幸が亡くなってからは以前にも増して、一段と甘えたさんになりました。初代の和を亡くした時の、二代目キムチと同じように、憔悴してる私を慰めてくれていたのかも…
月を保護し、猫宅は合計6にゃん。ずいぶんと賑やかになりました。 さて、その頃我が家の周辺には外猫さんが沢山いました。 うちでは、その大勢の猫さんのお世話をすることはありませんでしたが、ある理由で、ちゃーにだけはご飯を上げていました。 ちゃーは…
さて、福がやってきた我が家。 幸の反応は―― 最初に福を見た時の、幸の怖い顔は忘れられません。穏やかな幸が、牙を剥き出しです。私は、福と幸が一緒に生活できるのかとても不安になりました。 それからも幸は、ゲージ越しに福を威嚇しました。それはかなり…
先日は3代目の猫、幸(こう)との、突然の別れについて書きました。 実はこの別れの前に、我が家には5代目の福がやってきていました。 つまり、我が家は和とキムチの頃のように、幸と福の多頭飼いだったわけです。 今日は5代目の福について書こうと思うので…
犬派の僕が猫と暮らす理由撮影&文:紫藤 咲 ねこさんの状態がよくないこと。死ぬほうに賭けたほうがいいと言われたこと。それらをハットリくんに報告した。 なにせこの頃の彼は、先生に対する不信感が本当に強く、医療ミスだとか、後手後手すぎるだとかとた…
前話で触れた、「月」のお話をしたいと思います。 天が(恐らくは)雪との喧嘩で、怪我をした頃――、そうあれは確か、まだ残暑が残る時期だったと思います。 ある日の朝、私は娘を仕事に見送ってから、外猫のちゃーにご飯をあげるために外に出ました。 すると…
キムチがいなくなってからの私は、一人でいる事に日々違和感を感じていました。 最初に迎えた和、二代目のキムチとの暮しを経験し、猫は私の人生に欠かせないものになっていました。猫との別れのつらさよりも、猫が居ない事の方に耐えられなくなっていたので…
前話までで、とらと茶々に、華と雪が加わって4匹になった猫宅―― 猫宅は間取りが大きくとられていて、2階の一室は日当たりも良く、4匹はそこで仲良く過ごしていました。とらと茶々は元々仲が良く、華と雪はまだ小さかったので、喧嘩と言う喧嘩もありません。 …
親が我が子にはじめて贈る物――それは名前だ。 この世に生まれてきてくれて本当にありがとう。 親として選んでくれてありがとう。 これからたくさんしあわせになるんだよ。 大事に大事にするからね。 名前にはこういったさまざまな願いがこめられている。 ● …