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【猫の保護/緊迫する現場】10月20日|子猫の生命力に感謝。そして人間の罪深さに慄く。~活動の限界? 命の限界?(その3)~

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f:id:masami_takasu:20171115050329j:plain撮影&文:三毛ランジェロ

前日の雨がやみました。残る2匹の捕獲をしなければなりません。
私は早朝から、活動を再開しました。

何を置いても、まずは捕獲する事です。それがなければ何も進みません。

猫風邪で目が見えなかったり、体力を落している子猫は、独力で冬を越すことはできないでしょう。捕獲が出来ないということは、その子を見殺しにすることでもあります。

それと並行して、既に捕獲(保護)した3匹の子猫のケアも行ないます。保護活動は幾ら手があっても足りないのです。

――2017年10月20日――

この日、最初のツイート

 

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【読者のコメント】(概要)
事態の進行に合わせて救われた仔猫の状態に対する安堵、まだ救われない仔猫への心配の声が多数寄せられます。

事態が進行していくと、もうコメントにも返信ができない状態です。

生命力の強い子猫の回復が心の支えです。酷い状態で保護した子猫が、初期のケアを済ませると見違えるように可愛い子に変わります。喜びとともに、猫を捨てるひとたちの罪深さを感じる瞬間です。

これからの4匹目の回復を思うと、深いため息が。

しかし、ここで立ち止まるわけにはいきません。まだ5匹目の子が残っています。

――つづく――

文:三毛ランジェロ
 ▶ 三毛ランジェロ:猫の記事ご紹介

――次話――

――前話――

まとめ読み|活動の限界?命の限界?~保護活動現場のドキュメンタリー~
この記事は、まとめ読みでも読むことが出来ます。

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――この連載の1話目です――

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