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Withcat 猫と飼い主の絆について

11月8日~17日|ひざ乗り猫は、幸せへの準備。~活動の限界? 命の限界?(その8)~

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f:id:masami_takasu:20171116113921j:plain撮影&文:三毛ランジェロ

保護活動が進むと、里親募集がはじまります。

しかし、マッチしそうな希望者はそう簡単にはあつまりません。お見合いをして、トライアルをして、段々と距離を縮めていくしかありません。

今回の記事は、のんびりした内容に見えるかもしれません。

しかし、これこそが保護活動の重要な時間。一番長くかかる時間でもあります。

――2017年11月8日――

【読者のコメント】(概要)
子猫たちを膝乗り猫にしたツイートをしたところ、読まれた方々から、大きな反響がありました。膝乗り猫になるまでのことは、別の記事にまとめたいと思います。

 

――2017年11月9日――

この日、1度目のツイート  

【読者のコメント】(概要)
里親募集を始めたにもかかわらず、なかなか希望者が現れません。それに対して、励ましの声。会えば分かるのにねなどと

【回答】
ありがとうございます。そうなんです。会って頂ければ可愛さは良くわかると思うのですが、写真だと、月齢が小さい子の可愛さに負けちゃうんですよね。
三毛ランジェロ‏

 

この日、2度目のツイート  

 

――2017年11月10日――

【読者のコメント】(概要)
2匹が新しい家族のもとに旅立った喜びとの声。一番うれしいときかもしれません。

 

――2017年11月17日――

この日、1度目のツイート  

 

この日、2度目のツイート

【読者のコメント】(概要)
トライアルから帰ってきてしまったカルーアに励ましのメッセージが。

 

この日、3度目のツイート

【読者のコメント】(概要)
カルーアは帰って来たけれど、パールは無事里親さんに迎えられ、ラムネに改名。皆さんからの喜びの声。私も嬉しい。

 子猫たちを膝乗り猫にしたツイートをしたところ、大きな反響がありました。膝乗り猫になるまでのことは、別の記事にまとめたいと思います。ただ芸を仕込むわけではありません。可愛くして出してあげた方が、その子が新しい家に馴染んでくれるのです。これも保護の一環です。

飼い主さんの家庭とマッチしなければ、その子は幸せになれません。トライアルが上手く行かず、帰ってくるのは子猫にとって不幸な事ではなく、幸せへの一歩です。

しかし、保護活動の中では、大きなハードルでもあるのです。

 

――つづく――

文:三毛ランジェロ
 ▶ 三毛ランジェロ:猫の記事ご紹介

――次話――

――前話――

まとめ読み|活動の限界?命の限界?~保護活動現場のドキュメンタリー~
この記事は、まとめ読みでも読むことが出来ます。

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――この連載の1話目です――

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