猫の話をしようか

なかなか聞けない猫の話。こっそりおしえる猫の話。

【リンパ腫】10月22日 抗がん剤 ドキソルビシン1-4 ~1クール目(10/13)~

「その日」がくるまで生きようず!
f:id:masami_takasu:20180201183351j:plain文:miyakonokaori (本記事は2013年に執筆されたものです)

さて、今回も抗がん剤の副作用が出ないまま、
1クール目、最後の抗がん剤投与日がやってまいりました。

ただね、なんとなく元気がないような気がして…。
っていうか、なんでだろう、火曜の朝になると元気なくなってる気が。
病院へ行く日だってこと、うすうす気づきはじめたのかな?

ぐったりして見える猫さんに、無事に抗がん剤が打てるのかどうか…。
しかも今回は、いちばん強い「ドキソルビシン」だし←めっちゃ検索して恐怖におののいている

「ドキソルビシン」は、抗がん剤の中でも毒性の強い薬剤。
心臓に負担をかけるので、うちの猫さんには4回までしか使えない。
取扱いも細心の注意が必要。

なぜなら、薬が血管外に漏れた場合、漏れ出た所から1~2ヶ月かけて皮膚が壊死してしまうから。

こえーーーー、こえーーーよーーーーーーー(((( ;°Д°))))

ドキソルビシン
リンパ腫に対して最も強力な抗がん剤です。副作用の頻度は高くありません
が、嘔吐や下痢および白血球減少が起こります。注射薬であり、投与には 1 時
間程度かかります。

出典:北海道大学動物医療センター外科/腫瘍診療科

ただ、この恐ろしさの伴う分、効果も大きいそうで。

猫さんも飼い主のビビリに反応してか、Aちゃんの腹に隠れて抵抗を見せるも、
あえなくつかまって、採血。

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うまく隠れたと思ったのに…

 うん、なかなかうまいけど、顔が見えちゃったねー。

 

f:id:masami_takasu:20180201183720j:plain

とまれ、これを打てるかどうかは、血液検査の結果次第。

で、今回の成績発表(血液検査)――
(カッコ)内は猫の基準値です。

PCV【赤血球率】  33 (32~45)
WBC【白血球数】 144 (55~195)
RBC【赤血球数】 644 (550~1000)
ヘモグロビン   10.7 (8~14)
血小板数     50.7 (30~80)
総蛋白      5.2 (5.4~7.8)

分葉核好中球  9024 (2500~12500)
リンパ球    4032 (1500~7000)

まさかの(ほぼ)正常範囲内!!!

元気ないように見えたのは、抗がん剤が効いてくれていたからなのかな。
懸案だった白血球とリンパ球も、グッと減ってる(涙)
そしてヘマトクリットは増えてる(号泣)

ペットチニック、偉大!!

いや、ペットチニックだけじゃなく、
Dフラクションやキラキラ水素もいい感じに作用しているんだろうな。

これからも、このセットは続けよう。

フェロビタも7本、到着したしな!


夜になって、お迎えに。
心配していましたが、いつもと変わらぬ様子でホッとしました。

今回のお会計は、

いつもの診察料、半日入院料、血液検査、超音波検査、静脈注射、抗がん剤投与、内服薬など
あわせて¥25,941円

ドキソルビシンは骨髄抑制が起きやすい薬ということなので、より注意深く様子を見ていかねば。

しかし怖いよなぁ……←まだビビってる

 

――備考1――
ドキソルビシン
この薬は抗悪性腫瘍薬として用いられる「抗生物質(アントラサイクリン系)」という種類の薬です。DNAやRNAの合成を妨げることなどにより、がん細胞の増殖を抑えます。(抜粋)

出典:ドキソルビシン:注射:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

――備考2――
UW25プロトコールについては、こちらの記事に
【リンパ腫】9月30日 抗がん剤始めました ~1クール目(2/13)

 

――【リンパ腫】1クール目(10/13)・つづく――

文:miyakonokaori

――次話――

――前話――

まとめ読み|抗がん剤治療 ③- 1クール目(後半)
この記事は、まとめ読みでも読むことが出来ます。

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――この章の1話目です――

――この連載の1話目です――

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――出典――

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。