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【リンパ腫/副作用もなく】2月2日 今週も穏やかな日曜日 ~4クール目(11/12)~

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「その日」がくるまで生きようず!
f:id:masami_takasu:20180928173152j:plain文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです)

4度目の「シクロフォスファミド」を投与して、早5日。
猫さんは副作用もなく、いつも通り、ふかふかマットで穏やかに過ごしています。

って、こんなに毎日毎日「穏やかでした」ってだけの記事でいいんかい…という気もしますが、検索でこのブログにたどり着いた飼い主さんの中には、
「抗がん剤を投与すべきか、それとも緩和でいくべきか」と
悩んでいる方もいらっしゃると思います。
現に私がそうでしたから。

いちばんの悩みどころは、おそらく「副作用」のことでしょう。
「抗がん剤=副作用」というのは、誰しもが考えることだと思います。

高い費用をかけて投与するのに、効果もなくただ苦しませるだけだとしたら――
いったいどんな症状なのか、
どれぐらいの頻度で出るものなのか、
もしくはまったく出ないなんてことはあるのか……

不安、焦り、そしてほんの少しの希望など、頭がごちゃごちゃになる中でも、
「投与した場合、愛するペットがどういう状態になるのか」
それが最も知りたいことだと思います。

私個人が今、どう思っているかを言うならば、
「抗がん剤を選択して良かった」です。

ただ、これは、うちの猫さんが4クール目を迎えても、
嘔吐や下痢を繰り返したり、まったく動かない・食べないといった、
目に見えてきつい副作用が出ていないから言えることなんだと思います。
そもそも副作用が出たら、すぐに緩和に切り替えるつもりでしたから。

猫さんは、抗がん剤で寛解!とまではいっていませんが、
今は、病名が確定したときに飼い主が望んだ
「苦しむことなく、穏やかに、ゆっくりと残りの時間を過ごさせたい」
という状況でいてくれています。
これは抗がん剤の助けなしでは叶わなかったことだと断言できます。

ただし、毎週火曜日の通院日には毎度、約3万円が飛んでいきます。
それ以外にもサプリなどありますし、経済的な負担は我が家の収入を鑑みると正直きついです。
朝晩の投薬、サプリの時間・タイミング、おトイレの様子など、
ペットから目が離せなくなります。
闘病生活が続けば続くほど、この負担も続きます。

 

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これだけ頑張っても、リンパ腫は「完治」はないので、いつかは「その日」を迎えます。
それをどう捉えるか、
その上でどちらを選択するのか、それは飼い主さん次第です。

こうして、小さな命と向き合う時間をもらえたことは、私は神様からの贈り物だと思っています。

私はヘタレなので、
突然猫さんに逝かれてしまったら、あれこれ後悔ばかりして立ち直れなかったかもしれません。
今はサプリを飲ませるときの大暴れで、手が傷だらけになっても、
その傷すらもいとおしく感じます。

とにかくどれだけ大変でも、どんなにお金がかかっても、
今のこの時間を、少しでも長く続けたい――それが正直な気持ちです。

投与を選択した飼い主として、プラスの面・マイナスの面を含め、
猫さんの日常をしっかりと記すべく、これからも毎日ブログを綴っていこうと思います。

「毎日」って言うけどさー、
最近一日遅れがデフォになってない?
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ドキッ!!!

いや、その…一日過ぎたほうが正確に当日のこと伝えられるでしょ?
だからいっかなー、なんて…
日にちもね、ほら、調整できるから、
当日のアップにこだわることはないんじゃないかな、なんて…


ふぅーん…
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す、すいませんあせる

最近、寝るのが早いもので、つい書くのは明日でいっかー、なんてサボっちゃって…あせる
あっ、でも写真はちゃんと当日のもの使ってますよあせる(←苦し紛れ)

でもね、とりたてて書くことがない、穏やかな一日だからこそ、
朝方にゆっくり書いていられるのです。

今日も…じゃなかった! あぶなっ! ゲホッゴホッ…
えー、明日もこんな一日でありますように。
明日もこんな一日でありますように。(大事なことなので二回言いました)

 

――【リンパ腫】4クール目(11/12)・つづく――

文:miyakonokaori

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まとめ読み|抗がん剤治療 ⑩- 4クール目
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週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――この章の1話目です――

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――出典――

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

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