猫の話をしようか

Withcat 猫と飼い主の絆について

【喧嘩】【怪我】猫同士のケンカは大変 ~傷は治っても、皮膚の下で化膿する場合があります~

ここは『ハナちゃんの動物病院』(猫版)です。

今日は猫ちゃんの怪我のお話。

暖かい時期は、猫ちゃん同士のケンカが多くなるようです。

怪我をした場合は、早く病院へ。
傷口から化膿して、大変なことになる場合もあります。
ケンカで命を落とした猫ちゃんの話は、良く聞きますからね。

猫ちゃんが活発な時期は、事故も要注意です。

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撮影&文|ハナちゃんママ (この記事は2018年の3月に書かれたものです)
 

猫ちゃん同士のケンカは良くありますが、特に咬み傷は化膿してしまうので、要注意です。

歯が刺さった表面の傷は、治っても皮膚の下で菌が繁殖すると赤く腫れてきて、膿が溜まり、皮膚が破れます。

※以下、患部の写真があります。苦手な方はご注意を。

この写真ちょっと分かりにくいでしょうけれど、猫ちゃんの顎にできた膿瘍です。

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次は、切開して排膿しています。

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このあと洗浄して薬を注入します

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こちらの猫は、左前足を咬まれたようです。

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何カ所も穴が開いており、上の穴から洗浄液を入れると他の穴から液がでます。
皮膚の下でつながっているようです。

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また、目の周辺や眼球の傷もあります。右目の角膜に傷がついて白く濁っています。結膜の充血・腫れもひどいです。

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下の猫ちゃんの角膜の傷は、もっと重傷でした。
この猫ちゃんは瞬膜弁をつくり、角膜を保護することにしました。
今、ピンセットでつまんでいる瞬膜で、角膜を覆い保護するやり方です。

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怪我は、受傷してすぐに対処していればここまで悪化しないで済んだのに、というものが多いです。怪我をしたら早めに治療して欲しいです

また、咬み傷により、伝染性のエイズや白血病の感染の危険もあります

暖かくなると猫たちの行動も活発になり、ケンカや交通事故の危険度が増します。
気を付けないとね。

ハナちゃんママからアドバイス

受傷してすぐに治療ができれば、化膿しないで済むので治りも早いです。
表面の傷が治ったようにみえて、皮下織の部分で化膿し、皮膚に穴が開き排膿すると、大きな傷になってしまいます。

傷の周囲が腫れたり、触ると痛がったり、熱っぽかったりしたら、化膿しているかもしれません。

【Withcatより】ここでご紹介したものは、病気を疑ってみる初歩的な知識です。もしもご家庭のワンちゃん、ネコちゃんに該当する症状があったら、すぐに動物病院を受診なさってください。

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この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

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※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

 

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