「その日」がくるまで生きようず!
文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです)
それが何を指すのか、飼い主は理解しているつもりです。
そしてあえて、それを受けいれようと思いました。
が……
朝のお薬でAちゃんが「どうしても」と、いつもの薬に加え、私が猫さんの負担を考えてスルーしてきた食欲増進剤を飲ませたいと言いました。
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どっちにしても、もう食べられないだろうし、だったらここはAちゃんが後悔しないように、と「いいよ」と答えました。
しばらくして「食べたそうにしているから、あげたい」というので、強制給餌の流動食を、ほんのひとくち、ふたくちぐらいかな…飲ませました。
私は「たぶんこれも吐くかもな…」と思っていましたが……
そして、それから10時間――
猫さん、まさかの自力で食事!!!!!
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といっても、少しですが、まさかまさかの光景が!!!
(見たのはAちゃんで、私はまだ見れていないですが、自力でお水を飲んでいるところは見ました)
猫さん、食欲増進剤を飲ませるといつもそうなるように、ちょっと興奮気味ですが、気力が戻ってきたのか、自力でおトイレにも行ったそうです。
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3月、迎えられそうです。
生きる力はすごい…
――【リンパ腫】レスキュー2回目(20/26)・つづく――
文:miyakonokaori
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