子猫を拾っちゃった
飼育経験なし、はじめての猫、でも……
カテゴリー:テーマ・セレクション
作者:オムニバス
『猫を拾った』をテーマにした、エッセイのセレクションです。
猫を飼うノウハウ、ハウツーをまとめた記事はネット上に沢山あるのですが、飼育経験の全くなかった方にとっては、そのような記事を読めば読むほど、「大丈夫かな?」と不安になるはずです。
そのノウハウ、ハウツーは、既に猫を飼っている人たちには当たり前でも、初めて飼う人たちにとっては、結構高いハードルなのです。
「助けてあげたいけれど、うちで飼えるのかな?」と思っている方々に、「大丈夫だよ」と言って、背中を押してあげる情報はなかなか見つかりません。
ですから、「飼ってみたら、大丈夫だったよ」という体験談をまとめてみました。
もちろん、ハッピーエンドのお話ばかりではありません。
しかし、色々なケースを知ることで、本当に安心ができると思うのです。
――Withcat――
【目次】
- 子猫を拾っちゃった 飼育経験なし、はじめての猫、でも……
- 子猫を拾ったエッセイ
- Q&A
- 動物病院で、獣医さんはどう接してくれる? その一例
- 保護猫、保護活動関連の記事
- 子猫を拾った方へ
- おすすめの、猫のまとめ読みです テーマ:猫の闘病記
子猫を拾ったエッセイ
みみ子さんがうちの子になったのは|全2話
犬猫で最大時11匹。
今や多頭飼いが当たり前のお宅に、最初の1匹としてやってきた子猫、みみ子さんのお話です。
犬猫の飼い方を全く知らない作者。
まずは動物病院に、そして次に本屋に――
何も知らないという割に、何だかやることがてきぱきしていて、妙に安心感。
実は作者は当時、現役の看護師さん。
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ぼんちゃんがうちの子になったのは|全2話
思わず笑ってしまうほど個性的な猫、ボンちゃん。
そのボンちゃんが、ゆきねーさんのお宅に来た理由もまた個性的。
まずは出会いの話から。
どうやってうちに来たの? ボンちゃんの名前の由来は?
――とても笑えるお話です。
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ボスがうちの子になったのは|全1話
21歳と6か月で天国に行ったボス。 そのボスが家に来る時のお話。
猫アレルギーだったかあちゃんは、それからずっとボスと家族でした。
昔のことって覚えている?
自分のことは忘れたけど、うちの子が来た時のことだけは覚えているよ。
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『おいで』がうちの子になったのは|全1話
仕事帰りに、ニャーニャー鳴きながらついて来た子猫。
ある雨の日、濡れたその子猫を拾い上げました。
それが、家族が増えた瞬間。
『おいで』と名付けたその子は、賢くて、生きる事を楽しんでいるようでした。
しかし……
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切っ掛けは子姫という猫|全3話中の1話が猫のお話
愛犬との出会いは、一匹ごとに全然違いますね。
偶然が重なりあって、うちの子はうちにやってくる。
でもやがて、偶然は必然の一部だったんだと気付くんです。
今回は、切っ掛けが猫――
猫との別れが犬との出会いという、少し切ないお話です。
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犬派の僕が猫と暮らす理由|第1クール 全10話
~ひとつの命を拾うこと~
運命の日――
ぼくは猫を拾った。
犬派だった著者が、猫を拾ってからの悪戦苦闘を描くエッセイ。
猫のいない日常に、飼ったこともない猫が入り込んでくる話。
はじまりは、里親探しから。
――当然、猫未経験。
「ぼくらの物語はこの日から始まった」
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犬派の僕が猫と暮らす理由|第2クール 全11話
~ひとつの命をはぐくむこと~
先住犬ひなさんと、ねこさんのお近づきチャレンジの再開
しかし、吠えまくるひなさん。
――上手く行かない。
引き離そうとするぼくに、ハットリ君が言う。
「まぁ、待て。ちょっと見てみようぜ」
ひなさんと、ねこさんは、家族になれるのか?
そして彼は、遂に”運命の一言”を、ぼくに告げるのでした。
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私の空、マナ|第1章 全10話
~二人の出会いは突然に~
初めての一人暮らしで選んだのは、長屋風の安い物件でした。
テレビも洗濯機もなく、私のボンビー生活がスタートしたのです、
気づけばそこは、不思議なアパート。
愛すべき隣人たち。
でも、2年が過ぎた頃にはもう――
私の淋しさは限界でした。
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私の空、マナ|第2章 全11話
~二人に舞い降りたものは何?~
2回目のワクチンの日。
病院への道で、何故だか妙な胸騒ぎがしました。
前と同じように……
でも、それ以上のこともなく。
「無事に終わったね」
アパートに戻った私は、マナと楽しく過ごしたのでした。
あの胸騒ぎの正体を知らず――
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猫を拾うということ|連作
猫を拾うという行為は、人それぞれ違う意味を持っているのかもしれません。
私も作者と同じで、はじめてのときは、残念ながら苦い思い出。
子猫の飼い方、育て方を何も知らない、小さな子供の頃の話。
雨の中で拾った子猫を、納屋に連れて行って、ミルクをあげて……
あの子はどうなったのかな?
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Q&A
子猫を拾ったけどどうする?|アンケート
Withcatで読者の方にご協力をただいた、アンケートのまとです。
一番多かったアドバイスは、"まずは動物病院につれていくこと"。
――でした。
動物病院で、獣医さんはどう接してくれる? その一例
ハナちゃんの動物病院(猫)|16話
【保護猫】捨て猫が増える時期です
今日は捨て猫のお話。
春と秋は猫の出産ラッシュ。動物病院には、保護された捨て猫もやってきます。
ミルクの飲ませ方や、うんち・オシッコの説明をしてと……
ハナちゃんママは多忙です。
もしも出産を望まないのであれば、是非、避妊、去勢手術を。
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ハナちゃんの動物病院(猫)|20話
【募金箱】暖かい気持ちに感謝です
今日は病気の話題ではなくて、募金箱のお話。
動物病院には良く募金箱がありますね。盲導犬とかの。
ハナちゃんママの病院では、保護された犬猫のために置かれているそうです。
恵まれない犬・猫などを減らすため。
やさしいですね。
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ハナちゃんの動物病院(猫)|21話
【保護猫】【猫風邪】【募金箱】
今日は、観光客のご夫婦に保護された猫のお話。
ふらふら道を歩いていて、車に轢かれそうでした。
ハナちゃんママが診察すると、酷い猫風邪で、目が開きません。
さっそく治療を――
こんなときに、先日ご紹介した募金箱が使われます。
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保護猫、保護活動関連の記事
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子猫を拾った方へ
それは偶然の出会い。でも、もしかしたら運命の出会い。
どんな猫飼いのエキスパートも、最初の1匹は迷いながら、戸惑いながら育てるものです。拾ったことは運命の出会いのようなもの。
どうか一つの命を、大切に育んであげてください。
今はまだ分からないかもしれませんが、生き物とのくらしは、きっとあなたに大切な思い出を残してくれるはずです。
――Withcat――
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おすすめの、猫のまとめ読みです
テーマ:猫の闘病記
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