【猫版】うちの子がうちにくるまで (No.1~5)
カテゴリー:エッセイ
作者:オムニバス
猫を飼うとき、犬を飼うとき、ずっと先のことなど考えませんよね。
そして、可愛い子猫や子犬との楽しい毎日が始まります。
いつかその子が大人になったときに、老猫や老犬になったときに、ぜひ思い出して欲しいのです。その子がどうやってうちに来たのかを。
「家に猫や犬がいたら、きっと楽しいだろうな」
そんな希望に満ちた思い。
そしてそれとは裏腹の、
「大丈夫かな?」
「しっかり面倒が見られるかな?」
そんな自信の無さや、不安を。
読んでいただくと、きっと気が付くと思います。
『うちの子がうちにくるまでは』過去の思い出話では無くて、未来の話なんだいうことに。
【目次】
No.1 ~ No.5
No.1-1|1話|猫のいない生活。そして父からの電話
猫の名前:ALEX
猫種:ベンガル
飼主:miao
先代猫みゅうさんとの別れ。 そして、猫のいない生活を送る作者。
やがて、新しい猫との出会いの時がやってきます。
――仔猫がやってくる! それも、とびきりカワイイ猫が!
しかし、その猫は――
新しい猫ではなくて、運命の子でした。
●
No.1-2|2話|「おかえり」君は私の運命の子
猫の名前:ALEX
犬種:ベンガル
飼主:miao
運命の子は――、きっといると思いたいですね。
まるで導かれたように、奇跡のように我が家にやってくる子。
いつか必ず我が家に帰ってくる、運命の子。
そんな猫に出会えたらいいですね。
でもね――
どんな猫でも皆――
いつか運命の子に変わるんですよ。
●
No.2-1|3話|思い出のサバシロの子猫。我が家の最初の子
猫の名前:みみ子
犬種:保護猫
飼主:ゆきねー
犬猫で最大時11匹。
今や多頭飼いが当たり前のお宅に、最初の1匹としてやってきた子猫、みみ子さんのお話です。
犬猫の飼い方を全く知らない作者。
まずは動物病院に、そして次に本屋に――
何も知らないという割に、何だかやることがてきぱきしていて、妙に安心感。
実は作者は当時、現役の看護師さん。
●
No.2-2|4話|不思議な旅立ち。それは偶然なの?
猫の名前:みみ子
犬種:保護猫
飼主:ゆきねー
病気にもならずに、歳を重ねていく”みみ子”さん。
「雑種は強いです! 私は誇りに思います」
そう作者は語ります。
しかし―― そんな元気なみみ子さんも19歳。 お別れの日がやってきます。
不思議な、そして特別なお別れの日が――
●
No.3-1|5話|個性派ボンちゃん。その名前の由来は?
猫の名前:ボンちゃん
猫種:保護猫
飼主:ゆきねー
思わず笑ってしまうほど個性的な猫、ボンちゃん。
そのボンちゃんが、ゆきねーさんのお宅に来た理由もまた個性的。
まずは出会いの話から。
どうやってうちに来たの? ボンちゃんの名前の由来は?
――とても笑えるお話です。
●
No.3-2|6話|気ままなボンちゃん、今はどこにいるのやら
猫の名前:ボンちゃん
猫種:保護猫
飼主:ゆきねー
前回に続いて今回は、 ボンちゃんの気ままな一日について。
愛想をしない。好きな場所にいる。食べたくない時は食べない。
それがまた、ボンちゃんは徹底していて――
いいねえ、ボンちゃん。
しかし―― ボンちゃんって、
本当に、ボンネットが好きなんだねえ。
●
No.4|7話|かあちゃんが、あなたのサンバさんだったんだよ
猫の名前:ボス
猫種:雑種
飼主:ボスのかあちゃん
21歳と6か月で天国に行ったボス。
そのボスが家に来る時のお話。
猫アレルギーだったかあちゃんは、それからずっとボスと家族でした。
昔のことって覚えている?
自分のことは忘れたけど、うちの子が来た時のことだけは覚えているよ。
●
No.5|8話|ニャー、ニャーと鳴きながら、私についてきたね
猫の名前:おいで
猫種:雑種
飼主:Chobi
毎日、仕事帰りに、ニャーニャー鳴きながらついて来た子猫。
ある雨の日、濡れたその子猫を拾い上げました。
それが、家族が増えた瞬間。
『おいで』と名付けたその子は、賢くて、生きる事を楽しんでいるようでした。
しかし……
もう一度、うちの子がうちにくるまで
No.1|1話|俺幸せだった、次の子迎えて
猫の名前:ホープ
猫種:雑種(保護猫)
飼主:ボスのかあちゃん
ボスを亡くしたかあちゃん。
さみしい、さみしい、さみしい……
ついボスを探してしまう、毎日
そんな時、ボスが夢の中に出て来て言ったのでした。
『俺幸せだった次の子迎えて』
●
――うちの子がうちにくるまで・次のまとめ読み――
近日公開します。
――犬版、うちの子がうちにくるまで――
第1~5話のまとめ読みです。
1話は、いつかワンを飼いたいと思っていた女性が、おもろい顔した変テコな犬を飼うまでのお話。
その他4話。合計7匹の犬のうちにくるまでです。
●
●