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【まとめ】犬派の僕が猫と暮らす理由 ② ~ひとつの命を拾うこと(2/2)~

【関連コンテンツ】

ひとつの命を拾うこと(2/2):6話~10話
犬派の僕が猫と暮らす理由

Review
カテゴリー:エッセイ
作者:紫藤 咲

ある日、ぼくはねこさんを拾った。
今までねこを飼ったことがない、ねこ素人のぼくが始めるねこさんとの暮らしは山あり、谷ありで……
生きることを諦めたねこさんと、ぼくの物語。
ねこを飼ったことがない人にも、ある人にも興味を持っていただければと思いつつ。
――紫藤 咲――

まとめ読み②は、本話1クール目~1つの命を拾うこと~の後半。
6話~10話までをまとめ読みです。
目が、目ヤニでくっついていている。
食事のことも、排せつのことも分からないないことだらけ。
悪戦苦闘の連続。
「生きることを諦めている」
なぜか、友人のハットリ君の言葉が頭をよぎるのでした。

【目次】

第1クール 1つの命を拾うこと(後半)

第6話|目ヤニで目が開かない。どうやって目薬注すの? ~6/10~

朝を迎えると、なんとねこさんの左目が、目ヤニでくっついている。
目薬がさせない……
――なんで? どうしてこうなるの?
食事のこと、排せつのこと、
どれもまだ不慣れなのに――

次々とぼくに襲いかかる難題。
猫初心者の闘いは、始まったばかり。

第7話|これが進化した猫トイレ!いや驚いた ~7/10~

ねこさんの暮らしを快適にしようと、ペットショップに。
そこには、見たこともない猫用品の数々――

これ、皆が経験しますよね。
何が必要か分からず、どれも必要そうに思えて、
うちも沢山買いました。無駄なもの。
さて、新米飼い主、何を買うのか?

第8話|ゴロゴロゴロ、百円ショップに眠るお宝 ~8/10~

ねこさんの買い物を終えたぼくは、百円ショップへ。
そこで、ぼくはアレを見つける。

家に帰ると――
『ゴロゴロゴロゴロ……』
喉を鳴らして喜ぶねこさん。
それまで泣きもしなかったのに、前足でふみふみまで。

ありがとうアレ!
超絶ラッキー!

第9話|名前は愛情の証、力強く育つんだよ ~9/10~

ついにその男がやって来た。
友人であり、猫飼いの水先案内人にして、霊的能力をもつ男――、ハットリ。

「なんか、こいつさあ。目がヤバイよね」
言いたい放題の、口の悪いハットリ。
そして彼は遂に、”運命の一言”をぼくに告げるのでした。

第10話|猫のお世話って、まるで子育てみたいだよ ~10/10~

ねこさんの食事のノルマを達成するため、頭を悩ませるぼく。
やがてそれは、ぼくを過酷な生活サイクルに追い込んで行く。

「生きることを諦めている」
ハットリくんの言葉が頭をよぎる。
ぼくがねこさんの生死を握っているんだ。

――本クール最終話

あとがき 

ねこさんと出会う前まで、ぼくは『犬派』でした。猫を飼うことになるなんて、考えたこともありませんでした。

ライと名付けた子猫との出会いが、ぼく自身と人生を変えてくれました。諦めていたことにチャレンジする機会を得られたのも、彼がいてくれたからこそです。

奇しくも猫を拾った方。どうしたらいいか困ってしまっている多くの方に、ぼくの失敗談が参考になればと思っています。

猫との生活、悪くないですよ! いや、絶対に面白いです! その思いが多くの方に届くことを願って――

――紫藤 咲 ――

――1つの命を救うこと・まとめ読み(後半)・おしまい――
――連載は、次のクールに進みます――

作:紫藤 咲
 ▶ 作者の一言
 ▶ 紫藤 咲:猫の記事 ご紹介

コメント:高栖匡躬

――犬派の僕が猫と暮らす理由・次のまとめ読み―― 

はじめて保護し、はじめて接するねこさんに悪戦苦闘のぼく。
やがてぼくの心は、ある方向に傾いていく。
「最後まで面倒をみよう」
それがぼくの決心。
名前は雷(ライ)にした。
ぼくとライの、新しい関係が始まった。

――犬派の僕が猫と暮らす理由・前のまとめ読み―― 

紫藤咲さんのエッセイ、1話~5話までをまとめ読みです。
運命の日――
ぼくは猫を拾った。それが物語のスタート。
経験も知識もゼロ。
最初は誰かに任すつもりだった。
だけど、猫さん……
考えてみようよ。
ひとつの命を救うこと。

猫を拾うを考えてみる

猫を拾うということ|まとめ読み

生物全般に造詣が深い作者が書いた、”猫を拾う”ことをモチーフにしたエッセイ。
第3話までを、まとめ読みです。
深い知識と、広い視野を持つ作者から見ると、猫はまるで観察の対象にも思えるが、視線は愛情に溢れている。
動物記のように読む、猫のお話。
――おもしろい。

三毛ランジェロの保護日記:エッセイ編まとめ読み①

保護活動家、三毛ランジェロ氏のエッセイ集です。
まずは、自身が引き取った『夕(ゆう)』の話。
余命宣告を受けながら、楽しく過ごした日々、そして別れ――
Withcatのオープニング記事でした。
その他2話、計6記事です。

 

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