「その日」がくるまで生きようず!
文:miyakonokaori (本記事は2013年に執筆されたものです)
うちの猫さんは、もともと小柄で、ピークのときも体重は2.8キロと軽めでした。
病気がわかったときは2.6キロ、そして今は2.4キロ。
これから体力が奪われるときに、体重が減ってしまうのは困る。
なんとかして体重を増やさねば。
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まずはネットで調べて、最もカロリーの高いカリカリを入手。
プロバック キトン・フォーミュラ
100gで500キロカロリー超のすぐれものです。
が、しかし、食べてくれなかった…(涙)
うーん、カリカリ命で、カリカリならたいがいどんなものでも、
ちょっとは口にするんだけどなぁ…
でも、抗がん剤治療中は、味覚の変化もあるというし、
袋の口をしっかり閉じて、キープ。
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仕方ないので、いつも食べ慣れているサイエンスダイエット社のキトン用を入手。
こっちは食べてくれた。よかった。
でも絶対量がやはり少ない。
いよいよad缶を試すときがきたのかもしれない…
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というわけでad缶を開けてみる。
あ、これはいい匂い。
ペースト状の見た目からしても、そのままパテにして食べられそうw
猫さんに与えてみると、おいしそうに食べている。
よかったー!
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でも、やはり食べる絶対量が少ない。
缶1/5ぐらいかなあ。
っつーか、ad缶って病気の犬・猫用なのに、病気の犬・猫がこんなにデカいの食べきれっか!!
結局、1/3ぐらい消費して捨てることに。もったいない…
せめて半分の量の缶が出ないものか…
食べているときの猫さんに注目していると、
時折、ガリッガリッと歯ぎしりのような音を立てている。
(このときは特に気にしていなかったけれど、あとで口内炎の疑いがでました)
首をかしげるようなしぐさもあり、
食べているうちにめんどうになってやめてしまう…ような感じもする。
床に置いたお皿のものを食べるのに、足を踏ん張るのもしんどそうだ。
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なにか高さがあったほうがいいのかも…。
検索して、安くてよさげな食事台を注文。
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高さはうちの猫にはちょうど良かったです。
送料込みで1380円(当時実売価格)というのもうれしい♪
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あと、闘病中ペットの栄養サポートとして必須ともいわれているもののひとつ、
「フェロビタ」をおそるおそる注文してみました。
¥1,029(当時価格)楽天
なぜおそるおそるなのかといいますと、
食べてくれる猫より、嫌がる猫のほうが多いみたいなので。
うちの猫さんはどうかなー、たぶん無理だろうなー…
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食欲がないことを除けば、吐くこともないし下痢もない、いたって順調にきています。
せっかく抗がん剤が良いように効いているのだから、とにかく体力をつけねば!
食べてくれー、猫さんよー
――【リンパ腫】1クール目(7/13)・つづく――
文:miyakonokaori
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この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。
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――この章の1話目です――
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――出典――
※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。