猫の話をしようか

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Withcat『猫の話をしようか』は、猫と人間との心の絆を、飼い主の目線で語る”読み物配信サイト”です。ペットと暮らす喜びだけでなく、深刻で複雑な飼い主さんの状況や、理解が難しい専門知識まで、かみ砕いて再構成し、”読みやすい文章" にしてご提供しています。沢山の情報が詰まっていますが、まずは当サイトの人気企画をご紹介しましょう。

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【保護猫|多頭飼い】外猫くまとブサ男 ~猫宅のお話をしましょう(その25)~

猫宅・44の物語 25話
今回のお話は:外猫くまとブサ男

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撮影&文|女神 扉の写真はブサ男です
 

今回は外猫くまと、ブサ男の話です。

以前、我が家周辺にはポリスというボス猫がいました。くまはある日突然やってきて、そのポリスからボスの座を奪い取った猫です。ポリスとくまはこれまでのお話でご紹介しています。

ポリスのお話

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くまのお話

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あの頃のくまは未だ若かったのか、喧嘩の毎日でした

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【保護猫|多頭飼い】天使-s がやってきた ~猫宅のお話をしましょう(その24)~

猫宅・44の物語 24話
今回のお話は:天使 - s

猫宅のお話

撮影&文|女神 扉は天使ーsみんなでお昼寝
 

今回は天使ーs(テンシーズ)のお話をしようと思います。

――2020年の6月は、雨の多い月でした。
その頃我が家には、くま、ブサ男 キジ しろっくろっといった外猫たちがご飯を食べに来ていました。くまは以前のお話にも登場した我が家周辺のボス猫で、ブサ男はくまの後のボス猫で、今回が初登場です。

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【保護猫|多頭飼い】五月(いつき)との別れ ~猫宅のお話をしましょう(その23)~

猫宅・44の物語 23話
今回のお話は:五月(いつき)

猫宅のお話

撮影&文|女神
 

今回は、五月(いつき)とのお別れの話です。

ある日の朝 猫宅に行くと、台所の入り口の所に見た事も無いような赤い血の海がありました。最初私は、また誰かが喧嘩したんだな程度にしか思いませんでした。
だけどよく見るとその中には何やら固形物が・・・

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【まとめ】猫宅・44の物語 ④ ~猫たちとの出会いと別れ~

猫たちとの出会いと別れ
猫宅のお話

Review
カテゴリー:エッセイ
作者:女神

猫宅の話は、一言で言うと、沢山猫を飼っている愛猫家の話である。
少々普通と違うのが、その数が少し我々の予想を超えていて、44匹もの数になっていることだ。

44匹ともなると、普通の一匹や二匹、或いは10匹くらいの多頭飼いの話とは趣が違う。とにかくスケールが大きいのである。
ちょっと考えてみればわかるだろう。普通の猫を飼っている家庭の一か月半分のフードを、猫宅は1日で消費してしまうのだから。

飼い主さんの”女神さん”はそれを、大河ドラマと称したが、まさにその通りだ。それは群像劇の趣で、群雄割拠の戦国時代ものとか、三国志のような印象を受ける。
もちろん、領土の取り合いなどはしないのだが、44匹の棲む猫宅では、きっと夜な夜なそれに似たような、猫同士の駆け引きがあるのではないだろうか?
そう想像するだけで、結構楽しめたりする。

女神さんは、きっとそれどころではないのだろうけれど

――本まとめ読みの概要――

これまで猫宅の物語になんどか登場した、ポリスとくまのお話が登場します。猫宅には猫宅の外とのつながりもあるのです。外猫は気楽さと同時に厳しさを抱えています。その無常感が魅力であったりもします。そして猫宅を出ていく猫もいれば、一度出て戻ってくる猫もいます。今回は出会いと別れのお話。

【室内野良の猫】どこまでも野良のままで ~みーみーと4匹の猫たち(3/3)~

みーみーと4匹の猫たち

撮影&文|ちゃりちゃり風太 扉の写真は『みーみー』
 
このお話は
『みーみー』を迎えたときの先住猫は5匹。しかしそれも残すは1匹『チロ』のみとなりました。そしていよいよその『チロ』ともお別れの日が来ます。
チロが去った今、『みーみー』は最年長。13年も家にいると、室内野良の流儀にも変化が現れます。しかしどこまでも『みーみー』はマイペースなのです。

また猫を保護するお話

前話では『ガリガリ君』の登場までを書きました。

その『ガリガリ君』と同時期に、駐車場に赤ちゃん連れでやって来た、白黒パーマン柄の猫がました。私は「子猫は急がないと」と思いました。何を急ぐかといえば ”保護” です。人に懐く幼いうちに保護した方が、お嫁にいってもらいやすいからです。

私は早速捕獲を試みました。

 

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【室内野良の猫】猫同士にも相性があります ~みーみーと4匹の猫たち(2/3)~

みーみーと4匹の猫たち

撮影&文|ちゃりちゃり風太 扉の写真は『みーみー』
 
このお話は
『みーみー』が加わった我が家でしたが、先代猫たちとの悲しい別れの時もやってきます。
そしてそれと入れ替わるように、保護した新しい猫も加わって。
室内野良で我関せずの立場にいるはずの『みーみー』ですが、閉じられた家の中での猫社会ですから、影響がないわけではありません。相性の良い猫とそうでない猫がいるのです。

 介助が必要だった『るう』

2008年には一番年かさだった『みーみー』が去り、2009年には思い出深い『まん月』を亡くした我が家でしたが、2010年も不幸は続きました。次は『みーみー』が好きだった『るう』でした。

前回の記事で触れましたが、実は『るう』は介助が必要な猫でした。2002年5月にタンスから落ちて以来、自力での排泄できなくなっていたからです。尿道を乳腺?に繋ぐ手術をして、カテーテルで排尿と膀胱洗浄を。便は指で摘便をしていました。私は朝晩その作業に追われていたのです。

 

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【室内野良の猫】思い出の猫たち、出会いと別れ ~みーみーと4匹の猫たち(1/3)~

みーみーと4匹の猫たち

撮影&文|ちゃりちゃり風太 扉の写真は『みーみー』
 
このお話は
13年前の節分の日、臆病でビビリの野良猫を家に連れ帰りました。すでに家には5匹の猫がいたのですが、その日はとても寒くて、放っておけなかったのです。最年少の新入り猫は『みーみー』と名付けました。
時がたち、去っていく猫もいれば、やってくる猫もいます。今や『みーみー』は、我が家の猫たちの最年長。皆から一目置かれる存在になりました。しかし『みーみー』は13年もの間ずっと、室内で野良のままです。
さて、『みーみー』と我が家の猫たちのお話をご紹介していきましょう。3話連載です。

 我が家には、みーみーと4匹の猫がいます

我が家には現在、5匹の猫たちがいます。
一番歳かさの『みーみー』を筆頭に、『じゅじゅ』『亀子』『ガリガリくん』『パコ』という結構な大所帯です。

5匹のうちの2匹、『みーみー』と『パコ』は室内野良です。どういうことかというと、この2匹は飼い主の私にさえ触る事を許さないのです。名前を呼べば返事をするし、ゴハンもおねだりするにもかかわらずです。これは2匹の性格もあるでしょうし、保護した時の状況がそうさせてしまったのかもしれません。

さてこれから、『みーみー』のお話を軸にしながら、我が家の猫たちの様子をお話していこうと思います。

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【譲渡会での運命の出会い】あなたは我が家の最後の子 ~美雨がうちにくるまで~

うちの子がうちにくるまで(猫)|No.9
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撮影&文|ゆきねー
 
今日のお話は

人生最後の猫を考えたことはあるでしょうか?
ペットにも人間にも寿命がある以上、いつかは考える時が来ますね。飼い主が先に逝ってしまうと、残していく子がどうなってしまうのかと心配でなりません。

保護猫(犬)を譲渡する際に、里親に年齢制限を設けている保護団体が多いようです。そこで自分の年齢(自分の寿命)を意識する方もいらっしゃるでしょう。

このお話は、もう次の子を迎えることは無いと思いながらも、運命の出会いをしてしまったという体験談。皆さんならどうするでしょうか?

こんな方に:
次の子を迎えるかどうか迷っている|今の自分の年齢を考えると、面倒が見られるかどうか不安|経験者の話が聞きたい

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