猫の話をしようか

Withcat 猫と飼い主の絆について

エッセイ

飼い主が、自分の猫に対する想いを、自由に思うままに語った話。猫と暮らすと、大変さなことも、不便なこともたくさんある。でもそんな現実がありながら、猫たちはそれを大きく上回る幸せがあるのだと教えてくれる。猫と暮らした事のない方に読んで欲しい話。‬ 猫を迎えるまでの葛藤『うちの子がうちにくるまで』や、子猫が歳をとり、飼い主を追い越してしまうちょっと切ない話。闘病が始まって見取りの時期が来て、別れがあり、思い出になっていく猫たち。 どれもみんな、愛おしい話ばかりです。

なあ、もう一匹飼わないか? ~4章(2/12)~ 【これって光明?】

犬派の僕が猫と暮らす理由|4章 ひとつの命を感じること 撮影&文|紫藤 咲 ねこさんの症状が思っていた以上に重かったことを思い知らされたことで、ぼくは彼がいなくなるかもしれない現実を、やはり覚悟しなければならなかった。そして、その状態を招いたの…

世界一幸せな、私たち ~お読みいただきました皆さまへ ~ 「その日」がくるまで生きようず!

「その日」がくるまで生きようず!あとがきにかえて 撮影&文|miyakonokaori (波多野 都) 半年に及ぶ闘病の記録、ならびに後日譚をお読みいただきありがとうございました。 おそらく読んでくださった方のほとんどはペットを飼っている、あるいは飼ってい…

『引き寄せの法則』って知ってる? ~4章(1/12)~ 【猫の保護/肺炎】

犬派の僕が猫と暮らす理由|4章 ひとつの命を感じること 撮影&文|紫藤 咲 「死ぬか生きるか賭けるなら、死ぬほうに賭けたほうがいいと思う」先生からそう言われた翌日は、病院が休診日だったため、ねこさんに会うことは叶わなかった。 ねこさんが不在にな…

外猫、彼女のお話 ~猫宅のお話をしましょう(その 9)彼女とキキ、ララ、ムー~【野良猫/保護】

猫宅・44の物語 9話今回のお話は:彼女とその子供たち、キキ、ララ、ムー 撮影&文|女神 15匹になった猫宅。ここからもまだ住人は増えていきますが、今日の主人公は、猫宅の住人と言えるのかどうか―― ある日のお昼も近い時間、ベランダで洗濯物を干していた…

【はじめての猫】犬はもう飼えないと思っていました ~ほっぷのお話~

犬派だったから迎えた猫 うちの子がうちにくるまで(猫)|No.7 撮影&文|ほっぷのトモダチ 今日のお話は ずっと犬派だったから、猫を迎えた。一見矛盾するようですが、そんな話があるのです。好き過ぎた犬が亡くなってしまうと、次の犬を飼うことが躊躇わ…

【まとめ】猫宅・44の物語 ① ~44匹の猫が住む家~

保護活動をしているつもりではないのです Reviewカテゴリー:エッセイ作者:女神 皆さんは、多頭飼いというと何匹くらいを想像するだろうか?2匹? 3匹? 多くて5匹かな。10匹もいたら面倒みられないだろうなあ。――きっと、そんな感想を持たれるのではないだ…

【ツイッターでの出会い】励まされたエッセイがあります ~私の空、マナ!|二人の出会いは突然に(10/10)~

私の空、マナ!撮影&文:あおい空 今日はこのサイトWIthcat『猫の話をしようか』で連載中の、『犬派の僕が猫と暮らす理由』に関するお話をしようと思います。 まずはその本題に入る前に、ツイッターについてのお話を少々。私はマナの話を毎日のようにツイー…

【銭湯と猫】善いお風呂のお話をしましょうか ~私の空、マナ!|二人の出会いは突然に(9/10)~

私の空、マナ!撮影&文:あおい空 第1話でお話ししたことですが、私は生まれて初めての一人暮らしを始めて、ボンビー生活に突入しました。 ボンビー突入の前に、私の身の回りにあったものは、例えば50インチのTV、フランスベッド、ナツメ球がフワーの傘に…

フミフミチュチュって何だと思う? ~私の空、マナ!|二人の出会いは突然に(8/10)~

私の空、マナ!撮影&文:あおい空 今日はマナの特長である、フミフミチュチュのお話をしようと思います。え、それ初耳ですって? それは、フミフミしながらチュチュする仕草のことです。フミフミ+チュチュてフミフミチュチュです。 ――え、それでも分からな…

【無垢な心】パタパタおじさん、マナに心を開く ~私の空、マナ!|二人の出会いは突然に(7/10)~

私の空、マナ!撮影&文:あおい空 ひとり暮らしを初めてから、ネコを飼うまでの間、私とご近所さんの関係は良好でした。テレビがなかった時のこと、前に書きましたね。 その当時聞こえる音と言えば、ベランダ越しの家の2階の窓で、おじさんがパタパタと何…

【毎朝ドキドキ】これから綴っていこう、信頼の物語 ~私の空、マナ!|二人の出会いは突然に(6/10)~

私の空、マナ!撮影&文:あおい空 さて第3話で、私が仕事から帰ると、マナが留守番をしていたにも関わらず、家の中のもの全てが1ミリも動いていないこと。そしてトイレをした後もないことを書きました。覚えていますか? この事実が何を意味しているか?そ…

【災害時のペット/自宅火災の体験】愛猫、愛犬を守る誓い ~311、あの日、私と愛猫は(その4)~

撮影&文:miao 東日本大震災から8年がたちました。 2011年3月11日、あの日我が家では―― あの頃、我が家は決して平穏とはいえない災いが続いてました。 2009年は火災、2010年には母が脳腫瘍で倒れ、手術前の造影検査中の脳梗塞、退院後も年明けに後遺症によ…

【リンパ腫/闘病記を読むということ】ソーニャ・ロスになるかも! ~見つけた! 私の、生きようず!!~

飼い主にとって、愛猫や愛犬の闘病は、とても辛くて長いトンネルのようなものだ。 いつまでも子供のようで、ずっと一緒に居てくれると思っていた存在が、病気であることが判明したとたんに、実はとても脆く、儚い存在でであることに我々は気づく。 そして限…

【保護/名言】猫は寄り添うもの ~私の空、マナ!|二人の出会いは突然に(5/10)~

私の空、マナ!撮影&文:あおい空 子ネコを拾った翌日は、歩くと足に筋肉痛を感じました。原因はあの竹藪です。行く手をふさぐ先が見えないほどの藪のなか、手で蔦をどけて、地面に絡まる木切れを踏みながら進んだことでの疲労は、相当なものでした。 慣れ…

【天使?/悪魔?】はじめは犬を飼うつもりでした ~ソーニャがうちの子になったのは~

撮影&文:miyakonokaori ~うちの子がうちにくるまで No.7~ ”うちの子がうちにくるまで”とは愛猫を家に迎えるまでの葛藤を、飼い主自身が、自分の言葉で綴ったエッセイのシリーズです。 ● 我が家が猫さんをお迎えしたのは、2006年のことです。ペット可の部…

【保護活動/多頭飼い】突然、風(ふう)がやってきた ~猫宅のお話をしましょう(その 8)風と麦、小麦、風子~

今回のお話に入る前に、空の子供たちがどうなったかについて触れておきます。 空の子は次の4匹です。 真っ白でオッドアイの子が、真白 毛がふわふわした三毛猫が、みっけ 頭のてっぺんに少しだけ黒い模様があった子が、てっぺい 目の回りが黒いハチワレの子…

【保護/猫用ミルク】ボンビーな飼い主とマナ、タクシーに乗る ~私の空、マナ!|二人の出会いは突然に(4/10)~

私の空、マナ!撮影&文:あおい空 普通の会社員の私が子猫と暮らし始め、「1分でも早く家に帰らなければ~」という生活が始まりました。 マナという名前もつけて、その子はうちの子になりました。そして私は、その子のお母さんになりました。 お母さんが何…

【知ってる?】クイーンのフレディー・マーキュリーって猫好きだったんだぜ ~拾った猫はどこにいく?(3/10)~

「紫藤のことは、紫藤自身が決めることだ」 そう思ったところで、人差し指が止まった。 ▶『ボヘミアン・ラプソディ』クイーン 1975年にリリースされたの古い曲。そういえば、クイーンのボーカリスト、フレディ・マーキュリーは大の猫好きだったはずだ。 俺は…

【野良猫/保護】あなたの名前はマナよ ~私の空、マナ!|二人の出会いは突然に(3/10)~

私の空、マナ!撮影&文:あおい空 ネコさんを拾ってから五日後、私は彼女に名前を付けました。天からの贈り物マナです。 これには、ちょっとしたというか大変な出来事があります。ネコさんと出会った日に、時間を戻すことにします。

【野良猫/保護】え!どこから来たの? ~私の空、マナ!|二人の出会いは突然に(2/10)~

夏の終わりの夕暮れに、私の淋しさは頂点に達した―― というのは前回書いた通りです。それから数日後のことでした。 急に子ネコの鳴き声がする。思いっきり部屋の中まで聞こえてきます。 どうやら、アパートの後ろの家の塀の中です。 ここで暮らして二年がた…

【実話エッセイ】ボンビーな一人暮らしと、不思議なアパート ~私の空、マナ!|二人の出会いは突然に(1/10)~

初めまして。あおい空と申します。 これから私と、私の同居人である、愛猫のマナのお話をしたいと思います。 私と愛猫マナの出会いは、偶然でした。 でも偶然という言葉は、時に運命と言い換えられたりもしますよね。 ● 私とマナはあの日、偶然に出会っただ…

【殺処分数の推移】里親なんて、そう簡単にはみつかるわけがない ~拾った猫はどこにいく?(2/10)~

前回は友人の紫藤が、会社からの帰り道で、捨てられた子猫を引き取ったことを書いた。しかも紫藤はその子猫を、俺に押し付けようとしていた。 猫のことを知らないやつは、猫好きは簡単に猫を引き受けるものだと思っている節があるが、世の中そう甘くはない。…

【看取り】【腎不全】あっぱれの18歳! ~異食癖でケージ住まいだったけれど~

撮影&文:ゆきねー 我が家のノルウェージャン、チェリーが、先日亡くなってしまいました。今日はそのチェリーが旅立つ前の介護と、見取りのお話を書こうと思います。 どうかお付き合いください。

ちび茶の子供たちがやってきた ~猫宅のお話をしましょう(その 7)あずき、陸、海、空~【多頭飼い/出産】

猫宅・44の物語 7話今回のお話は:あずきと、陸、海、空 撮影&文|女神 今回は前話からの続きで、ちゃー(本名:ちび茶)が産んだ5匹の子たちのお話をします。 子猫が離乳食を食べられる頃になると、5匹はちゃーの後をついて、ちょこちょこと我が家にやって…

【捨猫の保護】猫未経験のくせに、子猫を拾ったやつがいる ~拾った猫はどこにいく?(1/10)~

この日は俺にとって、取り立ててなんということもない、いつも通りの日常だった。 俺は日記をつけるような殊勝な習慣はないが、もしもそれを書いていたとして、将来この日を振り返ったら、きっとこう書かれているだろう。 『朝会社に行って、仕事をして、夜…

【決めた、猫を飼おう!】【異食癖あり】ケージで暮らすノルウェージャン ~チェリーがうちの子になったのは~

我が家には、最近まで猫が4匹いましたーー いました、と過去形で言うのは、そのうちの1匹、ノルウェージャンのチェリーが、つい先日、お空に旅立ってしまったからです。 チェリーはちょっと変わった猫でした。というのも、異食癖をもっていたのです。 それも…

【保護活動】【多頭飼い】6代目の桃は、元野良ちゃん ~我が家の猫のお話をします(その5)桃~

福はうちに来た時には真菌という病気を持っていましたが、今では健康優良児。 その福ですが、幸が亡くなってからは以前にも増して、一段と甘えたさんになりました。初代の和を亡くした時の、二代目キムチと同じように、憔悴してる私を慰めてくれていたのかも…

外猫にだってお母さんはいる ~猫宅のお話をしましょう(その 6)ちび茶、はは~【野良猫だって猫】

月を保護し、猫宅は合計6にゃん。ずいぶんと賑やかになりました。 さて、その頃我が家の周辺には外猫さんが沢山いました。 うちでは、その大勢の猫さんのお世話をすることはありませんでしたが、ある理由で、ちゃーにだけはご飯を上げていました。 ちゃーは…

【保護活動】【多頭飼い】私に幸福を運んでくれた2人 ~我が家の猫のお話をします(その4-2)福~

さて、福がやってきた我が家。 幸の反応は―― 最初に福を見た時の、幸の怖い顔は忘れられません。穏やかな幸が、牙を剥き出しです。私は、福と幸が一緒に生活できるのかとても不安になりました。 それからも幸は、ゲージ越しに福を威嚇しました。それはかなり…

【保護活動】【多頭飼い】私にとって、やはりアメショは特別でした ~我が家の猫のお話をします(その4-1)福~

先日は3代目の猫、幸(こう)との、突然の別れについて書きました。 実はこの別れの前に、我が家には5代目の福がやってきていました。 つまり、我が家は和とキムチの頃のように、幸と福の多頭飼いだったわけです。 今日は5代目の福について書こうと思うので…