猫の話をしようか

なかなか聞けない猫の話。こっそりおしえる猫の話。

ペットロス

ペットロスの方に読んでいただきたいお話です。

俺幸せだった、次の子迎えて ~ホープがうちの子になったのは~

撮影&文:ボスのかあちゃん ~もう一度、うちの子がうちにくるまで No.1~ ”もう一度、うちの子がうちにくるまで”とは愛猫を失った飼い主が、さまざまな葛藤を乗り越えて、もう一度猫を迎えようとするまでを、自分の言葉で綴ったエッセイのシリーズです。 ●…

出会いと別れはワンセット ~別れは出会いのはじまりかもね~

撮影&文:miao 「どうして、始まりには終わりがあるのだろう? ずっと続けばいいのに」大切なものをなくした時、誰もがそんな風に思うはず。 悲しみに凍えそうな、ある夜のことだった――本当に、不意の出来事――窓の向こうのお月さまを見ていたら、ふと私の脳…

『虹の橋の猫』あとがき

イラスト&文:水玉猫 Withcat版『虹の橋の猫』無事に、連載を終えることができました。読んでくださった皆様、ありがとうございます。主人公の猫たちともども、お礼を申し上げます。

そして、それからのこと。これからのこと―― ~歌うたいの猫/虹の橋の猫(エピローグ)~

イラスト&文:水玉猫 虹の橋へと旅立った雉白(きじしろ)もようの猫から、地上への道の途中、たくさんの思い出を引き継いだ仔猫―― 今は、どうしているのでしょう。

仔猫に還って歌う猫たち ~歌うたいの猫/虹の橋の猫(第17話)~

イラスト&文:水玉猫 灰色の仔猫より先に歓声をあげた黒い仔猫は、大喜びで、飛び跳ねています。「ヤッホー!ぼく、もう、ちっとも、苦しくないよ!ぼくの病気も、全部、船着き場に置いてきたんだ!ヤッホー!ヤッホー!」 黒い仔猫は、地上ではとても重い…

鳴り始めた鈴と、聞こえてきた声 ~歌うたいの猫/虹の橋の猫(第16話)~

イラスト&文:水玉猫 泣き疲れて眠る灰色の仔猫を見守りながら、歌うたいの猫と黒い仔猫と白い仔猫は、歌い続けていました。 激しかった雨は全てを洗い終わったかのように、今は、霧雨になっています。 どこかに飛び跳ねて行ったカエルが戻ってくると、灰色…

鳴らない鈴と灰色の猫 ~歌うたいの猫/虹の橋の猫(第15話)~

イラスト&文:水玉猫 静かだった雨が、激しくなります。 黒い仔猫と白い仔猫は、いきなり大声で泣き出した灰色の仔猫に、どう声をかけたらいいのかわかりません。ただオロオロするばかりです。 黒い仔猫と白い仔猫は助けを求めて、歌うたいの猫を見ました。

鈴の音と懐かしい声 ~歌うたいの猫/虹の橋の猫(第14話)~

イラスト&文:水玉猫 歌うたいの猫の歌に混じって、かすかに聞こえる懐かしい何か――それは、今にも雨音の中に、消えてしまいそうでした。 黒い仔猫と白い仔猫は、その何かを聞こうとして、さらに、耳を澄ませました。でも、灰色の仔猫は、ひとり陰に隠れ、…

耳を澄ませば聞こえる声 ~歌うたいの猫/虹の橋の猫(第13話)~

イラスト&文:水玉猫 黒い仔猫が、静かに降り続ける雨を見ながら、つまらなそうに言いました。「ここには、おもちゃも、なんにもないね。おうちで、おもちゃで遊ぶのは、とっても楽しかった。ネズミのおもちゃも、魚のおもちゃも、おねえちゃんが、おこずか…

葉っぱのしたの雨宿り ~歌うたいの猫/虹の橋の猫(第12話)~

イラスト&文:水玉猫 大きな葉っぱの下で、雨宿りをしながら、歌うたいの猫の歌を聞いているうちに、黒い仔猫と白い仔猫は、地上で暮らした日々が、懐かしくてたまらなくなりました。そして、地上でいっしょに暮らした人たちが、恋しくてたまらなくなりまし…

虹を掛けるために降る雨 ~歌うたいの猫/虹の橋の猫(第11話)~

イラスト&文:水玉猫 歌うたいの猫は、虹の橋に着いたばかりの仔猫たちに、言いました。「雨が、降ってくるよ」 仔猫たちは、空を見上げました。 黒い仔猫の鼻に、ポツンと、雨粒が落ち、白い仔猫の耳に、ポツンポツンと落ちて、灰色の仔猫のヒゲに、ポツン…

ブランコをこぐ猫 ~歌うたいの猫/虹の橋の猫(第10話)~

イラスト&文:水玉猫 ある日、虹の橋の船着き場に、地上からの船が着きました。 渡し守が船を操っていた棹(さお)の先には、三つの銀の鈴がリボンで結んでありました。 船には、黒い仔猫と白い仔猫と、灰色の仔猫が乗っていました。

猫の歌声と星屑のブランコ ~歌うたいの猫/虹の橋の猫(第9話)~

イラスト&文:水玉猫 「時計塔の鐘が、なくなっている――」 雉白もようの猫は、時計塔を見上げながら、目を疑いました。でも、何度見返しても、鐘はどこにもありません。 足元に広がる無数の光をなくした星屑が、どうやら、鐘の残骸のようです。 古びた鐘は…

鐘を失くした時計塔 ~歌うたいの猫/虹の橋の猫(第8話)~

イラスト&文:水玉猫 虹の橋の船着き場には、毎日、地上からの船が幾艘(いくそう)もやってきます。 船には、渡し守がひとりずつ乗っていて、虹の橋までの船旅の間、船の棹(さお)を操りながら、良い声で歌います。乗客の数は、ひとりだったり、さんにん…

いつか見たおもちゃと、消えない絆 ~銀の鈴/虹の橋の猫(第7話)~

イラスト&文:水玉猫 悲しみが形を変えても、その人は、虹の橋に行った雉白もようの猫を思わない日はありませんでした。 その日は、昨日までの雨も止み、とても気持ちの良いお天気でした。 どこまでも青い空の下を歩きながら、その人は思わず知らず、猫の好…

新しい涙と、心に掛かる虹の橋 ~銀の鈴/虹の橋の猫(第6話)~

イラスト&文:水玉猫 不意に、心の中で何かが煌めいたような気がして、その人は歌うのをやめました。それまで口ずさんでいたのは、今はもういない、雉白もようの猫が好きだった歌でした。 たった今―― 生きていた時と同じように、猫が上機嫌で歌に合わせて鳴…

鈴が歌う、おかあさんが歌う、猫も歌う ~銀の鈴/虹の橋の猫(第5話)~

イラスト&文:水玉猫 渡し守は棹(さお)をあやつって、船を進めます。 その棹の先には、リボンで結んだ鈴が、ひとつ付いています。渡し守が棹さすたびに鈴は澄んだ音をたて、渡し守はその音に合わせて歌をうたいました。 猫は、長い船旅の間に、渡し守のう…

口ずさんだ歌、猫が好きだった歌 ~銀の鈴/虹の橋の猫(第4話)~

イラスト&文:水玉猫 その人は、窓の方に振り返りました。 窓から、死んだ猫が、のぞいているような気がしたのです。 雉白もようの猫が虹の橋に旅立ってから、もう、どれくらいの月日が過ぎたのでしょう。今でも、家のどこからか、ひょっこり、猫が出てくる…

雨の船出と、渡し船から見えたもの ~銀の鈴/虹の橋の猫(第3話)~

イラスト&文:水玉猫 降りしきる雨の中を、猫の乗った渡し船は、虹の橋へと出発しました。 船は、猫がこれまで地上で住んでいた家の上に、差し掛かりました。 猫が船から身を乗り出して見下ろすと、台所の窓に明かりが灯り、人の影が動いています。

渡し守の歌と、降り出した雨 ~銀の鈴/虹の橋の猫(第2話)~

イラスト&文:水玉猫 船着き場に浮かんでいる渡し船は、どれもが虹の橋行きでした。 猫はすぐに自分の乗る船がわかり、待っていた切符を、渡し守に見せました。 渡し守は切符を確認してから、猫の荷物を見て言いました。「舟には、大きな荷物は積めないよ。…

旅の始まりと、虹の橋への切符 ~銀の鈴/虹の橋の猫(第1話)~

イラスト&文:水玉猫 遠くの街での、一匹の猫のお話です。 その猫は、雉白(きじしろ)もようの、とても綺麗な毛並みをしていました。 猫には飼い主がいて、猫は、その人のことを「おかあさん」と呼んでいました。おかあさんは、猫をとても大切にしていて、…

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