猫の話をしようか

Withcat 猫と飼い主の絆について

【看取り/送り】3月18日  初七日 ~天使の章(3/8)~

「その日」がくるまで生きようず!
f:id:masami_takasu:20190214125650j:plain文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです)

今日は、3月12日に天使になった猫さんの初七日でした。

そういえば、毎日夢に出てきていたのに、今日は現れなかったなぁ。
たぶん、飼い主が爆睡して、夢を見る間もなかっただけだと思いますが(笑)

● 

お線香はどうもうちの子らしくないなという気がして、これまでたてていなかったのですが、さすがに初七日にお線香もおりんもないのはまずいなと思い直し、ネットでかわいらしいペット仏具を見つけ、注文していました。

今日、無事に届きましたので、初七日の供養をしてやることができました。

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お線香は、仏具セットのおまけでいただいたものでしたが、さくらの香りのもので、煙も少なくて、とても良かったです。

猫さんらしいお線香が見つかってよかったー。

約一週間経ち、生活も気持ちも少しずつ落ち着いてきました。
おトイレやキャリーや食器を、洗って殺菌して片づけたときは、なんともいえない空虚な気持ちになりましたが、あったはずの場所にないのを見ても、涙は出なくなりました。

掃除していると、不意に猫さんのおヒゲや爪、毛などを見つけてしまうこともありますが、「こんなとこにも(笑)」と笑う余裕も出てきました。

ただ……
どうしてなのかなぁ……

お仏壇にあの子の写真を飾る気持ちには、まだなれないんです。
毎日、骨箱を撫でたり抱いたりしているのに、不思議なことですね。

約一年前に愛犬を亡くした友人も、
「思い出は笑って話せるようになったけど、どうしてもまだ写真を飾れない」
と言っていましたが、ああ、こういうことか、と今ならその気持ちがわかります。

この闘病記も、亡くなった前日からここまでは見直すことができるんですが、穏やかに過ごしていた頃の記事は、なぜか見ることができずにいます。

もう少し、気持ちに余裕ができたら、見られるようになるでしょう。
あの子も、元気だった頃の自分を覚えていてほしいでしょうし。

今も病気と闘っているペットたち、飼い主さんには、うちの子の分も、頑張ってほしいです。

遅かれ早かれ、「その日」は必ず来ます。
どうか後悔のないよう、飼い主の責任で、「その日」をよりよい形で迎えられるような選択をしてください。

私は基本的には「やらずに後悔するならやって後悔しよう」というスタンスでいました。でも、ときには「やらない」という選択もしました。

すべてにおいて、後悔はありません。

今、闘っている飼い主さんたちへ――

うちの子のことをいちばん良く知っているのは、獣医さんでもない、ベテラン飼い主さんでもない、ほかならぬ、自分自身だと信じてきたからです。

ペットを守れるのは飼い主だけです。
苦しいのをいちばんわかってあげられるのも、飼い主です。
様子を身近で見て行った選択ですから、「正しい」と信じてください。

2月の末に一度危篤状態になったとき、もしあのまま、あの子が逝っていたら、後悔したかもしれません。
飼い主の心の準備がまったくできていなかったから。

そんな飼い主の気持ちを知ってか、あの子は何度も乗り越えてくれて、準備をする時間をくれました。
そのことでは、あの子に頭があがらないですね……。
飼い主の「これから」のために、あんなにも頑張ってくれたんですから。

返す返すも、すごい猫でした。
もともと神様が遣わしてくれた子だったのかもしれない、とさえ思います。
もっと困らせてくれても良かったんですけどね……。
いい子すぎたな。

思い出すと、寂しさが募りますが、猫さんはいつまでも寂しがっているのを喜ばないと思います。

まー、ほんとに良くできた子でしたからね(笑)
あの子の意を酌んで、しっかりしなくては!

でもなぁ……
寂しいものは寂しいのですよ……。

しょうがないか。
まだ初七日だもんね……。

少しずつ、少しずつ、ペースを掴んでいきますよ。 

――【リンパ腫】天使の章(3/8)・つづく――

文:miyakonokaori
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週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

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※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。