猫の話をしようか

なかなか聞けない猫の話。こっそりおしえる猫の話。

今を生きるあなたへ

Withdog と Withcat に思うこと ~ありがとうございます。1周年を迎えました

高栖匡躬 (Peachy) Withdogと Withcat がサイトオープンしたのは、2017年11月11日。つまり今日でちょうど1年になります。 このサイトをはじめる前は、ブログを書いていました。『ピーチーはおふろが嫌いよ』という題名のブログです。書き始めたのは2015年…

【保護活動】【多頭飼い】わたし、実は猫恐怖症だったんです ~我が家の猫のお話をします(その1)~

今、私は2匹の保護猫と外猫1匹の母で。毎日猫達にたくさん癒されてます。保護支援活動も旦那に内緒で細々頑張っております。 家猫の1匹目は只今4歳のアメショ(アメリカン・ショートヘア)。四年前、大阪天神橋保護犬カフェより迎えました。私は純血種にこだ…

【飼育経験なし】【はじめて】【子猫】【拾った】まず何をする? ~Q&A:回答編~

今回のご相談 道端で子猫を拾った。まず何をする? ご相談の前提 ■ 帰宅途中、道端で子猫を拾いました。■ 飼育の未経験者です。■ 猫の知識はゼロと思って下さい。■ 拾った仔猫を可愛いと思っています。 なんとかしたいのですが、その方法を知りません。

私がその廃屋で目撃したものは ~タロウの怪談(後編)~

文:奥村來未 私に問いかけられたタロウは、恥ずかしかったのだろうか?それとも、鬱陶しかったのか?クルッと背を向けると、私を無視して三毛猫とイチャつきだした。「そうかあ。タロウは彼女に会いたくて飛び出したんだな」 これ以上薄暗い部屋に留まるの…

恐怖、お化け屋敷 ~タロウの怪談(前編)~

文:奥村來未 タロウが脱走した。あれは私が、小学校にあがって初めての夏のことだった。ほんの一瞬の出来事。少し暑かったので私が居間にある小窓を開けたとき、まるでそれを狙っていたかのように、タロウの白い残像が私の横を駆け抜けて飛び出していった。…

画家:呑山政子さんと作品を語る ~猫のいるアトリエ:インタビュー(作品編)~

インタビュー:画家|呑山政子 (聞き手)樫村慧撮影:呑山政子 画家が絵を描く時、傍らにはいつも猫がいる。そんな光景が、まさしく絵になるなと思い、先日は画家の呑山政子さんのインタビュー記事『猫のいるアトリエ』を掲載させていただきました。 呑山家…

ブリーダーが違えば、そのこだわりもまた違う ~猫のブリーダーさんのお話(メインクーン編)~

撮影&文:ゆきねー 前回はラグドールのブリーダーさんを紹介しました。純血種の血統守るためのブリーダーならではこだわりには、きっと驚かれたのでないでしょうか? 私も初めは驚きました。 今回は別のブリーダーさんをご紹介したいと思います。そのラグド…

血統種を守るための、想像を越える苦労 ~猫のブリーダーさんのお話(ラグドール編)~

撮影&文:ゆきねー 今、我が家には、猫が4匹います。血統種の子もいれば、雑種の子もいます。それぞれの良さを知ると、どちらの猫も変わりなく愛おしく思います。 ブリーダーさんの世界というのは、我々一般人は伺い知ることができませんよね。私もそうでし…

画家と猫と犬と ~猫のいるアトリエ:インタビュー(後編)~

インタビュー:画家|呑山政子 (聞き手)樫村慧撮影:呑山政子 前回に引き続き、居酒屋『魚三』からお届けします。皆さん、お気づきかもしれませんが、折角、有名な『魚三』に行ったというのに、料理の写真がありません。 どうしてか?――撮り忘れただけです…

さあ、呑みに行こう! ってことで、門前仲町へ移動 ~猫のいるアトリエ:インタビュー(中編)~

インタビュー:画家|呑山政子 (聞き手)樫村慧撮影:呑山政子 さて、ここでインタビューの場が変わります。実は呑山さんと私は、飲み友達でもありまして―― 一通り行動美術展を見学したあとは、東京の門前仲町という駅にある、有名な大衆酒場『魚三』という…

画家:呑山政子さんを訪ねて、行動美術展へ ~猫のいるアトリエ:インタビュー(前編)~

インタビュー:画家|呑山政子 (聞き手)樫村慧撮影:呑山政子 先日私は、上野の東京都美術館に、『行動展』という絵画の展覧会を見に行ってきました。どうしてかというと、いつも仲良くしていただいている、画家の呑山政子さんからご招待をいただいたから…

見つけたのは、わたしの故郷 ~野良猫のアイデンティティ(後編)~

文:高栖匡躬 一乗寺は無人の小さな駅。ホームの端は階段になっていて、ゲートなど何も無く、直接通りに繋がっている。駅と言うよりも、長い屋根のついたバスストップという印象だ。 わたしはバックパックから、折りたたんだ地図を取り出した。そこには目的…

私が日本にやって来た理由 ~野良猫のアイデンティティ(前編)~

文:高栖匡躬 バックパックを背負ってホテルを出ると、正面から差す朝日が眩しかった。目を細めながら、深く息を吸い込むわたし。日本の空気は、生まれ故郷のハワイとは違う。すこし湿っていて、すこしだけ若葉の匂いが混じっているような感じ――そして――、ち…

太陽の匂いと通い猫 ~匂いについて話をしようか~

文:高栖匡躬 都内から、郊外の古い借家に移り住んで、3か月が過ぎた。少し前まで、私は電子出版で少しは名の知れたIT企業にいて、マネージャーを務めていた。しかしM&Aを機に外資から迎えられた新社長と、どうにもそりが悪くて、辞表を出した。つまり…

十猫十色でおもしろい ~多頭飼いの幸せ(後編)~

撮影&文:panicia 猫の性格も十猫十色でおもしろい!と気づけたのは、多頭飼いしたからこそ 長いことシアンは一人っ子だったので(12年ほど)、パンナが来て多頭飼いになってみて気づいたことはたくさんあります。 まず「多頭飼いは思ったほど大変じゃない…

ぬくぬくだけで幸せな季節 ~多頭飼いの幸せ(前編)~

撮影&文:panicia 家でぬくぬくしているだけで幸せを感じられる季節の到来! やっと寒くなってきたこの頃。寒くなって喜んでいるのは犬と私くらいでしょうか。ワンちゃんは走り回っているのでしょうが、私は仕事も家で、休みの日もほぼ家でという、超インド…

野良猫たちの避妊・去勢手術を広めたい ~無責任な餌やりには疑問です~

撮影&文:三毛ランジェロ (本記事は、2017年10月24日に執筆されたものです) 現在、我が家では、5匹の風邪っぴき子ニャンコを保護してます。偶然に出会ってしまったのですが―― 私は今、野良猫の避妊・去勢手術を、地域に広めていく必要性を強く感じ、そち…

愛を求めて旅立った猫 ~猫を拾うということ(その3)~

文:はくたく さて。ふてぶてしき虎猫・『とりま』の次に俺が出会ったのは、生後二ヶ月ほどの子猫であった。 『とりま』が去って数ヶ月。事故で重傷を負った俺の体もずいぶん回復してきて、飯も普通に食えるようになっていた頃のことだ。 ある日曜の朝。俺は…

タロウの散歩道 ~目撃、猫会議!~

文:奥村來未 猫のタロウはいつも、どこを歩いてきているのだろうか。子供時代、度々疑問を抱いていた。 散歩したいとき、玄関戸の前で鳴き、帰ってくると玄関戸の前で鳴く。「どこへ行ってきたの?」タロウに聞いても、横目で私を見るだけで、「教えない」…

タロウのお告げ ~夢に出てきたその箱には~

文:奥村來未 いつもは、愛犬Mackの思い出を綴っている私ですが、今回は私が幼稚園の頃に一緒に暮らしていた猫の「タロウ」の不思議なお話をさせていただきたいと思います。 タロウは、真っ白な美しい雄猫でした。私が幼稚園の頃、近くの公園でフリーマ…

とりまと俺。そして無責任の終わり ~猫を拾うということ(その2)~

文:はくたく 今は家族が猫嫌いで猫を飼っていないわけだが、これまで猫を飼ったことがないわけではない。それどころか、学生時代のある時期から十年ほどは、俺の生活に猫を欠かしたことはなかった。 最初に飼った? のは学生寮に出入りしていた成猫であった…

猫たちの回復と、新しい家族 ~ビアンカとネーロとグリジア(後編)~

年が明け、救い出した3匹は次第に回復していきます。 猫本来の可愛い姿になった3匹は、人にも慣れ、やがて新しい家族のもとに。 冬は特に保護された猫と、そうでない子の運命が別れます。 幸運にも救われた命。 幸せになって欲しいですね。

最初に2匹の猫を保護したのは、もう年の瀬でした ~ビアンカとネーロとグリジア(前編)~

年の瀬迫る2016年冬のこと。 「心配な仔猫がいる」と、急な連絡が入りました。 その場所に行くと、3匹の子猫が風邪をひいて酷い状態。 寒さの厳しい冬の時期は、一刻の猶予もありません。 早速、その子たちの確保が始まりました。

猫とミサイル ~思想の前景。ピッピと覗いた世界(その1)~

文:夏目潤一郎 白いマグカップ一杯にコーヒーを淹れた私は、ソファーに深く腰を下すと、TVのリモコンを手に取った。出勤前にワイドショーのはしごをするのが、私の日課だ。 若い頃は新聞を3紙とって、全紙を斜め読みをしていたものだが、だんだんと面倒…

縁があれば、また会える ~猫を拾うということ(その1)~

文:はくたく 苦い経験がある。 ある年の台風の過ぎ去った早朝。俺は犬の散歩中に子猫を拾った。最初は猫だと分からなかった。白黒ブチのその子猫は、掌にすっぽり収まるくらいに小さく、色も形もまるで紙くずそっくりだったからだ。 道の真ん中にうずくまっ…

ルルとエカ ~二匹の猫と、俺と、沙耶香~

作:鈴江さち 二人して並んで歩くこの街の空はいつも通り――ちっぽけな一個の人間なんか、気に掛ける理由もなく、真っ青に晴れ渡っている。久しぶりに、何の理屈も言い訳もなく、ただデートをする俺たち。隣りを歩く沙耶香の横顔は、笑っている。 沙耶香はな…

いちばん大切なのは、猫との信頼関係 ~猫に甘噛みをさせちゃだめ(後編)~

文:三毛ランジェロ 甘噛み猫にしないためのトレーニング。後編です。 具体的に何をやるのかお知らせする前に、まずは猫社会の猫同士ではどうなのか、考えて見ましょう。 親や兄弟は、どうやってそれを子猫に教えるかと言うと、痛かった時には大きい声でギャ…

子猫の時から気を付けてあげて ~猫に甘噛みをさせちゃだめ(前編)~

文:三毛ランジェロ 今日は、猫の甘噛みの直し方をお知らせしましょう。子猫の甘噛みは痛くもなく、可愛いものですが、ちゃんとトレーニングをしてあげないと、成猫になって問題行動に発展するかもしれません。

冬の猫のことを知っていますか? ~知っていましたか? 猫には厳しい季節~

文:三毛ランジェロ 12月に入りました。 寒さが深まるこの時期でも、猫の出産は止まりません。この時期に生まれた小さな命は、一体どのようになるのでしょう? 冬に保護される猫は、夏と違って親猫と一緒にいる2~3匹だけです。 それは何故か?―― ● 5匹生まれ…

11月18日~22日|緊迫の時間と弛緩した時間。どちらも保護活動。~活動の限界? 命の限界?(その9:最終回)~

撮影&文:三毛ランジェロ 我が家に残ったトイと、ティアラ。 里親はなかなか決まりません。実は保護活動の重要な側面(困難な側面)は、保護と譲渡の間にある、”待ち”の時間が大きということにあるのです。