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【まとめ】犬派の僕が猫と暮らす理由 ⑤ ~ひとつの命をつなぐこと(1/2)~

【関連コンテンツ】

ひとつの命をつなぐこと(1/2):22話~26話
犬派の僕が猫と暮らす理由

Review
カテゴリー:エッセイ
作者:紫藤 咲

ある日、ぼくはねこさんを拾った。
今までねこを飼ったことがない、ねこ素人のぼくが始めるねこさんとの暮らしは山あり、谷ありで……
生きることを諦めたねこさんと、ぼくの物語。
ねこを飼ったことがない人にも、ある人にも興味を持っていただければと思いつつ。
――紫藤 咲――

まとめ読み⑤は、第3クール目 ~ひとつの命をつなぐこと~の前半です。
夏生まれの子猫にエアコンはダメ、ねこさんの死相が消えない。新米飼い主のぼくにつぎつぎと押し寄せる新事実。
やがて医師からは病名が告げられる。
「肺炎」そして、「入院」が必要ということ。
ぼくには新しい不安が――

【目次】

第3クール ひとつの命をつなぐこと(前半)

22話|1/10|夏生まれの子猫はエアコン厳禁

波乱の第3クールスタートです。
友人から、エアコンが駄目だと聞かされたぼく。
猛暑でそれはない、うちには犬もいる。
そこで高めの28度設定に――
だが、盲点があった。
猫に有害な除湿をしてしまっていた。
そして、ねこさんの容態は悪化していく

23話|3/10|死相? それって死ぬってこと?

霊感を持つ友人のハットリくんが言う。
「死相が消えないな」
その言葉通りに、悪化していくねこさん。
大好きなタオルの上で寝なくなった。
そして、じっとして動かない。

24話|3/10|猶予なし、告知された病名は――

医師から「入院」の言葉を聞いて、頭が真っ白になるぼく。
ねこさんは、肺炎になっていた。
更に医師からは『看取り』の言葉も――
助かるのか? ダメかもしれない。
不安がよぎる。
でも――、できるだけのことをやろう。
あきらめたくないんだ。

25話|4/10|もしかして医療ミス?

肺炎のねこさんを入院させて家に帰ったぼく。
ハットリ君から電話があった。
これからの治療について話しあうぼくたち。
治療費のことも気になるが、命にはかえられない。
やがて主治医にある疑心が湧いてくる。
もしかして、医療ミス?

26話|5/10|子猫、肺炎、死亡率、で検索してみた結果

ねこさんが入院してから、ぼくはネットで検索をした。
『子猫、肺炎、死亡率』
子猫の場合はたいへん危険らしい。
たった350グラムの猫さん。
助かるのか?
そして、ぼくには更なる猜疑心囚われていく。
先生の診立ては、本当に正しかったのか――?

【予告】犬派の僕が猫と暮らす理由|その1 

※下記は、旧題の『ねこさん拾いました』として書かれた予告です。

紫藤咲さんのエッセイ、『ねこさん拾いました』
明日から第3クールを配信します。
抗生剤の注射で回復に向かっているかに思われた猫さんは、2度目の抗生剤を打ってから状態が一変しました。
とまどう飼い主。
ねこさんは一体どうなってしまうのでしょうか?

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↓ 第2クールの最終話はこちら。

【予告】犬派の僕が猫と暮らす理由|その2 

第2クールまでのあらすじを、紫藤咲さん作の漫画でそうぞ。
明日からの第3クールにご期待下さい。

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犬派の僕が猫と暮らす理由 ここまでの物語の構成 

第1クール ひとつの命を拾うこと 全10話
最2クール ひとつの命をはぐくむこと 全11話
最3クール ひとつの命をつなぐこと 全10話

――ひとつの命をつなぐこと(1/10~5/10)・つづく――

作:紫藤 咲
 ▶ 作者の一言
 ▶ 紫藤 咲:猫の記事 ご紹介
 
コメント:高栖匡躬

――次のまとめ読み――

入院中のねこさんは、ずっと一進一退だ。
それも当然だろう。
何しろ医師は『死ぬほうに賭けたほうがいい』とまで言ったのだから。
不安にもなる。疑念も湧いてくる。
しかし、やがてぼくには、ある決意が固まっていく

――前のまとめ読み――

一向に体重が増えず、危険を承知で抗生剤を打ったねこさん。
幸いなことに、体調が改善されてきた。
更に良くするために、二度めの抗生剤の注射を打つ――
しかし、ねこさんにはそれから、とんでもないことが起きるのだった。

――作者(紫藤咲)によるセルフコメンタリーです――

 

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