2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧
「ボスを看取ってあげよう」 そう決めた、かあちゃんは、ボスが嫌がる薬をやめました。 もっと一緒にいたい―― 揺れる心の中での決心でした。 看取る決意は諦めでは無く、強い意志の先にあるもの。 ボス―― かあちゃんはボスのためなら、強くなれたんだよ。
文:高栖匡躬 さて、この連載ですが、ようやく最終回です。 一口に産業獣医師と言っても、それが産業動物を診療する獣医師だけを指す場合と、防疫や食の安全を担う公務員獣医師も含んでいる場合があって、そう簡単に書くことが出来ません。 実は、簡単に書け…
猫さんを連れ帰ったものの、ぼくの知識はゼロ。 性別。月齢。種別。すべて不明。 猫さん――、謎だらけ。 友人のハットリ君か、旧知の獣医さんに託そうとするのだが―― さて、託せるのか? 本当に? 猫さん、ときどきミーと鳴くばかり。
なるべく普通の生活を―― そう心がけるかあちゃん。 『食事を摂らなくなったら2週間だよ』 というのが、主治医の言葉でした。 だからかあちゃんは、「何か、食べたいものある?」と毎日ボスに語りかける。 泣き虫のかあちゃんだけど、 ボスの前では泣かない…
今回は毛の丸刈りのお話。 来院した猫には、大きな毛玉が幾つもあって―― どうにもならず。 結局、なんと羊みたいに丸刈りに…… 驚いた。こんなのもあるのかー 刈る姿も珍しいけれど、 刈った後の写真は必見。 まるで別の動物。これ猫?
運命の日―― ぼくは猫を拾った。 犬派だった著者が、猫を拾ってからの悪戦苦闘を描くエッセイ。 猫のいない日常に、飼ったこともない猫が入り込んでくる話。 はじまりは、里親探しから。 ――当然、未経験。 「ぼくらの物語はこの日から始まった」
かあちゃんは病院で、ボスの病状を知ります。 「ボスがいなくなる?」 涙が止まらない、かあちゃん。 でもボスはそこから、復活していきます。 どうしてだろう? 動物は不思議―― 飼い主の心に応えようと一生懸命で。 闘病は見えない絆が、はっきり感じられる…
「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 本日、二度目の更新~♪ ちなみにドラッグストアのポイント5倍は昨日でしたorzおまけにピュアスープも売ってなかったorz なので通販で頼むことにしました。ついで…
愛猫ボスを置いて入院した、かあちゃん。 ご主人からボスの様子を聞きますが、心配で心配で―― 「ボス、ボス、ボス!」 「待っててね、かあちゃんすぐ帰るからね」 ――そしてかあちゃんは、強行退院。 家ではボスが、かあちゃんを待ち詫びていました。 ボスの…
文:高栖匡躬 ずいぶんと長い時間を掛けたこの連載記事ですが、ようやく終わりが見えてきました。今回は公務員獣医師について掘り下げてみたいと思います。 一口に獣医師と言っても、馴染みの深い小動物診療医と産業獣医で大きな違いがあり、更に今回触れる…
「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) うおー!書いていたネガティブな記事が、パソコンのフリーズによって消えた!!(笑)こりゃ、そんな暗いこと書いてんじゃねーよというお達しですな。 というわ…
「私のボスは、逝ってしまいました」 21年と半年、ずっと一緒にいた愛猫の旅立ち。 それからかあちゃんは、泣いてばかりの日々でした。 そして半年―― かあちゃんは思います。 ボスが、生きた事を―― ボスが、最後まで生きる事を諦めなかった事を―― 書き残して…
「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) ここ数日、めっきり元気がなくなっていた猫さんですが、今日の猫さん、前のような食欲はありませんが、状態は落ち着いてきました。
文:高栖匡躬 少々、連載の時間が開いてしまいました。産業獣医師って何? 公務員獣医師って何? そして――、足りていないって本当なの?そんなことを、飼い主目線で、ネット上で拾える情報から追いかけてみるのが、本シリーズです。 前回の記事は、産業獣医…
「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 猫さん、昨日よりはマシですが、今日も相変わらず調子は良くないです。 昨日の晩の猫さんは、猫ベッドでぐったりしていて、こちらを見ているのですが、目も瞳孔…
「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 昨日は、午後から夜はずっとぐったりモードだった猫さん。 0時前に夜の薬を飲み、3時から4時頃にまたコルディMを飲ませようと思っていましたが、3時40分ごろ、お…
今回は捨て猫のお話。 春と秋は猫の出産ラッシュ。動物病院には、保護された捨て猫もやってきます。 ミルクの飲ませ方や、うんち・オシッコの説明をしてと…… ハナちゃんママは多忙です。 もしも出産を望まないのであれば、是非、避妊、去勢手術を。
「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) ドキソルビシン投与から三日が経過しました。 猫さん、今日は夜中の1時にコルディM。サプリの入ったスープ・半袋も完食。水分はこれでなんとか大丈夫かなー、と…
「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) ドキソルビシンを打って2日経ちました。 副作用が出るなら、今日あたりからがピーク。というわけで、副作用のヤローが来ても慌てないようにと覚悟をしている飼い…
今日は肥満のお話。 犬猫共通の話題です。 太めの犬猫って、平和な感じ。 でも時々、遠目からも、顔の大きさとアンバランス子もいて、あれはちょっと。 肥満は病気だとハナちゃんママは語ります。 うちの場合(犬です)は、肋骨が浮かぶくらいが適正だって言…
「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 今日は薬とサプリの備忘録がまだでござった。 10時に朝の薬と「キラキラ水素」の水7mlをAちゃんが。その後、金缶を半分、ごはんスペースに。 ちなみにうちのウエ…
インタビュー:画家|呑山政子 (聞き手)樫村慧撮影:呑山政子 画家が絵を描く時、傍らにはいつも猫がいる。そんな光景が、まさしく絵になるなと思い、先日は画家の呑山政子さんのインタビュー記事『猫のいるアトリエ』を掲載させていただきました。 呑山家…
「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 今日の東京は天気も良く、気温も高め。それもあってか、猫さん、ちょっと調子が良かったので、久しぶりに楽しい思い出がいっぱいのバルコニーに出してみました。
// 手記を残してみませんか? 猫や犬との暮らしって、段々と慣れて当たり前になってしまいますよね。 奇跡のように家族になったのに―― 何でも無い日常は、本当は奇跡なのにね―― でも、その中にいる時は、気が付かないものなんです。だから――記事で残しません…
撮影&文:ゆきねー 前回はラグドールのブリーダーさんを紹介しました。純血種の血統守るためのブリーダーならではこだわりには、きっと驚かれたのでないでしょうか? 私も初めは驚きました。 今回は別のブリーダーさんをご紹介したいと思います。そのラグド…
「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 明日はいよいよ病院の日。今回も、猫さんは副作用がありませんでした。 ありがたいなあ、ほんとに。猫が強いのか、病院の治療が丁寧だからか、いずれにしても助…
撮影&文:ゆきねー 今、我が家には、猫が4匹います。血統種の子もいれば、雑種の子もいます。それぞれの良さを知ると、どちらの猫も変わりなく愛おしく思います。 ブリーダーさんの世界というのは、我々一般人は伺い知ることができませんよね。私もそうでし…