猫の話をしようか

Withcat 猫と飼い主の絆について

ペットロス (みんな違うから、処方箋はないけれど)

大切な愛猫を亡くした飼い主は苦悩し、涙に暮れてしまうことが多いものです。 悲しみが癒え心が再生していく過程は、飼い主によって様々。 ここにはそんな記事が集めてあります。 寂しいけれど、悲しいんじゃない。 あの子は確かに傍に居たんだ。 あの子との思い出は、ずっと心で生き続ける。 そんな風に思える日が来ますように。

【まとめ】ボスの旅立ち ① ~ボスへの手紙~【腎不全の猫|闘病と、看取りの記録】

君は本当、お利口さんでした Reviewカテゴリー:闘病記作者:ボスのかあちゃん ~ボスへの手紙~ボス…君はほんと、お利口さんでした。かあちゃんの元に来てくれて、丁度21年と半年。とうとう辛いこの時が来てしまった。 君の呼吸が止まるまで一緒に呼吸をし…

【まとめ】「その日」がくるまで生きようず! ⑱ ~天使の章・それからの章~

リンパ腫の猫・ペットロス:天使の章・それからの章(2/2)116話~120話 Reviewカテゴリー:闘病記作者:miyakonokaori 脚本家・波多野都さんの愛猫ソーニャの、リンパ腫闘病記。本シリーズは愛猫ソーニャを送ってからのことを綴った8話と、その後に当時を振…

【まとめ】「その日」がくるまで生きようず! ⑰ ~天使の章~

リンパ腫の猫・ペットロス:天使の章・その後の章(1/2)111話~115話 Reviewカテゴリー:闘病記作者:miyakonokaori 脚本家・波多野都さんの愛猫ソーニャの、リンパ腫闘病記。本シリーズは愛猫ソーニャを送ってからのことを綴った8話と、当時を3年後、4年後…

ソーニャを想う ~それからの章(2/2)~ 【思い出/大好きだよ】

「その日」がくるまで生きようず! 撮影&文|miyakonokaori (本記事は2018年に執筆されたものです) あぶね! また更新を放置するとこだった。たいへんご無沙汰しておりましたが、皆さまいかがおすごしでしたでしょうか。飼い主ズならびに猫兄妹は元気に暮…

ソーニャが教えてくれたこと ~それからの章(1/2)~ 【思い出とペットロス】

「その日」がくるまで生きようず! ~闘病中の飼い主さんには、こうしてあげて欲しい~ 撮影&文|miyakonokaori (本記事は2017年に執筆されたものです) 飼い主の住む東京は土砂降りの雨。ですが今日は朝から、二回、洗濯機を回しております。 理由はもう…

【思い出/ペットロス】5月12日  二度目の月命日 ―そして、最終回― ~天使の章(8/8)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 今日は猫さんの二度目の月命日でした。 あの日から二ヵ月経つのか…あっという間だったんですが、なんだかもっと前のような気もします。

【思い出とペットロス】5月10日  ソーニャと思い出のぬいぐるみ ~天使の章(7/8)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 二度目の月命日を前に、ソーニャの思い出を綴ってみようと思います。 時間が経てば、寂しさや悲しみは薄れるのかと思いきや、全然そうではなく、四十九日の法要…

【思い出とペットロス】4月27日  四十九日の法要 ~天使の章(6/8)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 今日は、動物霊園の月法要「放生会」が催される日ということで、猫さん、二日早いのですが、四十九日の法要に行ってきました。 やっぱり今日もいい天気。晴れ猫…

【思い出とペットロス】4月12日  一ヶ月が経ちました ~天使の章(5/8)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 今日は4月12日。早いもので、ソーニャが天使猫になってから一ヶ月が経ちました。

【看取り/送り】3月23日  命のバトンを受け取ってください ~天使の章(4/8)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) ――はじめに――今回の記事は、愛猫を亡くした飼い主miyakonokaori さんが、愛猫のために買っていたサプリメントを、今も闘病中の他の飼い主さんに、無償で譲渡する…

【看取り/送り】3月18日  初七日 ~天使の章(3/8)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 今日は、3月12日に天使になった猫さんの初七日でした。 そういえば、毎日夢に出てきていたのに、今日は現れなかったなぁ。たぶん、飼い主が爆睡して、夢を見る間…

【看取り/送り】3月15日  猫さんのお誕生日 ~天使の章(2/8)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 今日3月15日は、猫さんの8回目のお誕生日です。 生きている間には迎えられなかったけれど……でも、苦しみから解放されて、去年と同じように、ご機嫌でいてくれて…

【看取り/送り】3月14日  旅立ちの日 ~天使の章(1/8)~

「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです) 約半年にわたる闘病生活を終え、次の世界へ旅立った猫さん。この世での姿とは今日でお別れ。飼い主としては、その勇姿をしっかりと目に焼き付けて、送ってやらね…

【ペットロスを乗り越えて】俺幸せだった、次の子迎えて ~ホープがうちにくるまで~【2匹目の子は保護猫】

ボスを亡くしたかあちゃん。 さみしい、さみしい、さみしい…… ついボスを探してしまう、毎日―― そんな時、ボスが夢に出て来て言ったのでした。 『俺幸せだった次の子迎えて』 ――かあちゃんは、号泣 そして運命の電話が―― 「ホープ、うちの子になる?」

【愛猫の思い出】出会いと別れはワンセット ~別れは実は、はじまりかもね~

撮影&文:miao 「どうして、始まりには終わりがあるのだろう? ずっと続けばいいのに」大切なものをなくした時、誰もがそんな風に思うはず。 悲しみに凍えそうな、ある夜のことだった――本当に、不意の出来事――窓の向こうのお月さまを見ていたら、ふと私の脳…

『虹の橋の猫』あとがき ~作者からのご挨拶~ 【猫の絵本】

昨年末まで連載しました『虹の橋の猫』 お読みいただけましたか? 作者の水玉猫さんが、物語のあとがきを寄せてくださいました。 水玉猫さんとは、また別の物語も企画しております。 また新しい、そして優しいお話の中で、お目にかかれますように。

それからのこと。これからのこと ~虹の橋の猫(エピローグ)~

いよいよ本話で最終回です。 雉白の猫が虹の橋に行く途中。大切にしていた、おかあさんのお思い出のおもちゃをあげた仔猫。あの仔猫はどうしているの? ――どうでしたか? 愛と絆の物語。 それはきっと――、永遠の物語。

仔猫に還って歌う猫たち ~第2章・歌うたいの猫(10/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】

灰色の仔猫の上にも、美しい虹が架かりました。 そして猫たちは、いつの間にか自分が、重荷から解放されていることに気が付きます。 私たちは旅だった子たちと、しっかりと心で繋がっている。 別れは、猫たちと同じように、重荷を下すときでもありますね。

鳴り始めた鈴と、聞こえてきた声 ~第2章・歌うたいの猫(9/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】

泣き疲れて眠る、灰色の仔猫―― 地上で悲しい思いをした猫に、救いはあるのでしょうか? 死は全ての生き物に、平等に訪れます。 それは、すべてを奪うもの? それとも、すべてを癒すもの? 死は終わりではなくて、始まりなんだと思いたいですね。

鳴らない鈴と灰色の猫 ~第2章・歌うたいの猫(8/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】

黒い仔猫と白い仔猫は、とても大切なものを持って来てたことに気付きました。2匹の鈴からは、懐かしい声が聞こえてきます。 しかし――、灰色の仔猫はそうではないようです。 泣き続ける灰色の仔猫。 地上では一体、何があったのでしょうか?

鈴の音と懐かしい声 ~第2章・歌うたいの猫(7/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】

虹の橋に来た猫たち。 何も持って来ていないと思っていたのに――、実はとても大切なものを持って来ていました。 それは一体何? 猫たちが持っていったものは、実は猫たちが、飼い主に残していったものでもありますね。 とても大切なもの――、それは何?

耳を澄ませば聞こえる声 ~第2章・歌うたいの猫(6/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】

船の乗り場で猫たちは、沢山の大切なものを置いて船にのります。 みんな置いて来たとはずの雉白の猫は、やさしいお母さんの”声”を持ってきていました。 他の猫たちは、何を持ってきたのでしょうか?

葉っぱのしたの雨宿り ~第2章・歌うたいの猫(5/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】

虹の橋にきた猫たちは、地上が恋しくて泣きはじめます。 しかし、やがてそこには、心に掛かる虹の橋が―― 飼い主を置いていってしまった子たちは、こちらを恋しがるのかなあ? 恋しがって欲しい気もするけれど――、もう楽しくやってくれよとも思う。

虹を掛けるために降る雨 ~第2章・歌うたいの猫(4/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】

虹の橋の街に、雨が降る。虹の橋を架けるために。 ――うちの子には別れ際、「虹の橋で、待ってなくていいぞ」と言ってやった。 先に天国にいって、楽しくやっていればいいと思ったからだ。 待っていないとは思うのだが、こんな話ならば待っていてもいいな。

ブランコをこぐ猫 ~第2章・歌うたいの猫(3/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】

虹の橋の船着き場には、また新しい猫たちがやってきます。 新しい猫がここに来るのは、地上に別れを告げたということ。 悲しいことなのに、視点を変えると初々しい思いに溢れています。 私が天国にいったら、うちの子が、色々教えてくれるのだろうか?

猫の歌声と星屑のブランコ ~第2章・歌うたいの猫(2/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】

猫がお母さんとうたう歌が、とても気になる。 どんなふうに、お母さんと歌うんだろう? お母さんの歌に合わせて、ミャーミャーと鳴くのだろうか? 想像すると、楽しくなってくる。 そういえば、うちの子(犬)も時々歌ったな。 クーン、クーンと歌った。

鐘を失くした時計塔 ~第2章・歌うたいの猫(1/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】

今日から、後半の第8話です。 『虹の橋の猫』は、旅だった猫とおかあさんのお話。 悲しい話ではなく、愛情と絆と永遠の物語です。 ペットとの別れを経験した方に、ぜひ読んでいただきたいです。 別れって何だろう?

いつか見たおもちゃと、消えない絆 ~第1章・銀の鈴(7/7)/虹の橋の猫~【猫の絵本】

第1章の最終話です。 読むほどに猫に感情が移る話。 うちの子はどうしてるかと、その都度思う。 きっとうちの子は、あっちに行ってもあっけらかんと、ボールや棒を追いかけているんだろうなあ。 こちらのことなんて思い出さなくていいよ。楽しくやりなよ!

新しい涙と、心に掛かる虹の橋 ~第1章・銀の鈴(6/7)/虹の橋の猫~【猫の絵本】

毎話ごとにうちの子のことを思い出す。 家族だった我が子を、見送ってから―― いつでもその子は、側にいるような感覚。 そこにいなくなっただけ。ずっと一緒にいるという感覚。 ペットを飼うという行為は、ペットがいなくなってからもずっと続いていますね。 …

鈴が歌う、おかあさんが歌う、猫も歌う ~第1章・銀の鈴(5/7)/虹の橋の猫~【猫の絵本】

猫と飼い主との絆―― 読む都度「うちの子はどう?」と自分のこととして考えてしまう。 うちの絆は、どうだったかな? こっちは、強いつもりなんだがな。 お前の方は、どうなんだ? ――って。 小さな話だけれど、この作品、おかあさんを、ひらがなで書いてある…

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