「その日」がくるまで生きようず!
文:miyakonokaori (本記事は2013年に執筆されたものです)
ビビりまくったドキソルビシンの投与から三日経ちました。
副作用が出るとしたら、今日がいちばん危険…なんですが、猫さんは今日も穏やかにすごしています。
膝の上最高!!
トイレいきたいなー、コーヒーとりにいきたいなーというときに限って、
のってくるよね、きみは。
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どうやら今回も副作用は出なかったようです。
我が猫ながら、強いな…。
そういえば今日は、はじめて病院へ行って「リンパ腫では」と言われてから、ちょうどひと月。
こんなに穏やかに過ごすことができているのは、病院の治療方針がうちの猫と合っているからかな。
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今になって思うと、あのとき、お目当ての病院が定休日で良かった。
闘病ブログを読むと、獣医さん選びにひどく苦労された飼い主さんも少なくない。
そんな中、一度で信頼できる病院・獣医さんにめぐりあえたのは、
猫にとっても私にとってもラッキーだったと思う。
今日は猫さん、ちょっとだけ軟便。
そろそろ寒くなってきたので、ヒーターを出してつけたら、まさに「猫まっしぐら」!
ヒーター前に敷いたマットを陣取っている。
抗がん剤治療中は、免疫力が低下しているため、風邪を引きやすい。
軟便は風邪の初期症状かもしれないので、早めに対処じゃ。
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あーとーはー、体重ーーーーーー。
フェロビタのおかげでカロリーはギリギリとれているけれど、
「食べる」という意欲がどんどんなくなっている気がする。
食べていないとやっぱり弱るし、気が付くと冷たい場所に行きたがるので、それも怖いんだよね…。
死期が近くなると冷たい場所へ行きたがる、というから…。
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カロリーの高い子猫用のカリカリにフェロビタを混ぜて与えると、数粒食べた。
サプリの入ったウエットは、しっかり摂れているけど、カリカリを食べてほしいんだよぅー…
穏やかにしているものの、飼い主の不安は尽きませんわい。
――【リンパ腫】1クール目(11/13)・つづく――
文:miyakonokaori
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この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。
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※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。