「その日」がくるまで生きようず!
文:miyakonokaori (本記事は2013年に執筆されたものです)
ここのところ、食べる量も増えてきた猫さん。
今は「食べたい」という気持ちを取り戻してほしいので、
カロリーは考えず(めっちゃ気になりますけど、ここは我慢!)、食べてくれるものを与えています。
●
ちなみに、一時期は救世主として活躍してくれたフェロビタにはすっかり飽き、
ad缶のお団子にまぜて食べさせていたコルディM団子も、まったく口にせず。
グルメですから…
はいはい…そうね…汗
●
あーあ…
また、時期をおけば、口にするようになるかなぁ。
猫さんが今、食べたがるものは、
これまで食べてきたサイエンスダイエット・アダルト用ヘアボールコントロールのカリカリと、
モンプチ・プチディッシュという小さなウエットパウチ。
●
[数量限定]モンプチ プチディッシュ 贅沢3個パック【ネスレ ピュリナ】
¥198
楽天
●
3種類入ってお得な袋を、数個購入。
薬のあとの「お弁当」を、最近ではこれにしています。
味に飽きないよう、時々はいつものスープタイプのものを併用しつつ。
いろんな味のものを試し、新しく出すたび、(最初は)食いつきよく口にしてくれる猫さんですが、どうもミルクっぽい、クリーム系スープのものは苦手のよう。
●
かつお・まぐろ系のスープだと、どの種類にしてもおいしそうに食べてくれる。
そういえば、水を飲まなくなった猫さんに、猫用ミルクを与えてみたけど、
まっっっったく飲まなかったもんなぁ。
とまれ、何でも口にしてくれるだけありがたいというもの。
毎日、テンションも高いし、時には走ること。
冷蔵庫の上にのぼったり、私のPCに飛びついたり(泣)もするようになり、元気に見える。
(これは実は食欲増進剤として処方された「ペリアクチン」の副作用だと、あとで知りました)
●
食欲増進剤の効果が徐々に出てきたようで、ありがたいことです。
いちばんはっきりとデータに出ているのは、おトイレの回数。
※記事の日付は11.25ですが、実際これを書いているのは1.10のため、月末まで書きこみがあります
ちなみに「お」がおしっこ、「う」はうんちをしたという記録です。
ときどき「む」に見える字がありますが、これはAちゃん流の「お」でございます。
●
ちょっと見づらいかもですが、
服用をはじめてから、毎日ペースでうんちが出ていることがわかると思います。
おしっこの回数も、2~3回はしてくれるように。
毎日、きちんと排泄があることが、どれほどありがたいことか。
まして、病気の猫さんは、闘った残骸を体外に排出したいので、健常猫さんよりさらに大事なこと。
これが続くだけでも、服用してよかったと思います。
●
元気そうに見えるし、明日の血液検査の結果があがっているといいなあ。
なんといっても、次の抗がん剤は、あの恐ろしい「ドキソルビシン」だしね。
どうかどうか、少しでも健常猫さんの体に近づけますように…
――【リンパ腫】2クール目(6/7)・つづく――
文:miyakonokaori
――次話――
――前話――
●
この記事は、下記のまとめ読みでも読むことが出来ます。
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。
●
――この章の1話目です――
――この連載の1話目です――
――おすすめの記事です――
――出典――
※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。