「その日」がくるまで生きようず!
文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです)
箱根駅伝も終わり、正月も終わった感いっぱいの1月3日。
猫さん、今日はちょっとぐったりして見えるかなー。
抗がん剤の影響が出るとしたら、昨日・今日あたりがピークだろうし、
これからも注視していかねば!
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さて、今朝の猫さん、私が起きてきたのと同時に、ふかふかマットから出てごはんスペースへ。
カリカリ(アズミラ)を数粒食べたあと、
早朝にAちゃんからもらったらしき金缶のお皿をクンクンと嗅いで
「なんだかなぁー」という顔をしている。
器の中の金缶に触れてみたら、冷たい!
これは冷たいわー!
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というわけで、そこから少しとって小皿に入れ、レンジで7秒ほどチン。
ほんのりあたたまった、その金缶を口元へ持っていくと、がっついて食べ始め、小皿分完食。
そうだよなぁ、
いくら大好きなごはんでも、こんな寒い部屋で冷たいものなんて食べたくないわなぁ。
これから、少しずつ、あたためて与えることにしよう。
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午前9時半にコルディMにちょっと濃いめのタヒボエッセンスを入れ、シリンジで飲ませる。
そして、箱根駅伝を観つつ、家のことを。
コルディMが吸収され、胃腸が落ち着きそうな11時、薬を飲ませようと思っていたのだけど、
11時少し前に、流してしまうのが惜しいほどの立派なうんちをして、飼い主を喜ばせたため、もう少し時間をあとにずらすことに。
11時半頃、午前の薬タイム。
今日も、ステロイド剤、食欲増進剤、制吐剤、胃腸を動かす薬のセットをきちんと飲み、いつもの、流し込みも兼ねた「キラキラ水素」を溶かしたお水・8ml。
その後、抱っこして「ゲフッ=3」をさせてから、
ペットチニックとDフラクション入りの、あたためたモンプチスープを食べさせる。
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いつもの午前のワンセット。
この数分後に、たいがいおしっこをして、
それからは「焼きかつお」目当ての飼い主ストーキングがはじまります。
「焼きかつお」がもらえるまで、ちょっとだけカリカリを食べたり、残っているウエットを食べたり…。
そうしながら「これじゃない」アピールをし、
私の足元にまとわりついて、キッと顔を見上げて、
「ニャー!(よこさんかい!)」
「はいはい…わかりましたよ」
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飼い主が根負けして、焼きかつおをあたためはじめると、
コンロのすぐ脇に来て、あたためている鍋をじーーーっと見つめる。
まだか…
まだなのか…
ええーーーい、まだかぁーーーーー!!!!
鍋に顔を近づけるので、目を離せなくて写真に撮れないレベル…
このプレッシャーときたら、もうね…。
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ていうか、ブログはじめてから、
やたら写真撮るのやめてくんないかニャ?
それはできん(キッパリ)!!
日々の様子を書きとめておきたいからニャ!
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20時、二度目のコルディM。
相変わらず嫌がりますが、飲んでから調子もいいですし、水分補給のためでもあるので、これは猫さんには我慢していただきます。
そしてお口直しに、ペットチニックとDフラクション入りのモンプチスープ。
具は食べなくても、スープだけ飲んでくれればOK! んで、スープは飲んでくれました。
栄養のほうは、アズミラ(カリカリ)を、適宜食べているので大丈夫だしね。
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夜のお薬は、23時ぐらいかな。
ここでまた「キラキラ水素」のお水を飲ませるので、これぐらい時間を空けたい。
そんなこんなで、今日も穏やかに過ごせています。
――【リンパ腫】3クール目(6/16)・つづく――
文:miyakonokaori
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この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。
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※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。