ここは『ハナちゃんの動物病院』(猫版)です。
今日はひどい怪我で来院した、猫ちゃんのお話です。
この猫ちゃん、元気なのですが、実は――
続きは、記事を読んでみてください。
ママも私も、ショック。
猫ちゃんが怪我で来院しました
足に怪我をしたとの電話連絡が入っていたので、よくある猫ちゃん同士のケンカ傷と想定していましたが、診察すると――
猫ちゃんは比較的元気でしたが、
両後肢がかかとの下で挫滅しちぎれています。
肉球の部分が皮膚一枚でぶらさがっていて、切断面では砕けた骨がバラバラになっていました。もう、出血も止まっていて時間もたっているようです。
飼い主さんは、電車に轢かれたとおっしゃっています。
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原因は分かりませんが、この辺だと野生動物にかけた罠の事故や、心無い人による虐待の可能性もあります。
なんともショッキングで、切ない気持ちになりました。
結局は、両足とも断脚となりました。
足を長く残すと、今後、切断面が地面との摩擦で傷付き、ずっとその傷の治療が必要になるためです。
可愛そうですが大腿部の真ん中で切断しました。
この状況を受け入れて、
新しい生活様式に慣れてくれることを祈ります。
断脚ほどではありませんが、怪我で断尾した診察記はこちらです。
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本日、1月22日は、ハナの14歳のお誕生日です。
白内障も進み、時々いろんな所にぶつかったり、足腰が弱ってきてトボトボ歩いたりしています。
それでも、コポーとやり合ったり、コポーに吠えかかったりと、頑張っています。
今年も元気に過ごして欲しいです。
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ハナちゃんママからアドバイス
大きな怪我は、治療にもストレスがかかりますし、費用の面でも時間の面でも大変な負担になることが多いです。
防げる怪我や事故もあります。放し飼いや逃亡などに気を付けて下さいね。
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【Withcatより】ここでご紹介したものは、病気を疑ってみる初歩的な知識です。もしもご家庭のワンちゃん、ネコちゃんに該当する症状があったら、すぐに動物病院を受診なさってください。
▶ハナちゃんママ:犬 の診察記のご紹介
▶ハナちゃんママ:猫 の診察記のご紹介
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この記事は、下記のまとめ読みでも読むことが出来ます。
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。
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※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。