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【リンパ腫/アナフィラキーショックの恐れ】1月15日 Lアスパラギナーゼ:レスキュー翌日 ~レスキュー(2/7)~

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「その日」がくるまで生きようず!
f:id:masami_takasu:20180725183711j:plain文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです)

抗がん剤の翌日は毎度落ち着いているのですが、今日の猫さんも穏やかでいてくれています。

がしかし、今までの抗がん剤と違うのは、
これまでの薬剤は、だいたい三日目から副作用が出るのに比べ、
今回の「Lアスパラギナーゼ」で最も注意したいのがアレルギー症状、
すなわち、アナフィラキシーショックで、それは即日なのです。

猫さんはというと、カリカリを食べたり、サプリ入りスープを飲んだり、
大好きなふかふかマットで、すごい寝相になって寝ていたり、と穏やかでしたが、
ビビリの飼い主は、結局朝まで眠れず、なんやかんやでAちゃんと交代の形で眠りました。

爆睡なう!!
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寝ている間に、抗がん剤が、
がん細胞をやっつけてくれるといいね。

うとうとしはじめた9時頃、Aちゃんがトイレを片づけている音に気づいて飛び起き、
「どうだった!!!」と訊くと、
「下痢じゃないよー。固まったー」という返事。

下痢止めのお薬が効いたようです。
ものすごくホッとして、そのまま泥のように眠ってしまった飼い主。

と、12時半頃、携帯がバイブしました。

「はい、もしも…し…」

超ボケボケで出ると、相手はEペットクリニックのI先生。
I先生、猫さんの様子はどうかとわざわざ電話をくださったのでした。
なんていい先生だ!

 

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副作用もなく、下痢も治まったことを伝えると(寝ぼけていたのでちゃんと言えてたかなー)、「よかったですぅー」と、ほんとうに嬉しそうな声でおっしゃったI先生…
やはり癒し系。

ついでに、今回処方された薬に、吐き気止めと腸を動かすお薬がなかったのはなぜかと訊くと、「腸を動かすことで下痢が続く心配があったので、一週間やめることにしたんです。もし嘔吐することがあれば、連絡ください」とのこと。

というわけで、今週のお薬は、朝・ステロイド1/4錠と食欲増進剤・ペリアクチン半錠。
夜は食欲増進剤のみです。

下痢止めは今日まで飲んで、明日からは様子見。
しかし前回、効きすぎて三日間便秘したことを考えると、今日も飲ませるのは夜だけでいいか。

むしろ、今日から様子見でもいいかもしれないな。

癒し系I先生の癒しボイスにとことん癒された飼い主は、そのまま二度寝。
その間も猫さん、穏やかにしていたようです。

13時に飼い主は起き、ピュアスープクリーム味にサプリを入れて与え、
15時30分にコルディMをシリンジで飲ませました。

モンプチピュアスープは、サプリをしっかり飲ませるのには、たいへんなすぐれもの。
50gを三回にわけて与え、その都度、ペットチニック0.7mlとDフラクション4滴を入れますが、きれーーーーーに、全部飲み干してくれます。

ちなみに、このままではなく、ちょっと水で薄め、
レンジでほんのりと温めてからサプリを入れて、与えるようにしています。
特にうちの猫さんはお水を飲まないので、水分もちゃんと摂れるのがありがたい。

ああ、そんなすぐれもの、
わが家にはもう一袋しか在庫がないのだ…
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これ好きー。飲むー!!

今日も探したのだけど、どこにも売ってないのよね。トホホ
すぐ見つかるかと思って、通販で5袋しか注文しなかったのが悔やまれる…

今日は特に冷え込み、関東でも夜は雪の予報。
なので、猫さんのためにもエアコンをつけました。
今はよく眠っています。

このまま穏やかな夜を過ごせますように…。

 

――【リンパ腫】レスキュー(2/7)・つづく――

文:miyakonokaori

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まとめ読み|抗がん剤治療 ⑧- レスキュー1回目
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週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――この連載の1話目です――

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――出典――

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

 

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