「その日」がくるまで生きようず!
文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです)
猫さん、この二日ほどで、なにやら急に痩せてしまいました。
おなかが明らかに凹んでいますし、抱っこしたときの感覚も「軽っ」という感じで…。
ガンが栄養を食べてしまっているのかなぁと悲しい気持ちになりつつ、
Aちゃんに「いきなり痩せたよね」と言うと「え? 痩せてないでしょ」。
私もこれぐらいおおらかな気持ちでいたいものよ…。
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昨日はAちゃんが消化器療法食のカリカリ、ヒルズidを与えていて、猫さんもそれを食べていたのですが、やはりここはカロリー重視で、いつものイノーバEVOにご登場いただくことに。
ヒルズidのエネルギーが100g・384キロカロリーに対し、イノーバEVOは442キロカロリーなのでね。それに猫さんの食いつきもEVOのほうが良いので、少しでも多く量をとらせたいときにはやっぱりこっち。
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イノーバEVO(エボ) キャットフード
全年齢対応(成猫・子猫・高齢猫)
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ちなみに、これほど食いつきが良いカリカリは一体どんなもんかと味見してみたんですが、なんの味もしなかったです。
何がどう違って、好んだり嫌がったり飽きたりするんだろう…わからんな、猫は。
ちなみに焼きかつおは、かなりおいしかったです(←食べたんかい!)。
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先生曰く、消化器用療法食は吸収率が良いので、少しでもしっかり入ってくれるのだとか。なので、嘔吐・下痢をしているときには、ヒルズidのほうが良いんだろうな。
そして、カロリー補助のため、初期の頃、お世話になったフェロビタに、またお世話になっています。
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フェロビタⅡ
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一回につき、ティースプーン1杯は舐めているかな。
これだけでたぶん、30キロカロリーぐらいお助けいただいているはず。
高栄養だしね。ありがたいです。
一気にたくさん与えて飽きられても困るので、少しずつ「おいしかった」と思える程度にとどめておきます。舐めてくれるとついうれしくて与えすぎてしまいがちなので、ブレーキブレーキ。できればこれを、一日二回から三回は与えたいところ。
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ちなみに今は、シリンジで与えていたコルディMを、闘病中のペットはみんなお世話になるであろう、a/d缶に混ぜて摂らせるようにしました。
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ヒルズ 犬猫用 a/b缶
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でもなー、うちの猫さん、a/d缶があまり好きじゃないんだよなぁー…
少しなら喜んで食べるので、こちらも一回につき、スプーン一杯ぐらいで。そこにコルディMをごく少量混ぜて、食べさせているのですが、当然、摂れるサプリの量もシリンジで一気に与えるよりは少なくなるというわけで。
まあ、まったく摂らないよりはいいやって程度に、無理せず摂ってもらいます。
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今回、猫さんの写真がないのは、今日はずっとキャリーにいるので、撮れないからです。たまに出てくると動いてしまって、ピントがまったく合わないし…。
ま、たまにはこんな日があってもいいじゃろ。
さて、飼い主はオリンピック開会式までに、仕事をしておこう~。
――【リンパ腫】レスキュー2回目(3/27)・つづく――
文:miyakonokaori
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