猫の話をしようか

なかなか聞けない猫の話。こっそりおしえる猫の話。

【リンパ腫】2月11日 抗がん剤 Lアスパラギナーゼ3(レスキュー)~レスキュー2回目(5/26)~

「その日」がくるまで生きようず!
f:id:masami_takasu:20181210155702j:plain文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです)

今日は火曜日、というわけで通院日です。

今週はかなりよい状態でいてくれたため、期待もしてしまいますが、
うちの猫さんは調子の悪いときほど頑張ってしまうところもあるので、油断はできません。

「今日もいくら(先生の家の猫ちゃんです)が来ています」
診察室へ入ると、「どうでした?」よりも先に、開口一番先生がそう言いました。
しまった、私がいくらちゃんLOVEなのがバレてるな、これは!

それから今週の様子を伝え、体重測定。
2.6キロ。お、少し増えた。
その後、いつもの血液検査とおなかの腫瘍を見る超音波検査に入りました。
これで貧血が進んでいたら、輸血です。

ドキドキするニャ

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猫さん、発表待ちの緊張で耳がイカになっています

しばらく待ち、本日の血液検査の結果が出ました。
(カッコ)内は猫の基準値です。

PCV【赤血球率】  32 (32~45)
WBC【白血球数】 130 (55~195)
RBC【赤血球数】 618 (550~1000)
ヘモグロビン    10.2 (8~14)
血小板数     86.1 (30~80)
総蛋白      5.0 (5.4~7.8)

分葉核好中球  7366 (2500~12500)
リンパ球    5113 (1500~7000)

正直、輸血になることも覚悟していたので、これにはビックリ!!
ヘマトクリット(赤血球率)が、なんとなんと正常範囲内!!
造血剤が効いてくれました。

あ、今回は先生がしっかり名前を教えてくれましたので、そのありがたい造血ホルモン剤は「ダルベポエチン」という名前だと判明しましたよ。

というわけで今回も輸血は回避できました。
抗体ができてしまうのを避けるため、今日は造血剤の投与はしないことになりました。
ここのところ猫さんがアクティブだったのは、血が増えていたからなのね。

ありがとう、ダルベポエチン!
このまま効き続けてくれよ、ダルベポエチン!

皆さん、ほんとは先生にメモしてもらったの、
ガン見してるんですよ
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ああっ、バラしちゃダメーーーー!!

…はい、実はそうなのです。
っていうか、私が先週訊いたからか、先生が自ら造血剤の名前をメモしてくれたんで、
ここは正確に書いておかねば、と。
いやー、このメモがなかったら、「ダ…ダル…ダロ…なんちゃらです」と言ってたに違いない。

 

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おなかの腫瘍は、残念ながら小さくなってはいなかったのですが、まあ、いっぺんに全部良くなろうだなんて、都合がよすぎるわな。
新しい抗がん剤を入れることも検討されましたが、猫さんの状態が良いので今回で効いてくれることに期待し、前回と同じ「Lアスパラギナーゼ」を入れることになりました。

前回は制吐剤の注射で大興奮してしまった猫さんですが、今日は落ち着いていました。
とても良い子で、アレルギー防止のステロイド注射、抗がん剤、点滴をして、
午前中で帰宅できることに。

この日のお会計は、

診察料、血液検査、超音波検査、注射各種、抗がん剤投与、内服薬など、あわせて、¥26,880円でした。

そうそう、写真は撮れなかったんですが、帰りがけにちょっとだけいくらちゃんに会えました♡
相変わらず大きくて、ラブリーな猫ちゃんでした。

抱っこしたときの後頭部がほんとに大きくて、かわいかったなあー♡
猫さんも、いつか助けてもらうことになるかもしれないいくらちゃんに、キャリーの中からですが、挨拶していました。

見比べたら、顔の大きさが本気で3倍違った…。
どっちもかわいい♡

輸血にならなくてよかったニャ…
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キャリーの中で、ホッとしている猫さんを盗撮!

先生も「ステージⅤから、ここまで頑張ってくれて、ほんとうにすごい子です」と褒めてたよ。

猫さんが頑張れている理由は、やっぱり肝臓の強さにありそうです。
今日もGPT値は高いどころか、低すぎるぐらいの勢い。
飼い主もそうなのよね…。
そんなとこまで似ているとは…。

ちなみに今日は腎臓の値を示すBUNとクレアチニン、両方が少々高めに出ました。
飼い主が「腎臓が悪くなっているのでは」とビビってI先生に訊くと、
「腎臓は急激に悪くなることはないですし、そんなに心配する数値ではありませんよ」と。

「食事とか何か気を付けたほうがいいですか」とも訊いてみるも、「うーん…。食べてくれなくなるのが今はいちばんよくないので、特に気にせずに好きなものをあげてください」とのこと。
ま、そりゃそうだな。

言い方はアレだけども、この期に及んで本猫的においしくないもの食べさせて、腎臓にこだわったとしてもね…。 

体重が減って、体力・抵抗力が弱くなることがいちばん怖いし。

というわけで、帰宅後は猫さんの大好きな焼きかつおを与えました。
夜までに1本完食し、そのほかにも金缶やカリカリ2種類を少しずつ食べていました。いい子だ。
今日は日本勢もメダルを獲れそうな感じですし、猫さんにも日本中の喜びパワーが伝わるといいな。

今週も先週のような状態でいられますように。
そして、少しでもおなかの腫瘍がちいさくなってくれますように。

 

――【リンパ腫】レスキュー2回目(5/26)・つづく――

文:miyakonokaori

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週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

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※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。