「その日」がくるまで生きようず!文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです)
お久しぶりです…って、まだ前回の更新から二日しか経ってないのに!!
毎日更新していたので、すごい間が開いた気がします(笑)
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オリンピックに夢中で、こっち面倒になったんでしょ
ドキッ!!!
いや、面倒というわけではないですYo!
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猫さんの病状については、この二日は特に書くことがなかったからね。
日々、のんびりと過ごせています。
ただ、猫さんの具合はゆるやかに下っていっています。
ほんとに少しずつ、少しずつ、命の火が小さくなっているのを感じます。
顕著なのは、やはり食事量と排泄。
少ないですね、今は。
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それに伴い、おなかの側面にはっきりと触れるようになったピンポン玉ぐらいの腫れ。
これも少しずつ大きく、硬くなっていくのがわかります。
声はもう完全に出なくなりました。
歩くペースも、ゆっくり、ゆっくりです。
一日のほとんどは寝て過ごしています。
余裕があるうちに、葬儀場のこととか霊園のことなども調べ、
ここにお願いしようというあたりはつけました。
まだ棺や骨壺などを用意する気持ちにはなれないけれど…
でもいつかは必要になるものなので、いくつか候補は見つけてあります。
んで、そういうの調べていると、お別れをリアルに感じて、飼い主ボロボロ泣くというね…
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だーかーらー、まだ早いっつーの!
こんなにつやつやなんだからYo!
お、そうだったNe!
まあ、こんな不甲斐ない飼い主だから、
まだここにいてくれYo!!
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そういえば、今日は例の「中央生存期間」、抗がん剤を選んだ子の平均生存期間を、無事に迎えました。
ここからはチャレンジだな。
まずは10日後、そしてまたその10日後、そしてそのまた10日後が、いよいよ猫さん8歳の誕生日。そのときは、お祝いの焼きかつおをバクバク食べていてくれるといいな。
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体力温存して、
このつやつやの背中を維持してみせるYo!
OK!
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よし、じゃあもう無理して動かず、体力温存しようず!
寝てばかりいるのは弱っているからじゃなく、体力を消耗しないよう、まだまだ生きようとしているからだと信じよう。
――【リンパ腫】レスキュー2回目(7/26)・つづく――
文:miyakonokaori
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この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。
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