「その日」がくるまで生きようず!
文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです)
おはようございます。
猫さんと過ごした時間に後悔はありません。
おそらく今日…なのかなという気持ちでいます。
しかし、どうしてもまだ諦めきれなくて、
また朝にも3ml(猫さんのストレスを考えるとこれが限界なのです)流動食を与えました。
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この程度なら与えても無駄なのかもしれないけれど…もう私にはわかりません。
往診専門の獣医さんに来てもらって、脱水の皮下補液だけでもできないかな…と考えてます。
お水をシリンジで飲ませなくてもよくなるだけでも、ありがたいし。
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でも、ここのところ、点滴のあとは必ず吐いてしまうんですよね。
それにもうおトイレに行くのですら難しい猫さんに、たくさんのおしっこを強いる点滴が、果たしてどうなんだろう…と。
猫さんを穏やかに送ってあげたい。
だけど、まだここにいてほしくて、あがいてしまう。
どうすればいいのか、迷って迷って、でも答えなど出るはずはなく。
もう私には、なにをしたらいいのかがわかりません。
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朝日を浴びてもうつろな眼差しでいるこの子に、
私ができることは、なんなのでしょうか――
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ゆっくり眠らせてYo…
そう言っているように見えます。
もうなにもないのかな…
ごめんね。
そして、ありがとね。
大好きなソーニャ。
私の大切なひとり娘。
――【リンパ腫】レスキュー2回目(15/26)・つづく――
文:miyakonokaori
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この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。
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※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。