「その日」がくるまで生きようず!
文:miyakonokaori (本記事は2014年に執筆されたものです)
今、猫さんを片腕で抱っこしながら、これを書いています。
今日という日を迎えることができ、うれしいです。
猫さんはずっと小刻みに痙攣しています。
呼吸は落ち着いています。
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さっきまで酸素室にいたので――
ちょっと苦しいのかな…?
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今日も病院へ行ってきます。
失禁してしまったのを拭いてもらえたり…しないかなぁ。
家での処置では匂いまでとれなかったのよね。
――【リンパ腫】緩和(5/14)・つづく――
文:miyakonokaori
――次話――
その日がくるまで生きようず!102話
「猫さんは、具合が悪い時ほど頑張ってしまう子だった」
そう改めて思う飼い主。
血液の数値は、首を上げるもきついほど。
なのに朝には、肩に乗ろうとジャンプしようとして。
気を使わせちゃった。ごめんね。
「さあ、酸素室に行こうか」
――前話――
その日がくるまで生きようず!100話
結局、病院には行くことにした。
腸閉塞の原因は何なのか?
癌ならば弱い抗癌剤だが、今の猫さんに耐えられるか?
しかし、原因は不明だった。
家に帰った猫さんは、高濃度酸素を吸ったら寝始めた。
明日が迎えられそうな気がしてきた。
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この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。
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――この章の1話目です――
――この連載の1話目です――
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――出典――
※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。