【猫版】ハナちゃんの動物病院 (17話~24話)
Review
カテゴリー:診察記、闘病記
作者:ハナちゃんママ
ハナちゃんの動物病院は、日光に実在する日光動物病院の、診察記を連載したシリーズ記事です。
院長先生のハナちゃんママと、看板犬のハナちゃん、ハナちゃんの妹のコポーちゃんが色々な病気を、分かりやすく解説してくれます。
今回は、【猫版】まとめ読みの第3回目。
さて、今回はどんな病気を診察するのかな?
――今回は――
第17話の『長毛腫の丸刈り』をはじめとした、8話の診察記です。目次
17話 ~ 24話
17話|【長毛腫の猫の毛】【丸刈り】
まるで羊の毛刈りみたい!
今回は毛の丸刈りのお話。
来院した猫には、大きな毛玉が幾つもあって―― どうにもならず。
結局、なんと羊みたいに丸刈りに……
驚いた。こんなのもあるのかー
刈る姿も珍しいけれど、 刈った後の写真は必見。
まるで別の動物。これ猫?
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18話|【ダニ寄生】
暖かくなると、痒いあいつがやってくる
今回はダニ寄生のお話。 暖かくなるとやってきます。
カイカイの元になるあいつが。 寄生虫はダニだけでなく、ノミ・マダニ・フィラリア・消化管内寄生虫など色々。
恐ろしい病気を媒介することもあるので、予防は必ずしてくださいね。
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19話|【断脚】
ひどい怪我で来院した猫ちゃん
足の怪我で病院にやってきた猫ちゃん
しかしその怪我は想像した以上にひどくて――
猫も犬も、体の機能が失われても、必ずそれに順応しますよね。
くよくよしないで、あるがままを受け入れてしっかりと生きる。
きっとこの子もそうだと思います。
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20話|【募金箱】
暖かい気持ちに感謝です
今日は病気の話題ではなくて、募金箱のお話。
動物病院には良く募金箱がありますね。盲導犬とかの。
ハナちゃんママの病院では、保護された犬猫のために置かれているそうです。
恵まれない犬・猫などを減らすため。
やさしいですね。
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21話|【保護猫】【猫風邪】
観光客のご夫妻に保護された猫
今日は、観光客のご夫婦に保護された猫のお話。
ふらふら道を歩いていて、車に轢かれそうでした。
ハナちゃんママが診察すると、酷い猫風邪で、目が開きません。
さっそく治療を――
こんなときに、先日ご紹介した募金箱が使われます。
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22話|【TNR】【さくら猫】【さくら耳】
野良猫ちゃんの避妊手術
今日は、野良猫ちゃんの避妊手術のお話。
なんと個人の方が捕獲器まで買って保護をし、ハナちゃんの病院へ。
こんなとき、ハナちゃんママではどんな風に処置をするのでしょうか?
――そして猫ちゃんは、皆の願いを込めた、さくら猫に。
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23話|【閉尿】【尿毒症】【尿道カテーテル】
医療現場での試行錯誤
今日は閉尿のお話です。
オシッコが詰まると尿毒症になり、放置すると命を奪われます。
急いで処置してあげなきゃ。
でも――
動物病院にある医療器具は限られています。
こんなときにママは?。
獣医さんは、柔軟な発想が大事ですね。
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24話|【猫の喧嘩】【怪我】
猫同士の喧嘩は大変
今日は猫ちゃんの怪我のお話。
暖かくなってくると、猫ちゃん同士のケンカが増えます。
噛み傷は小さい傷口でも油断できません。強い皮膚の下が化膿してしまうこともあります。
これから春に向かいます。
喧嘩だけでなく、交通事故にも気を付けてあげて。
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――17話~24話――
作:ハナちゃんママ
▶ハナちゃんママ:犬 の診察記のご紹介
▶ハナちゃんママ:猫 の診察記のご紹介
解説:高栖匡躬
――ハナちゃんの動物病院・次のまとめ読み――
現在準備中です。
――ハナちゃんの動物病院・前のまとめ読み――
――ハナちゃんの動物病院・最初のまとめ読み――
――ハナちゃんの動物病院・犬版のまとめ読み――
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闘病中の飼い主さんへ
ペットの闘病、獣医さん任せになっていないでしょうか?
すこし考え方を変えれば、闘病の仕方は変わるものなのです。
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他の飼い主さんが書いた闘病記は、実はとても役にたつものです。その理由と、闘病記の活用の仕方を考えたのが、このシリーズ記事です(全2話)
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ペットの病気は、ペットが自分で治せるものではありません。
また、獣医師任せになっていると、大切な治療の機会を失うこともあります。
飼い主が積極的に治療に参加することで、それまでと違うチャンスが得られることも。
実体験を交えて書きました。(全3話)