文:miyakonokaori (本記事は2013年に執筆されたものです)
はじめての抗がん剤に、おっかなびっくりの飼い主は、
とにかく覚悟だけはしておかねばと、
「抗がん剤」「抗がん剤 猫」「抗がん剤 猫 副作用」と、
検索の言葉を徐々に増やして情報収集していました。
はじめての抗がん剤に、おっかなびっくりの飼い主は、
とにかく覚悟だけはしておかねばと、
「抗がん剤」「抗がん剤 猫」「抗がん剤 猫 副作用」と、
検索の言葉を徐々に増やして情報収集していました。
撮影&文:miao
わたしの申し出で、みゅうさんの治療は点滴になり、みゅうさんは最後の注射をうってもらいました。
その日の夜のことです――
数時間出掛けて帰った部屋に、みゅうさんがいません。呼んでも出てこない。
押し入れが10cmほど空いています。
「こんなところを自分で開けて入るなんて?」
真っ暗な押し入れの隅で、まあるくなっているみゅうさん。
「何でこんなとこにいたの?」
いつものように抱き上げると、今迄聞いたことのない鳴き声をあげました。
それは、わたしの中でたぶん生まれて初めての、緊急事態の警報でした。
心臓がバクバクでした。
病院に電話しますがつながりません。
2017年11月21日よりWithcatに連載をしました『虹の橋の猫』。
大勢の方からのご支持をいただきました。
第1章(1話~7話)、第2章(8話~17話+エピローグ)、および作者である水玉猫さんによるあとがきを、まとめ読み記事として公開しました。
闘病に欠かせないのが投薬タイム。
飼い主の皆さん、はじめは誰もが戸惑ったことでしょう。
私もまさにそのひとりで…。
ってか、どうしてもできないのです。
こんな小さい口にどうやって薬を入れるんだーーー!!!
続きを読む闘病記について(下記冒頭部は、Withdog《犬版》と同じ文章です)
Withcatでは、飼い主さん自身が書かれた闘病記を、病気別で連載をしています。
なぜならば、闘病の際に最も役に立つのは、獣医師や動物医療の専門家の書いた論文や、医学資料などではなく、医療には素人であるはずの、飼い主さんが残した闘病記であると考えるからです。
本記事では、Withcatでご紹介させていただいた闘病記、および病気の情報の一覧(2018年1月29日現在)をまとめました。
続きを読む撮影&文:miao
わたしにとって、運命の子、alex。
alexと出会った日、わたしが最初に話しかけた言葉は、『おかえり』でした。
どうして『おかえり』なのか?
実は、alexがうちの子として帰って来る前に、ひとつの『さよなら』があったのです。
今日はその『おかえり』のお話の前に、『さよなら』のことを書こうと思います。
続きを読む夜になり、抗がん剤・ビンクリスチンを無事に投与し終えた猫さんをお迎えに。
猫さんの顔を見た瞬間、「あれ? なんか違う…」と思いました。
なんというか…丸いw
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