考えなければならないのは、不幸な猫を増やさないこと
Review
カテゴリー:コラム
作者:三毛ランジェロ
猫の保護活動の中には、野良猫や飼育放棄、多頭飼い崩壊した猫を救うことだけでなく、不幸な猫を増やさないと言う考え方があります。
本コラムは保護活動家三毛ランジェロ氏が、不幸な猫を再生産しないようにとの考えから綴ったものです。その中には、意見の分かれるテーマも含まれていますが、誰かが意見をいう事でその議論が活性化するように思います。
皆さんが保護に関する考え方を深めていただけるきっかけになれば幸いです。
(付録)
最後のコラムでは、迷子の猫を探す方法についても触れています。
本記事で扱うのは、下記のキーワードです。
【冬の猫】【冬に猫を保護する】【冬に猫を捨てる人がいる】【室内飼い】【外飼い】
【避妊】【去勢】
【TNR】(Trap/捕獲し,Neuter/不妊去勢手術を行い,Return/元の場所に戻す)
【餌やり】【無責任な餌やり】
【迷子の猫を探す方法】
【保護|ブログ】里親さん見つかりました ~ねこさん、増えました(3話)~【保護猫の多頭飼い】
犬派の僕が猫の多頭飼いを始めた理由
ブログタイプのエッセイ作品で、面白いことが起きた時だけの不定期更新となります。
どうぞお楽しみください。
猫の多頭飼いをしてみたい|多頭飼いは初めてだけれど、大丈夫だろうか?|経験者の体験談を読んでみたい
漫画で振り返るここまでのお話
続きを読む【猫を飼おう!】うちの子がうちにくるまで Complete① ~まるで昨日のことのように~
【猫版】うちの子がうちにくるまで (No.1~5)
カテゴリー:エッセイ
作者:オムニバス
猫を飼うとき、犬を飼うとき、ずっと先のことなど考えませんよね。
そして、可愛い子猫や子犬との楽しい毎日が始まります。
いつかその子が大人になったときに、老猫や老犬になったときに、ぜひ思い出して欲しいのです。その子がどうやってうちに来たのかを。
「家に猫や犬がいたら、きっと楽しいだろうな」
そんな希望に満ちた思い。
そしてそれとは裏腹の、
「大丈夫かな?」
「しっかり面倒が見られるかな?」
そんな自信の無さや、不安を。
読んでいただくと、きっと気が付くと思います。
『うちの子がうちにくるまでは』過去の思い出話では無くて、未来の話なんだいうことに。
【猫と飼い主】猫のお風呂ってどうしてる? ~二人の未来を紡いでいこう(6/9)~
私の空、マナ 27話
今日は、マナのお風呂の話しをしようと思います。
お風呂というと、以前にもご紹介をした、私に「ス・ノ・コ」を教えてくれたキヨちゃんのいる、あの銭湯のことかと思われるかもしれません。しかし今日はそうではありません。
私のお風呂の話ではなく、マナの「お・ふ・ろ」のお話です。
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【猫と飼い主】まるで『1本の蜘蛛の糸』のよう ~二人の未来を紡いでいこう(5/9)~
私の空、マナ 26話
マナがFIVと診断されてから、病気には注意を払わなければならなくなりましたが、マナとの楽しい生活には変わりがありませんでした。それは今までお話した通りです。
マナは拾ってから4か月でFIVとわかったけれど、もしも拾ったその日に、FIVと診断されていたとしても、私は絶対にマナを手離すことはなかったでしょう。幾ら病気だからといって、月齢1ヶ月半、400グラムの小さな可愛い生命を捨てることなどできるわけがありません。
私はその思いを、大声で宣言したいくらいの気持ちです。もしもその思いを叫んでみろと言われるのであれば、私はいつでもどこでも叫ぶでしょう。
『マナは運命の子、私はいつもマナと一緒』
だと――
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【保護|ブログ】えっ、2匹いるの? ~ねこさん、増えました(2話)~【保護猫の多頭飼い】
犬派の僕が猫の多頭飼いを始めた理由
ブログタイプのエッセイ作品で、面白いことが起きた時だけの不定期更新となります。
どうぞお楽しみください。
猫の多頭飼いをしてみたい|多頭飼いは初めてだけれど、大丈夫だろうか?|経験者の体験談を読んでみたい
重要なお知らせって?
『重要なお知らせです』
というハットリからの連絡が入ったのが2019年7月18日午後15時半。
『2匹です』
のメッセージに、ぼくは真っ白になった。
一匹なら増えてもいい。
お世話も、経済的な負担も問題にはならない。
だけど二匹はちょっと待て、である。
お世話も、経済的な負担も二倍になる。
これは由々しき問題だった。
【猫と飼い主】猫は自分の意志を持つ生き物 ~二人の未来を紡いでいこう(4/9)~
私の空、マナ 25話
マナが外に興味を持ち出した頃のお話しに戻りますね。
思い出します――
ベランダに出ても、すぐに地面に降りなかったマナをよいことに、窓から外を一緒に見ていたあの日。
洗濯物を干す時に初めて窓から外に飛び出したマナ。
「マナがいなくなった」と半泣きでドキドキしながら外に出て名前を呼ぶと、ほふく前進で私の横に来たあの日。
スペシャリストさんの親切な諭しをいただいて、自分への約束として、今後は絶対に網戸は開けないと決意したあの日。
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