猫の話をしようか

Withcat 猫と飼い主の絆について

【まとめ】虹の橋の猫(第2章:歌うたいの猫)~別れって何? 永遠って何?~

虹の橋の猫 ~第2章:歌うたいの猫&エピローグ~

虹の橋の猫_第2章_扉

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カテゴリー:童話
作者:水玉猫
『虹の橋の猫』の第2章は、2017年12月20日に連載が始まりました。
第1章で、虹の橋の街に着いた雉白の猫の、その後を描いた作品です。
雉白の猫とおかあさんとの絆と同じように、虹の橋の街に住む全ての猫たちが、誰かと繋がっているのかもしれません。
第2章は 歌うたいの猫
歌うたいの猫となった雉白の猫と、新しく虹の橋の街にやってきた3匹の猫たちとのふれあいのお話です。
猫たちに救いはあるのでしょうか?

【まとめ】虹の橋の猫(第1章:銀の鈴)~愛と絆と永遠の物語~

虹の橋の猫 ~第1章:銀の鈴~

虹の橋の猫_扉

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カテゴリー:童話
作者:水玉猫
『虹の橋の猫』第1章(1話~7話)は、2017年11月21日にWithcatで連載が始まりました。
物語は、猫と飼い主のおかあさんの、いつまでも消えない心の絆を、猫の視点から情感たっぷりに描いています。
愛猫、愛犬を亡くした、多くの飼い主さんたちの共感を得た作品です。
第1章は 銀の鈴
雉白の猫が、虹の橋の街に旅立つストーリーが描かれます。大好きなおかあさんを思い出す雉白の猫。
愛情と絆と永遠のお話が始まります。
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【まとめ】「その日」がくるまで生きようず! ⑰ ~天使の章~

リンパ腫の猫・ペットロス:
天使の章・その後の章(1/2)111話~115話
その日がくるまで生きようず_扉

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カテゴリー:闘病記
作者:miyakonokaori

脚本家・波多野都さんの愛猫ソーニャの、リンパ腫闘病記。
本シリーズは愛猫ソーニャを送ってからのことを綴った8話と、当時を3年後、4年後に振り返った2話、計10話のまとめ読みです。今回はソーニャを荼毘にふしてから、1か月目までを綴る111話~115話です。

――概要――
闘病していたペットを看取り、送った直後――
やれることは全てやった。やり切ったという充実感があるのと同時に、悲しい思いがこみ上げてきました。喪失感は拭いようがなく、ペットロスを実感します。

前を向いて生きていこう。あの子の思い出と共に。
そう思いながら、どうしようもなく涙する日々。

やがて悲しみは癒えていきます。
忘れたわけではなく、大事なことはより鮮明になりながら。
そして、感謝の気持ちが残ります。

【猫の肺炎】えっ、高速猫パンチ? ~4章(3/12)~ 【奇跡が起きたかも】

犬派の僕が猫と暮らす理由|4章 ひとつの命を感じること
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撮影&文|紫藤 咲
 

ねこさんが「みゃあ」と鳴き声を上げた日 の翌日は休診日。
この日を経て、ぼくは再び獣医さんを訪れた。

一日まるまる会えない時間があるのは不安感が募って仕方なかった。これが『もう、大丈夫。心配ないよ』と言われた後であれば、会わなくても平気になるものだが、実際に言われていることは『死ぬ確率の高さ』である。

ゆえに、『死ぬほうが高い』と告知された日の夜と、翌日となる休診日は、電話が掛かってくるんじゃないかと、とにかく着信の音に怯えまくっていた。メールの音すら敏感になっていて、スマホを確認してはホッとすることを繰り返していた。

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【猫の肺炎】なあ、もう一匹飼わないか? ~4章(2/12)~ 【これって光明?】

犬派の僕が猫と暮らす理由|4章 ひとつの命を感じること

撮影&文|紫藤 咲
 

ねこさんの症状が思っていた以上に重かったことを思い知らされたことで、ぼくは彼がいなくなるかもしれない現実を、やはり覚悟しなければならなかった。そして、その状態を招いたのが自分であるのだと思えば思うほど、ひどく気落ちした。

購入した道具たちはほとんど使われることなく、そのまま埃を被ることになるかもしれない。そんな未来は嫌だと思っても、ねこさんの回復が停滞中であったこの頃は、その現実を正面から受けとめることが非常に難しくもあった。

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世界一幸せな、私たち ~お読みいただきました皆さまへ ~ 「その日」がくるまで生きようず!

「その日」がくるまで生きようず!
あとがきにかえて
その日がくるまで生きようず あとがき

撮影&文|miyakonokaori (波多野 都)
 

半年に及ぶ闘病の記録、ならびに後日譚をお読みいただきありがとうございました。

おそらく読んでくださった方のほとんどはペットを飼っている、あるいは飼っていた方だと思います。すぐそばにいるちいさな存在を、より一層愛おしく感じて頂けるきっかけのひとつになったなら嬉しいですし、天国のソーニャも報われることでしょう。

ペットを飼っている方の中には、今まさにペットの病と闘っている最中であるという方もいらっしゃいますよね?

きっと「無理しないで。あなたが倒れてしまったら大変だから」等のいたわりの言葉を何度もかけられていることと思います。

ですが闘病を終えたいち飼い主である私が言いたいことは、まったく違います。

むしろ「無理をしたいときはしなさい。それで倒れるならば倒れても良いから」と伝えたいのです。

 

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ソーニャを想う ~それからの章(2/2)~ 【思い出/大好きだよ】

「その日」がくるまで生きようず!
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撮影&文|miyakonokaori (本記事は2018年に執筆されたものです)
 

あぶね! また更新を放置するとこだった。
たいへんご無沙汰しておりましたが、皆さまいかがおすごしでしたでしょうか。
飼い主ズならびに猫兄妹は元気に暮らしておりました。
平穏な日々というのは素晴らしいものです。

 前置きはこのくらいにしてすぐさま本題へいきましょうね。
なんせ久々にソーニャの名前をタイトルに掲げましたからね! 
天国で「何書かれるんだろ」と天使になったあの子がドキドキしていると思いますので。

 

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【猫の肺炎】『引き寄せの法則』って知ってる? ~4章(1/12)~ 【元気玉作戦】

犬派の僕が猫と暮らす理由|4章 ひとつの命を感じること
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撮影&文|紫藤 咲
 

「死ぬか生きるか賭けるなら、死ぬほうに賭けたほうがいいと思う」
先生からそう言われた翌日は、病院が休診日だったため、ねこさんに会うことは叶わなかった。

ねこさんが不在になった家の中は、ひどくがらんとしていて、広すぎた。
そのため、ぼくの気持ちも空虚なものになりつつあった。

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