猫の話をしようか

Withcat 猫と飼い主の絆について

【猫版】あなたを迎えたときのこと

【猫の保護/実話エッセイ】重すぎるエリザベスカラー ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命をはぐくむこと(9/11)~

犬派の僕が猫と暮らす理由撮影&文:紫藤 咲 パラボラアンテナ状態になって帰宅したねこさんは、首が重たいのか、うつむいていることが多くなった。350gの体重に対して、50gのプラスチック装置。体重の7分の1の重さが首に圧し掛かるのだから、そり…

【猫の保護/コミック】ねこさんの食べ残しで、先住犬が肥満 ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命をはぐくむこと(8/11)~

犬派の僕が猫と暮らす理由撮影&文:紫藤 咲 ねこさんの体重を増やすことに躍起になっていた一方で、実に由々しき問題が勃発していた。この頃、ねこさんは本当に食べ物を口にする量が少なかった。食べられるだけの量を見積もって作っているはずなのに、毎回…

【猫の保護/体重が増えない】浮上した肺炎の恐れ ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命をはぐくむこと(7/11)~

犬派の僕が猫と暮らす理由撮影&文:紫藤 咲 ねこさんの具合がみるみる悪くなっていくのに、ぼくは体重を増やすことだけを必死に考えていた。なんとしてでも1kgに近い体重にして、抗生剤を打ってもらうんだという思いからだった。 ● でも、本当はすぐに病…

【猫の保護/自由診療】心配なのは、まさかの時の治療費 ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命をはぐくむこと(6/11)~

犬派の僕が猫と暮らす理由撮影&文:紫藤 咲 ねこさんとの共同生活も一週間を迎えようとしていた頃、ぼくはハットリくんとともに、さらなるねこさんの居室改革に乗り出していた。 ケージは完成し、トイレもセットした。メッシュマットも入れ込み、ねこパンチ…

【猫の保護/実話エッセイ】上手くいった、トイレトレーニング ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命をはぐくむこと(5/11)

犬派の僕が猫と暮らす理由撮影&文:紫藤 咲 ねこさんとの共同生活も五日目あたりになってくると、自立で排泄することができるようになっていた。こうなると早急にトイレを用意しなければならない。 決められた場所ではなく自由に排泄させていては、後々困る…

【猫の保護/コミック】飼育グッズはネットで買った方がお得 ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命をはぐくむこと(4/11)~

犬派の僕が猫と暮らす理由撮影&文:紫藤 咲 獣医さんに行ったその日、ぼくは再びホームセンターを訪れた。ねこさんとの生活を本格的に始めるための二階建てマンション(ゲージ)を購入することが目的だった。 ところがである。二階建てマンションは売り切れ…

【猫の保護/実話エッセイ】体重が足りなくて抗生剤が打てない ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命をはぐくむこと(3/11)~

犬派の僕が猫と暮らす理由撮影&文:紫藤 咲 ねこさんがやってきて四日目。再び、獣医さんへ連れていくことにした。なぜなら、目に見えてねこさんの体調が悪くなっていたからだ。 一日三回、コンスタントに目薬を注しているけれど、目ヤニがべったりくっつい…

【猫の保護/コミック】貰い手を探すのはもうやめた ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命をはぐくむこと(2/11)~

犬派の僕が猫と暮らす理由撮影&文:紫藤 咲 先住犬のひなさんとねこさんの間で、ほのかな信頼関係が見えてきて、ほっと一息。しかし、まだまだ安心はできません。 何しろぼくは、新米飼い主。猫の知識がゼロなのです。ここ数日で起きたことを理解はすれど、…

【猫の保護/実話エッセイ】先住犬とのふれあい、ことはじめ ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命をはぐくむこと(1/11)~

犬派の僕が猫と暮らす理由撮影&文:紫藤 咲 お待たせいたしました。今回から、『ねこさん、拾いました』の第2クールがついにスタートです。野良の子猫を偶然拾い、なりゆきで育てることになったぼく。 覚悟なしに始まった新米飼い主の悪戦苦闘は続きます。…

【猫の保護/離乳食】猫のお世話って、まるで子育てみたいだよ ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命を拾うこと(10/10)~

ねこさんの食事のノルマを達成するため、頭を悩ませるぼく。 やがてそれは、ぼくを過酷な生活サイクルに追い込んで行く。 「生きることを諦めている」 ハットリくんの言葉が頭をよぎる。 ぼくがねこさんの生死を握っているんだ。

【猫の保護/実話エッセイ】名前は愛情の証、力強く育つんだよ ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命を拾うこと(9/10)~

ついにその男がやって来た。 友人であり、猫飼いの水先案内人にして、霊的能力をもつ男――、ハットリ。 「なんか、こいつさあ。目がヤバイよね」 言いたい放題の、口の悪いハットリ。 そして彼は遂に、”運命の一言”をぼくに告げるのでした。

【猫の保護/ふわふわのタオル】ゴロゴロゴロ、百円ショップに眠るお宝 ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命を拾うこと(8/10)~

ねこさんの買い物を終えたぼくは、百円ショップへ。 そこで、ぼくはアレを見つける。 家に帰ると―― 『ゴロゴロゴロゴロ……』 喉を鳴らして喜ぶねこさん。 それまで泣きもしなかったのに、前足でふみふみまで。 ありがとうアレ! 超絶ラッキー!

【猫の保護/驚異の猫グッズ】これが進化した猫トイレ! いや驚いた! ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命を拾うこと(7/10)~

ねこさんの暮らしを快適にしようと、ペットショップに。 そこには、見たこともない猫用品の数々―― これ、皆が経験しますよね。 何が必要か分からず、どれも必要そうに思えて、 うちも沢山買いました。無駄なもの。 さて、新米飼い主、何を買うのか?

【猫の保護/点眼薬】目ヤニで目が開かない。どうやって目薬注すの? ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命を拾うこと(6/10) 

朝を迎えると、なんとねこさんの左目が、目ヤニでくっついている。 目薬がさせない…… ――なんで? どうしてこうなるの? 食事のこと、排せつのこと、 どれもまだ不慣れなのに―― 次々とぼくに襲いかかる難題。 猫初心者の闘いは、始まったばかり。

【猫の保護/先住犬と折り合うか?】ミルク、排泄、ご対面、超難度続出 ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命を拾うこと(5/10)~

ねこさんを家に連れて帰った、ぼく。 まずは先住犬とのご対面、なのだが―― ――あかーん 次は、お腹のすいたねこさんにミルクを―― ――ひぃっっっ そして、次は排泄―― ・・・ 分からないことだらけ。 こうして1日が過ぎるのでした。 頑張れ新米飼い主!

【猫の保護/結膜炎】えっ、自分で自分の目を、えぐることもあるの? ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命を拾うこと(4/10)~

ねこさんの貰い手が見つかるまでは、自分で頑張ってみようと決めた、ぼく。 しかし、知らない事ばかり。 ノミの駆除も、爪を切ることも。 ――そして結膜炎のこと。 獣医師の言葉に、思わず「まぢかよー」とぼく。 さあ、ここがスタートライン。

【猫の保護/餌も注射もタダじゃない】えっ、里親探しって有料なの? ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命を拾うこと(3/10)~

里親探しをお願いするために、信頼する獣医さんを訪れたぼく。 快く迎えてはくれたものの、そこで現実を知ります。 「拾ってお願いしますと丸投げなら、誰だってできる」 と獣医さん。 ――確かにそうだ。 考えてみようよ。 ひとつの命を救うこと。

【捨猫/コミック】里親探しは難しい。安楽死の場合も ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命を拾うこと(2/10)~

猫さんを連れ帰ったものの、ぼくの知識はゼロ。 性別。月齢。種別。すべて不明。 猫さん――、謎だらけ。 友人のハットリ君か、旧知の獣医さんに託そうとするのだが―― さて、託せるのか? 本当に? 猫さん、ときどきミーと鳴くばかり。

【捨て猫/実話エッセイ】ある日、ぼくは猫を拾った ~犬派の僕が猫と暮らす理由|ひとつの命を拾うこと(1/10)~

運命の日―― ぼくは猫を拾った。 犬派だった著者が、猫を拾ってからの悪戦苦闘を描くエッセイ。 猫のいない日常に、飼ったこともない猫が入り込んでくる話。 はじまりは、里親探しから。 ――当然、未経験。 「ぼくらの物語はこの日から始まった」

Withcatに手記を書いて見ませんか?

// 手記を残してみませんか? 猫や犬との暮らしって、段々と慣れて当たり前になってしまいますよね。 奇跡のように家族になったのに―― 何でも無い日常は、本当は奇跡なのにね―― でも、その中にいる時は、気が付かないものなんです。だから――記事で残しません…

【仕事帰りで出会った子】ニャー、ニャーと鳴きながら、私についてきたね ~『おいで』がうちの子になったのは~

撮影&文:Chobi ~うちの子がうちにくるまで No.5~ ”うちの子がうちにくるまで”とは愛猫を家に迎えるまでの葛藤を、飼い主自身が、自分の言葉で綴ったエッセイのシリーズです。 ● まだ、私が若いころの話です。 仕事が終わり、駐車場へ向かう道で、私は1匹…

【実は猫アレルギー】 かあちゃんが、あなたのサンバさんだったんだよ ~ボスがうちの子になったのは~

撮影&文:ボスのかあちゃん ~うちの子がうちにくるまで No.4~ ”うちの子がうちにくるまで”とは愛猫を家に迎えるまでの葛藤を、飼い主自身が、自分の言葉で綴ったエッセイのシリーズです。 ● 私、実は猫アレルギーなんです。でも小さな頃から動物が大好き…

【どこかにいるはず】気ままなボンちゃん、今はどこにいるのやら?  ~ボンちゃんがうちの子になったのは(後編)~

前回に続いて今回は、 ボンちゃんの気ままな一日について。 愛想をしない。好きな場所にいる。食べたくない時は食べない。 それがまた、ボンちゃんは徹底していて―― いいねえ、ボンちゃん。 しかし―― ボンちゃんって、 本当に、ボンネットが好きなんだねえ。

【不思議なエピソード】個性派ボンちゃん。その名前の由来は? ~ボンちゃんがうちの子になったのは(前編)~

思わず笑ってしまうほど個性的な猫、ボンちゃん。 そのボンちゃんが、ゆきねーさんのお宅に来た理由もまた個性的。 まずは出会いの話から。 どうやってうちに来たの? ボンちゃんの名前の由来は? ――とても笑えるお話です。

【なんで連れて行っちゃったの?】不思議な旅立ち。それは偶然なの? ~みみ子さんがうちの子になったのは(後編)~

病気にもならずに、歳を重ねていく”みみ子”さん。 「雑種は強いです! 私は誇りに思います」 そう作者は語ります。 しかし―― そんな元気なみみ子さんも19歳。 お別れの日がやってきます。 不思議な、そして特別なお別れの日が――

【車の前に飛び出してきた】思い出のサバシロの子猫。我が家の最初の子 ~みみ子さんがうちの子になったのは(前編)~

犬猫で最大時11匹。 今や多頭飼いが当たり前のお宅に、最初の1匹としてやってきた子猫、みみ子さんのお話です。 犬猫の飼い方を全く知らない作者。 まずは動物病院に、そして次に本屋に―― 何も知らないという割に、何だかやることがてきぱきしていて、妙に…

【あのね、猫を飼ってもいい?】「おかえり」、君はわたしの運命の子 ~ALEXがうちの子になったのは(後編)~

運命の子は――、きっといると思いたいですね。 まるで導かれたように、奇跡のように我が家にやってくる子。 いつか必ず我が家に帰ってくる、運命の子。 そんな猫に出会えたらいいですね。 でもね―― どんな猫でも皆―― いつか運命の子に変わるんですよ。

【誕生日プレゼントはベンガルの仔猫】猫のいない生活。そして父からの電話 ~ALEXがうちの子になったのは(前編)~

先代猫みゅうさんとの別れ。 そして、猫のいない生活を送る作者。 やがて、新しい猫との出会いの時がやってきます。 ――仔猫がやってくる! それも、とびきりカワイイ猫が! しかし、その猫は―― 新しい猫ではなくて、運命の子でした。

【里親/譲渡】茶太朗は新しい家族のもとへ、そしてクララも ~キジトラのクララのお話 後編~

奇跡のような巡り合わせで救われた、クララと茶太朗。 やがて2匹には別れの時が来ます。 保護された猫たちは、いつか時がくれば終の棲家、本当の飼い主の元へと行く運命。 別れは寂しいものだけれど、嬉しい寂しさってあるんだよなあ。

【野良猫/保護】3歩の足で、ぴょこぴょこ歩く可愛い子 ~キジトラのクララのお話 前編~

目の前で起きたことは、必然のように見えるけれど、その必然の手前には考えられないほどの偶然が幾つも重なっている。 きっとその偶然を一つずつ見たら、必然というものはどれも奇跡なんだろう。 「生き物同士は、奇跡のような縁でつながっているんだ」 そう…

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